今秋「ムーミン」の小説出版80周年を記念して「トーベとムーミン展」が神戸市立博物館で開催。展覧会だけでなく、神戸ポートタワーはじめ随所でムーミンプロジェクトがスタートするほか、チケットの半券で特典が受けられるレストランやカフェも沢山! 休日は神戸で過ごしてみては?(ライター/和多亜希)

ムーミンの世界に没入できる仕掛けが楽しい「トーベとムーミン展」

神戸市立博物館で始まった「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」はムーミンワールド全開。ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソンもクローズアップされ、彼女の様々な活動も見どころだ。ムーミンは日本ではTVアニメとして広く知られているけれど、トーベは小説全9冊、絵本3冊を創作し、イギリスでの新聞連載漫画をきっかけに世界的に知れ渡ったのだという。そんな小説の挿絵や、絵本やコミックスのスケッチなども一堂に展示。ムーミンのキャラクターたちが語る言葉はきっと誰もの心に響くに違いない。
思わず引き込まれるトーベの作品群

画家を志していたというトーベは、油彩画や風刺画、コミックス、小説など多方面で活躍したというだけに、本展ではそんな作品群を展示。喜びや愛情に満ちた公共施設の壁画などの大作は驚くべき美しさ! ムーミンはオペラや演劇などでも舞台化され、トーベは脚本をはじめ、衣装や舞台美術、登場人物の下絵も手掛けたという。そんな展示エリアにも注目したい。
ムーミン谷へ潜入?
ムーミン谷の地図から始まるムーミンと仲間たちの紹介では、ムーミンやしきやムーミンの仲間たちのキャラクターが順に展示される構成で、誰もがのめり込んでいくディスプレーが見事。さらにキュートな原画や挿絵、スケッチ、ムーミンの仲間たちのメッセージが加えられたムーミンの小説展示&壁面に大きく描かれたコミックスの展示も面白く、老若男女問わず夢中になって楽しめそう。
ムーミンの世界にどっぷり浸れるインスタレーション

ムーミン小説の挿絵の世界が楽しめる展示が途中にあり、通り過ごさずに見てみたい。正面と側面の3面でアニメーションが映し出され、中央には椅子が置かれているので、ゆっくり腰を下ろして、視覚と聴覚を研ぎ澄まして没入したい。
© Moomin Characters™ © Tove Jansson Estate
ムーミンで彩られた神戸を訪れたい!
神戸ポートタワーをメイン会場に、10月10日~11月30日まで「ムーミン × 神戸ポートタワー a part of KOBE~」が神戸の観光名所はじめ各地で開催。イベント期間中はモザイク大観覧車のイルミネーションにムーミンのシルエットも投影されるという。
神戸ポートタワーでは期間中、ムーミンキャラクターのフォトスポットなどが設置されるほか、「光のミュージアム」では歩いたり壁をタッチしたりするとゲストの行動に反応する「ムーミン」のインタラクティブアートが仕掛けられる。約30分で360度回転するカフェ&バーでは、本イベントのコラボドリンクやコラボフードメニューが用意。限定のコラボグッズも販売されるなど、館内全体が「ムーミンワールド」に包まれる。お気に入りのキャラクターに心ときめかせたい!












