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LIVING趣味

2024.03.18

春からの沖縄旅、理想の滞在プランを発表!キーワードは「オリオン」

気温が高まるにつれ、旅ごころが疼く季節。春、そしてその先にはGWも! 開放感を満喫できるネイチャーヒーリングと、ローカルのエナジーでパワーチャージ…2つのテーマが叶う場所、沖縄へ。GINGER編集部が理想の旅先を取材!

那覇空港から、北部のヒーリングスポットヘ直行

オリオン モトブ

沖縄を何度か旅している人も、実はまだ味わいきれていないエリアがある。それが、2021年に世界自然遺産に登録された沖縄北部・やんばる国立公園に向かう道中、名護市に入ってから左に折れた先に広がる本部(もとぶ)半島。

手つかずの自然が残る緑多きこの半島の先端近くに佇むシンプルラグジュアリーな建物、それがホテル オリオン モトブ リゾート&スパ。

絶景を堪能できる全室オーシャンフロント

オリオンモトブ
ホテルに到着。オープンエアのエントランスに足を踏み入れ、まず目に入ってくるこの光景に感動!

空港から96km。このホテルの魅力は多々あるけれど、筆頭はやはり素晴らしい立地。目の前にはそのネーミングに納得の、エメラルドビーチが広がり、全室オーシャンフロントのゲストルームからは大海原を一望できる。サンライズもサンセットも、日中のスカイブルーもひとり占めできる贅沢をゲストは存分に堪能。変わりゆく海や空の色彩はまるで絵画のようで、部屋の中で過ごす時間だけでも十分に癒やさてしまう。

さらに、ホテルロビーからも、プールサイドからも、そして館内にある温泉に浸かりながら…どこにいても海を眺めることができる至福。とにかく開放感が半端ない。

「ここにホテルがあって良かったと、お客様から言っていただけるんですよ」と総支配人の今村忍さん。やんばる国立公園や島北端の名所にアクセスしやすく、北部観光の拠点としてリピーターも多いのだそう。

オリオンモトブ
オリオンモトブ

パワースポットといわれる「備瀬のフクギ並木」も歩いてすぐ。朝、静かな海を左に眺めながら、フクギ並木までゆっくりと散歩する。気持ちのいい静寂、打ち寄せる波の穏やかな音。地元の方が、道を掃除するホウキさばきの音がシュッシュッとリズミカルで気持ちいい。

氣がいいとは、こういう空気感をいうのだろう。その清らかさはこのホテル一帯を包んでいるように感じる。ちなみに沖縄美ら海水族館も歩いて行ける距離。徒歩圏内にも、見どころがいっぱいだ。

ビールと美食、舌も目も楽しい食事時間

オリオンモトブ
海の向こうに見えるのは伊江島。オリオン ザ・ドラフトには、伊江島産の大麦とやんばるの水が使用されている。

その名に「オリオン」が冠されていることからも一目瞭然、ここはオリオンビールが所有するリゾートホテル。到着時のウェルカムドリンクにもオリオンビールがサーブされ、一気に沖縄気分を高めてくれる。

オリオンモトブ

その高揚感は、ディナータイムも同じく。オープンキッチンのオールデイダイニング「シリウス」でいただけるのは、和洋中&沖縄料理がバラエティ豊かに、それでいてバランスよく構成されたブッフェスタイル。連泊しても飽きることのない料理のバリエーションにを前に思わず興奮してしまうほど。海ぶどう、ゴーヤ、島らっきょう…沖縄の地産食材がふんだんに使われていて、並んでいる料理を覗いてまわるだけで楽しい。

取材時には、特別な食材を使ったメニューの試食もさせていただいた。琉球大学が中心となり研究を進めている「沖縄ミーバイ」は、陸上養殖技術で育てられた沖縄県産の高級魚。そして数も希少で、なかなか口にする機会の少ない沖縄のブランド黒毛和牛「もとぶ牛」も! 食材の旨味を可能な限り引き出そうと、調理法も味付けも吟味され、料理人の情熱を感じる一皿ひとさら。口の中でじゅわ~と広がる美味しさに酔う。

ホテルはこうして、地元の産業と密になってサポートしPRする役割も担っている。養殖されたミーバイがブッフェに並ぶ日も遠くないはず。研究が進み、早くここで日常的に味わえる日が訪れますように。

――海、食、居心地の良さに癒やされたモトブ滞在。このリゾートホテルで過ごした時間を振り返ると、いつのまにか肩の力がすとんと抜けて、マッサージを受けたわけでもないのに全身がほぐされたような感覚に浸れたことを思い出す。そんなふわりと心と体が軽くなった気持ちよさを味わいたくて、またモトブに行きたくなってしまう。

ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ
http://www.okinawaresort-orion.com

さあ、次は賑やかな那覇へ移動

オリオン那覇

リゾートの醍醐味を堪能したあとは、沖縄本島の中心地・那覇へ。賑やかな街ではあるけれど、都会のそれとは異なる情緒たっぷりの非日常な楽しさが待っている。滞在したのは「オリオンホテル 那覇」。昨秋にリニューアルオープンしたばかりの、国際通り沿いにある注目のホテルだ。

“知っているけど、新しい”というキャッチコピーが表わすように、かつてのホテルロイヤルオリオン時代から続くレストランなどを大切に残しつつ新しい風を取り込んだという、オールド&ニューを巧みに混在させたホテル。お楽しみも満載だ。

ここだけで飲める美味しいビールで乾杯

オリオン那覇
オリオン那覇

1階に新設された「THE ORION BEER DINING」は、このホテルの顔。宿泊特典のウェルカムビアサービス(1杯)もこちらでいただける。奥行きのある店内は、モダンなインテリアでまとめられ、旅行者はもちろん、地元の方々も気軽に立ち寄り飲食を楽しんでいる憩いの場所。待ち合わせにも最適だし、店舗奥のテーブル席は特別な日のディナーにも使える落ち着いた空間が広がっていた。

国際通りからガラス越しに見えるバーカウンターには、ORIONのロゴが。この文字に誘われて、ふらりと入ってくる人もいそう。総支配人の藤井幸さんから「旅行者だけでなく、地元の方の利用も多いですよ。仕事帰りの一杯、週末の午後もお好きなビールを片手にリラックスされている方でに賑わいます」と聞く。

ここではオリオンビール名護工場から届くオリオンビールを心ゆくまで味わい尽くせる。ホテル限定のクラフトビール(ここでしか体験できない味!)も用意され、沖縄産のフルーツを使ったビールやカクテルにも出合える。ビールの苦みがちょっと…という人も、多数のバリエーションのなかから飲みやすく、「ぷふぁ~」と声を上げたくなるお気に入りを発見できるはず。

スイングカラン

今まで飲んだビールで最高の美味しさかも!と書きたくなるその背景には、温度管理からグラスへの注ぎ方まで徹底的にこだわり、スタッフの想いが込められた一杯一杯が運ばれてくるから。オリオン ザ・クラフト IPA、オリオン ザ・クラフト ヴァイツェン、オリオン ザ・クラフト スタウト、オリオン ザ・クラフト ペールエール…どれもこれも試したくなってビールメニューを見ながら迷ってしまう。

ビールサーバーは通常のシングルカランというタイプと異なる、スイングカランなる昭和初期に主流だったレアなタイプも採用。前者と比較して注ぎ口が数ミリ大きく、扱いが難しいうえに手間もかかる。その代わり、爽快感がだんぜん違う! 「オリオン ザ・ドラフト スイングカランタップ」をオーダーして、カウンター越しにそのパーフェクトサーブぶりを見学するワクワク感も格別た。

オリオン那覇
オリオン那覇

食事メニューの充実ぶりも見逃せない。本島と離島から調達された牛やアグー豚、シーフード、そして個性豊かな沖縄野菜が、グリルスタイルをメインに素材を活かした料理法でサーブされる。ビールが進んでしまうのでご注意(笑)。

地産のフレッシュなビールと食のマリアージュはとにかく最高。那覇を訪ねたら必ず立ち寄るべきトレンドスポットとして、しっかりマークしておきたい。

おしゃれな客室に気分が上がる!

オリオンホテル 那覇の客室は全205室。リニューアルされた「オリオンモダンツイン」は女子旅やカップル旅におすすめで、「オリオンファミリー40」は壁面アートが施された可愛さあふれるファミリー向け。いずれも寛ぎやすいカジュアルかつモダンな雰囲気が魅力だ。

宿泊特典として、部屋の冷蔵庫にはミネラルウォーターとともに、オリオンビール、オリオンチューハイ(各1本)が用意されているのも、うれしいサービス。

お土産はオフィシャルストアで調達

オリオンビールのロゴ入りアイテムは沖縄土産の定番。オリオンホテル 那覇の1階には「オリオンオフィシャルストア那覇」があるのでこちらのチェックもお忘れなく。オリオンビール初の公式ストアには、各種のオリオンビールやオリジナルグッズだけでなく、食品や雑貨も並んでいて、気の利いたお土産を調達できる。バリエ豊富なオリジナルTシャツは特に人気なのだそう。

オリオンホテル 那覇は国際通りの入り口にあり、ゆいレール(沖縄都市モノレール)の牧志駅はすぐそこ、壺屋やちむん通りや第一牧志公設市場などの観光スポットも徒歩で行けて、すこぶる便利な場所にある。那覇滞在時の常宿として、マークしておきたい。

オリオンホテル 那覇
https://orionhotel.co.jp/naha/

立ち寄りスポット、オリオンハッピーパーク

オリオンハッピーパーク
©OCVB

本部と那覇、「オリオン」に導かれて訪ねた2つのホテル。せっかくだから、この機会にオリオンビールの工場見学も!と、取材班は移動の途中で名護市にある施設へ。この工場ですべてのオリオンビールが生産されている。

ガイドさんと巡る見学コースは、原料の紹介に始まり、仕込み→発酵→貯酒→ろ過→パッケージング→製品検査、そして出荷へと、ビールづくりのプロセスがわかる興味深い40分。

特に印象深かったのは、「オリオン ザ・プレミアム」などに使用されている酵母 “OB-001”の話。およそ3年かけて沖縄の至る場所から自生する草木を集めて探し出した、新発見の酵母が使われているのだそう。この酵母、旨味成分(アミノ酸)がビールに残るように働いてくれるらしく、コクがあるのに苦みが少ないという今までにない新しい美味しさが実現。“沖縄らしさ”にこだわった、熱意と根気の賜物なのだ。

ほかにも、ビールかすを肥料にして原料となる大麦を育成する取り組みについて学んだり、タンクの巨大さに驚いたり、ガイドさんから出題されるクイズに答えたりしながら、ビールづくりの裏側を垣間見ることができた。見学後には、出来立てのオリオンビールをいただけるお楽しみタイムも! ビール好きならずとも楽しめる大人の社会科見学へ、ぜひ。

オリオンビールハッピーパーク
沖縄県名護市東江2-2-1
営業時間/9:00~17:00
入場料/大人 ¥500、小人¥200
https://www.orionbeer.co.jp/happypark/

沖縄県を代表する企業であり、沖縄のアイコンともいえるオリオンビール。心を込めて作り上げられるビールと同じく、手掛けるホテルも沖縄カラーを感じるおもてなしの行き届いた“味のある”ホテルだ。ビールがより美味しくなるこれからの季節、「オリオン」をキーワードに訪ねる沖縄へ。美味しいことがたくさん待っている!

TEXT=GINGER編集部

SPECIAL THANKS=オリオンビール株式会社

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