走ることを通じてヘルシーなライフスタイルを目指すGINGERランチーム。このたび5期生が活動スタート! 初回の練習会では、ランニングの基礎となるフォームの確認を行いました。
走り方のクセがわかる!診断システム「F.O.R.M.」とは?
メンバーが集合したのは、日本を代表する老舗スポーツ用品メーカー ミズノのフラッグシップショップである「MIZUNO TOKYO」。ここでは、走りのフォームを分析、得点化する診断システム「F.O.R.M.」を利用することができます。
これから約半年間、ランチームを指導していただくミズノの岩本浩平コーチによると、フルマラソンを完走or目標タイムを更新するためには“効率のよいフォーム”で走ることが不可欠。そこでメンバーを代表して、加登屋仁衣さんが診断システム「F.O.R.M.」を体験しました!
STEP 1:アドバイザーによるヒアリング
日頃の練習頻度や、今後の目標、脚の痛みなどの状況について、ヒアリングシートに回答します。
STEP 2:マーカーを装着してトレッドミルで走行
腕や脚にマーカーを装着し、トレッドミルで約10分間走行。このマーカーが発する光をカメラが捉えることで、ランニングフォームを記録。全身の動きがリアルタイムでモニターに映し出されます!
STEP 3:アドバイザーより診断結果の解説
診断結果シートが出力されます。ランニングフォームをSafety(体への負担)、Posture(ランニング姿勢)、Relax(リラックス)、Ride(乗り込み)、Swing(脚の動き)という5つの項目別に点数化、さらに総合評価や一般ランナー平均との比較も!
加登屋さんの総合評価は54.4点。左右ブレのない安定した走りは評価されたものの、腕の振り方や体重移動、脚の蹴り上げ方に課題があることがわかりました。
「自分の走り方のクセがわかって目からウロコ! これからの練習に活かしていきたいです」(加登屋さん)
その後はほかのメンバーも一緒に、岩本コーチに正しいランニングフォームを教えていただきました。「肩や骨盤が左右にブレないようにする」「肘の角度は一定に」「膝が内側に入ってしまわないように」…など、エネルギーを効率よく使うにはさまざまなコツがあるようです。
フルマラソン完走&ベストタイム更新を目指します!
GINGERランチーム5期生は、これから2022年2月27日(日)の大阪マラソン2022出場に向けてトレーニングを重ねていきます。この日は岩本コーチより、各自の目標タイムに合わせたトレーニングメニューが配布されました。
このメニューは、一人ひとりに合ったトレーニングを提案&サポートするミズノのサービス「RUN-SUPPORT by MIZUNO」を使って作成されています。週ごとの走行距離やトレーニングメニューが示され、毎日のトレーニング内容を記録するための日誌の欄も!
岩本コーチによると、フルマラソン大会に出場する際には、練習期間を「基礎期」「改善期」「鍛錬期」「調整期」の4つにわけて考えるとよいそう。今は「基礎期」。“まずは完走!”を目指す初心者メンバーは週15km程度、さらにタイムも追及して“4時間以内!”を目指す経験者メンバーは週40km程度を走るメニューが組まれています。
フォームなどランニングの基礎をしっかり押さえながら、各自の練習ペースを掴んでいきたいところです。
これから半年間、ランチームの活動を通して、すべてのランナーに役立つトピックスをお届けしていきます! どうぞお楽しみに。
ランニングフォーム診断システム「F.O.R.M.」
https://www.mizuno.jp/running/runningform/
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