コロナ禍を経て再始動したGINGERランチーム。ミズノの岩本浩平コーチとの月1回の練習会に加え、「RUN-SUPPORT by MIZUNO」を活用した自主トレもこなしてきました。そしてついに、代表の4名がフルマラソンに挑戦! その様子をレポートします。
気力も体力もすべて出し切り、最後は笑顔でゴール!
心地よい風が吹き抜ける、多摩川河川敷に集合したランチーム5期生の代表4名。この日開催された、第回UPRUN府中多摩川風の道マラソン大会に出場しました。
初めて走る、フルマラソン。やや緊張した面持ちでスタート時刻を迎えます。順調な走り出しを見せたのは、家族ぐるみでランニングに親しんでいるという中山遥さん。GINGERゴルフチーム卒業生でもある橋本静香さんが後を追います。
河川敷を西へ東へ往復する、シンプルながらも忍耐力の問われるコース。10kmを過ぎると、それぞれの表情に疲労の色が。撮影スタッフを見つけると笑顔で手を振ってくれますが――「上半身は元気なのに、脚がついてこないんです!」と中山さん。
フルマラソンで体力的に最もつらいのは30km地点あたり。自分のペースを守り、最後尾近くを黙々と走っていた加登屋仁衣さんの頭には、一瞬、リタイアの可能性もよぎったそう。それでも気力を振り絞って一歩一歩前へ。
結果は全員、見事ゴール!
「ひとりだったら絶対無理」とランチーム参加を決めたという俵田みふみさんは「みんなも走っていると思うと頑張れました!」と爽快感あふれる笑顔。充実の一日で、半年間の活動を締めくくりました。
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