グルメな女性たちが、GINGER読者に「永久保存版」にしてほしいお店をセレクト。今回は、肉食ライター・小寺慶子さんがセレクトした、肉の名店。一度は行ってみたい名店の数々、それぞれの場面で、お店選びの参考にどうぞ!
あのウルフギャングを鉄板焼きで!
「日本にアメリカンステーキハウスの文化を定着させた立役者、ウルフギャング・ステーキハウス。昨年末にオープンした鉄板業態は、絢爛豪華な世界観はそのままに、米国農務省が認定したプライムグレードの肉を鉄板で仕上げるという試みが新しいんです」と小寺さんが教えてくれたとおり、プライム熟成ステーキまたはプライムフィレステーキの鉄板焼きランチコース(¥13,200〜)はまさに絶品。
「アイドルタイムがなく、ランチでも時間を気にせずにゆっくり食事ができるのも◎」
ウルフギャング・ ステーキハウス by ウルフギャング・ ズウィナー TEPPAN
東京都中央区銀座1-8-19 キラリトギンザ 7F
03-6263-0161
https://wolfgangssteakhouse.jp/
自分史上最多訪問店、ピーマンの肉詰め発祥の地
数々の名店を巡ってきた小寺さんが全ジャンルのレストランを通して自分史上最多で訪れているというのがここ。
「店名に鳥と付きますが鶏肉は出ない、でおなじみ昭和24年創業の老舗やきとん店。店主の酒巻さんの仕事に向き合う姿勢、お店の雰囲気も大好きで、スタミナ補給をしたいときは必ずこちらに。おまかせでお出しいただくことがほとんどですが、最初のレバーと、こちらが発祥のピーマンの肉詰めは何百回食べても感動します」
鳥茂
東京都渋谷区代々木2-6-5
03-3379-5188
小寺慶子(こでらけいこ)
肉を糧に生きる肉食ライター。雑誌『NIKITA』『東京カレンダー』の編集職を経て独立。さまざまなレストラン誌やカルチャー誌に寄稿。絶品肉を巡り全国を旅する。(Instagram @koderin1224)