欧米諸国で人気の朝食「オートミール」で、おうちでダイエット!

白髪男性のイラスト入りパッケージが印象的なクエーカー社のオートミール、見たことはあるけど使ったことがないという方が多いと思います。


オートミールはその印象のせいか「使い方がわからない」「美味しくない」などの理由で敬遠されがちですが、実は繊維質、たんぱく質、カルシウムなどのミネラルがとても豊富な優れもの! 欧米諸国ではコレステロールを下げる効果的な食材として推奨されています。また、食欲を抑える効果があるため、使い方によってはダイエットにも効果的です。
今回はオートミールについての基礎知識とオススメの食べ方をご紹介しますので、ぜひ食事に取り入れてみませんか。しばらく食べ続けてみると、いつの間にか便秘が解消され、身体の奥からスッキリしてきますよ。

オートミールの種類

オートミールは大きく分けると、既に加熱されているタイプとされていないタイプに分かれます。理由は調理時間の短縮のためです。

加熱されていないタイプのスティールカットオーツ(Steel cut oats)
脱穀した粒を割ったもので、別名のアイリッシュ・オーツやスコティッシュオーツとの多少の違いはありますが、このカテゴリーに入ります。調理するのに30分ほどかかります。

加熱されたタイプのロールドオーツ(Rolled oats)
調理してからローラーで伸ばして乾燥させたもので、オールドファッションとも呼ばれることがあります。最も一般的に使用されるタイプです。

クイックオーツ(Quick oats)
ロールドオーツを細かく砕いたもので、調理時間がさらに短縮されます。こちらもスーパーでよく見かけるタイプです。

インスタントオーツ(Instant oats)
ロールドオーツをさらに加熱したもので、お湯をかけるだけで食べられます。味付きで小分けされているのは、このタイプです。

基本の食べ方

基本の食べ方は、やはりお粥です。パッケージ通りに作った後、ナッツやドライフルーツ、きな粉やゴマなど好みのトッピングを乗せ、メープルシロップやハチミツをかけると食べやすくなります。

他にもある美味しい食べ方

お粥が苦手という方は、オートミールを小麦粉の代用として、焼き菓子やパンケーキに使うと食べやすいです。他に以前紹介したミュースリーも参考にしてください。

●オートミールマフィン材料(マフィン型6個分)

ロールドオーツ or クイックオーツ  1カップ
小麦粉 1カップ
ベーキングパウダー 小さじ2杯
ブラウンシュガー 大さじ6杯(好みで調節)
卵 2個
サラダ油 大さじ4杯
牛乳 100ml

●作り方
1.オーブンを200℃に余熱しておく。

2.オートミールをフードプロセッサーかミキサーで砕いて、粗い粉状にする。ボウルにあけ、小麦粉、ベーキングパウダー、ブラウンシュガーを入れて混ぜる。

3.別のボウルに卵を割り入れ、サラダ油と牛乳を加える。1の粉類を入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。混ぜすぎると固くなるので要注意。

4.バターを塗った型に生地を入れ、こんがりと焼き色がつき、竹串に生地がついてこなくなるまで、20分ほど焼いて完成。

●パンケーキ 材料:4人分

クイックオーツ 1カップ
小麦粉 1カップ
ベーキングパウダー 小さじ2杯
塩 小さじ1/4杯
砂糖 大さじ1杯
卵 2個
牛乳 250ml
サラダ油 大さじ1杯

●作り方
1.オートミール、小麦粉、ベーキングパウダー、塩、砂糖を混ぜ合わせておく。

2.ボウルに卵を溶きほぐし、牛乳とサラダ油を加えて混ぜ合わせる。1を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。

3.フライパンを熱し、油(分量外)を少々加えたら、生地を流す。表面に気泡が出てきたら、ひっくり返し焼き上げる。好みでバター、メープルシロップやハチミツを添えて完成。

写真・文/ ブライデン陽子

ブライデン陽子/料理研究家
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ブライデン陽子/料理研究家
料理研究家。1991年に渡米。インテリアデザイナーとして数々のスペースを手がけた後、Yoko Design Kitchen を立ち上げる。ハーバード大学でリサーチアシスタントを務める他、 料理教室、レシピ開発など幅広い分野で活動。世界中を旅して得たルールに拘束されない自由な発想とスタイリッシュな料理が人気。
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