RIZAP体験芸能人の史上最高を達成し、3ヵ月で25kgの減量に成功した歌舞伎俳優 市川九團次(いちかわくだんじ)さん。連載『九團次の台所』では、九團次さんご本人が考えた、お腹いっぱい食べても痩せられる“低糖質の食事法”をお届け。第2回目は、お酒を飲んでもダイエットにつながるおつまみ「枝豆&チーズ」のレシピです!
アルコール摂取時に気をつけたい3つのこと
今月は、桜美林大学で中国から来日した学生を対象に、歌舞伎のワークショップをしております。京劇を学んでいる学生たちに教え、交流するなかで中国の文化と日本の文化の違うところや、似ているところを発見でき、歌舞伎俳優として私も学ぶところや気づかされるところがたくさんあり、日々勉強になります。
さて、今年は特に暑い日が続き、キンキンに冷えたお酒が恋しくなってしまいますね。私はお酒が大好きなのですが、ダイエット中はカロリーが高そう、我慢しなきゃ・・・と思っていました。
しかし、お酒を飲んでも、以下の3つのことに気をつければ、ダイエットに成功することは可能です。
①空腹時に飲まない。
②2杯程度をゆっくり飲む。
③お酒の種類を選ぶ。(ウィスキーハイボール、焼酎などの蒸留酒がよいでしょう)
まずお酒を飲む前に、胃に食べ物をしっかりと入れておくこと。特に乳製品(牛乳、チーズ等)やオリーブオイルはおすすめで、満腹感を感じアルコールの吸収を抑えてくれます。
ダイエット中のおつまみに!「チーズ&枝豆」
おつまみの定番といったら、“枝豆”ですよね。
ご存じの方も多いと思いますが、枝豆とは大豆を早く収穫した未熟豆で、元は同じ植物。そのため、大豆と同じように良質なたんぱく質が含まれています。さらに、成熟している大豆よりも、葉酸やビタミンKが豊富なことも特徴です。
今回は、ダイエットおつまみ「チーズ&枝豆」をご紹介させていただきます。
材料
・ 冷凍枝豆 30g(さやから取り出して40粒くらい)
・ オリーブオイル 大さじ1
・ とろけるチーズ 1枚(約18g) ※お好みでスライスチーズでもOK
作り方
1. 冷凍枝豆を袋から出し、耐熱容器に入れラップでフタをする。
レンジで1~2分ほど温めたら、さやから出しておく。
2. テフロン加工のフライパンにオリーブオイルを入れ、弱火でスライスチーズを焼く。
※焼きだすとブクブクと気泡が立ちますが、焦らず監視してください。
3. チーズが少し溶けてきたら、枝豆をまんべんなく散らす。
※チーズが溶けて枝豆がチーズのなかに少し埋まるくらいまでゆっくり加熱する。
4. チーズの底面がキツネ色に焼き色がついたら、火からおろす。
5. チーズが熱いうちに、お好みの大きさに切る
完成〜♪
大豆といえば、豆腐、豆乳、納豆などの加工食品があり、いずれもダイエットや健康にうれしい食べ物という印象を持っている人が多いのではないでしょうか。
枝豆にも健康・美容効果があるといわれるイソブラボンが多く含まれ、また糖質脂質の代謝の手助けをしてくれる働きがあるので、食べても血糖値が上がりにくく肥満予防に役立ちます。
ぜひ料理に取り入れて、効果的なダイエットをしていきましょうね♪