怖がらずに一歩を!「株式投資」を始める前に、知っておきたいこと

マネー知識をしっかり身につけたいという気持ちはあっても、何をどう始めたらいいのかさえよくわからない——そんな声をよく聞きます。
自分のお金をしっかり管理して、貯めるだけでなく上手に殖やすことは、大人の女性としての重要なスキル。いつか・・・と先延ばしするのではなく、今からさっそく始めませんか?


マネーのプロ、 「株のお姉さん」ことSBI証券 投資情報部 シニア・マーケットアドバイザー雨宮京子さんに、投資の“基本のキ”をレクチャーしていただきます。(編集部)

株式投資は買う時が運命の分かれ目

株デビュー♪──初めて株を購入する場合、慎重に銘柄を選ぶと思います。東証だけでも上場企業約3,700社あるなかで、どの銘柄を選ぶかが運命の分かれ目。ビギナーズラックで上手く利益を上がられる人もいれば、買った途端に下がり、それを持ち続け塩漬け株にしてしまうか──。
初めて買う銘柄は、一生の想い出に残るものですので、慎重になってご自分で銘柄を選んでみて下さい。

株式投資って「恋人探し」に似ている!?

銘柄を選ぶ時って、実は「恋人探し」にソックリ。お付き合いしたいと思った相手のことはよく見えますよね。例えば、見た目オンリーで、彼氏にしちゃったら?なんとお金とオンナにだらしなかった・・・もう最低! 私の青春返して!というのは恋人選びのよく「ある!ある!」。
株ならば上場一流有名企業というだけで買ったら? なんと赤字会社で株価が下げ続け・・・といった感じになるかも知れませんね。

ダメなオトコに引っ掛かったら、ズルズルお付き合いすると結局マイナス。株だって同じことで、塩漬け株を持ち続けても利益を生みませんね。恋人の「改心を待つ」なんて、いったいいつになることやら──ダメと思ったら「ロスカット」(=損切り)した方がいいと思います。

オトコなんて世界中に何万といるでしょ? 株も東証上場企業だけでも約3,700社もあるので、じっくり観察して、銘柄入れ替えも柔軟に考えて選ぶようにしましょう。

銘柄はデートができる恋人の数まで?

私がアドバイスした数多くの投資家のなかで、保有している銘柄数の最高は約1,000銘柄。そうなると、儲かっているのか損しているのか、わからなくなってしまいますよね。あなたが資産家であれば、それでもいいのかもしれませんが、大切な資産を着実に増やすには、自分できっちり管理のできる銘柄数に絞った方がいいと思います。

私は、八方美人ではなく「デート(=お付き合い)ができる人の数までにしておきましょう!」と言っています。何人もいたら、そりゃ~なかには悪さをする(ちょっと危なっかしい?)恋人も出現? 他の素敵な恋人にも足を引っ張られたりして、大変なことになりますよね。その悪さをする恋人(=株価が低迷銘柄)が他の素敵な恋人(=利益が出ている銘柄)の分までを食ってしまい、含み損になる可能性だってあり得ます。なので、銘柄数は自分がしっかり管理できる数に絞ることが大切です。

そして、ダメな恋人とはスパッとお別れ(ロスカット)することも重要です。ズルズル引っ張ったら? どんどん含み損が増えていったりして・・・。

「口座開設」ってどうやるの?

さて、実際に株を買うことになりました。最初に何をすればいいのでしょうか?
まず必要なのは、証券会社や金融機関などで株を取引するための口座を開設することです。

わざわざ証券会社の店頭に行かなくてもインターネットで口座が開設出来るようになりました。インターネットでの申し込みの場合、マイナンバーと本人確認書類(運転免許証の表と裏。免許証がない時は住民票+健康保険証など)を写メに撮り画像をアップロード。審査が通ると、簡易書留で取引パスワードが届き、その後に入金すると取引ができるようになります。


らくらく簡単な便利な時代になりましたね♪ いまこそ、株式投資で素敵なライフデザインを描いてみませんか?

  文/雨宮京子  

雨宮京子/SBI証券 投資情報部 シニア・マーケットアドバイザー 
ナビゲーター
雨宮京子/SBI証券 投資情報部 シニア・マーケットアドバイザー 
SBI証券 投資情報部 シニア・マーケットアドバイザー。元日興證券セールスレディー。日興證券時代は、100億円近くの預かり資産を動かして全国トップレディーの座に輝く。 退職後、経済専門誌の記者、テレビ東京マーケットレポーター、 フジテレビレポーターなどで活躍。「第一回銘柄推奨人最強ランキング」(飛鳥新社)女性部門で第2位、『ネットマネー』個人投資家1000人大調査の「株のプロ好きな人」部門で第3位に選ばれるなど、「株のお姉さん」として全国の投資家に親しまれている。著書は『税金ゼロ!ローリスクで儲ける 「NISA」株入門』(中経出版)、新刊本『世界一わかりやすい株の売り方』(フォレスト出版)ほか。
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