こんにちは。お料理担当の坂本ちなみです。タケノコってどちらかと言うと和のイメージですが、ほんのりとした甘味とあのコリコリッとした独特の食感って、実は和洋問わずどんな料理とも相性が良いんですよね。タケノコとあさりのワイン蒸しは、春が来るたび、かれこれ10年ほど作り続けています。簡単で時短、とっても美味しく旬食材が味わえるのでオススメです♪
さまざまな食感が楽しめる旬レシピ
1. タケノコは下茹でしたあと、薄くスライスしておきます。
2. あさりは砂抜きしたあと、殻をこすり合わせるように丁寧に洗いザルに上げておきます。
3. ニンニクはみじん切りにしておきます。
4. アスパラガスは根元のかたい部分をピーラーで剥いて5cm程度の斜め切りにしておきます。
5. フライパンで、タケノコを素焼きにします。両面に焼き色がついたら一旦取り出し、熱を逃さないようアルミ箔などをかぶせておきます。(蒸気で水滴が出ないように、アルミ箔は密閉せずふんわりかぶせておきます)
6. フライパンにオリーブオイルをひき、ニンニクを炒めます。ニンニクの香りが油に移ったところへアスパラガスとあさりを加えます。続いて白ワインをまわし入れ、蓋をして蒸し煮します。(このとき、火の通りを全体に行きわたらせるようフライパンを揺すると、あさりの開き方が均一になりやすいです)
7. ⑥に⑤のタケノコを加えて、あさりから出た旨味ダシを吸わせるように混ぜ合わせます。塩少々をふりかけたら出来上がりです。
山と海のコラボ「タケノコとあさりの春のワイン蒸し」いかがでしたか。タケノコを素焼きにすることで、煮汁に流れ出たあさりの旨味をぎゅっと吸い込みやすくなります。
また、春に採れるアスパラガスは柔らかくて優しい歯ごたえ、タケノコのコリコリ感とのコントラストも味わえます。ぜひ作ってみてくださいね!