『Snow Man 1st Stadium Live Snow World』が4月19日(土)に初日を迎えた。ド派手な演出で観客を魅了した舞台ウラ、監修に入っていたという松本潤さんとのやりとり、デビュー5年を振り返ってなど、ステージ直後だからこそ語られることを9人で仲良くトークしました。

国立競技場のステージから見る景色
深澤辰哉さん(以下敬称略) メンバーも挨拶で言ってましたが、自分たちが国立競技場でライヴできるとは思っていなかったですが、5周年というタイミングで国立に立てたことは嬉しかったしすごく素敵な景色が目の前に広がっていて感無量でした。
向井康二さん(以下敬称略) どんな景色って…大喜利ですか?
渡辺翔太さん・ラウールさん(以下敬称略) どうなんですか?
向井 そうですね。お腹がすいたときに食べるラーメン…汁を最後まで飲み干して。どんぶりの底にありがとうございましたって書いてあるやん…。
目黒蓮さん(以下敬称略) 長いなあ!
メンバー (笑)
向井 最近、バラエティー分からへん。
ラウール でも本当に奇跡だと思います。自分がこの会社に出合えて、Snow Manになれたから、ファンの方や関係者の皆さんに出会えた。すべての運命が今日に繋がっていると思うので、そういう意味ですごく奇跡的な景色だなと思いました。ちょっとうるっときちゃいました。
佐久間大介さん(以下敬称略) 最後にゴンドラに乗って上の方から会場のお客さんをばーって見たんですけど、夢にまで見た景色だなと思って、そこで感極まって号泣しちゃいましたね。泣きながら歌いました。本当にそれだけの人が来てくれたのが嬉しかったですね。
目黒 改めてファンの皆さんを生で見たときに、本当に当たり前じゃない今の状況にただただ感謝しましたし、ちょっとでも楽しい時間がまだまだ続けば良いのになって思いながら歌っていました。

今回の演出について
ラウール 今回は嵐の松本潤くんが監修に入ってくださいました。嵐さんは何回も国立に立たれていて、その演出を松本くんがされているので、「アドバイスをぜひお願いしたいです」と話したら、快く引き受けてくださって、すごく勉強になりましたね。国立での魅せ方とドームクラスの魅せ方っていうのが全然違って、それが非常に勉強になった準備期間でした。
向井 僕が言われたのは、立ち位置はギリギリまで待ってから着くっていうこと。僕は早く着いちゃうので、ギリギリまで我慢して着くように意識しました。
渡辺 僕は「渡辺の煽りのトーンだと、ドームではいいけど国立だとちょっと聞こえにくいかもしれないから声のトーンを1個下げてみて」とアドバイスをいただいて、声色1個まで監修していただいて。いろんな会場を熟知している偉大な先輩だなっていうふうに感じることができましたし、勉強にもなりましたね。
ラウール 松本くんと僕たちのグループLINEがあるんですけど、今日は2階席から見えるステージの写真が送られてきて、思い出写真を送ってくれたんだと思って、「思い出、ありがとうございます」って言ったら、「いや、客席からどう見えるか勉強しろ」って返ってきて。
メンバー (笑)
渡辺 思い出のノリのラリーをしてたら、普通に怒られました(笑)。
佐久間 あと、たくさんあるカメラ割りを全て覚えていて「ここで狙われるから絶対外すな」とか。偉大すぎるなと思いました。
阿部亮平さん(以下敬称略) あとは〜そもそも。
渡辺 ちょっと待って。あとは〜(笑)。
ラウール マドラーと同じイントネーション(笑)。
阿部 あとは…合ってる?(笑) 潤くんが監修するにあたって、Snow Manの曲を全曲聞き込んでくれて、「ここの盛り上げパートはこういう曲どう?」っていうアイデアをくださったので、本当にたくさんの愛を受け取ることができました。
深澤 本番前もカッコよくて。楽屋で「ここがこうで」って喋って「じゃあ頑張って」って(振り返らずに手を上げる)。
メンバー カッコいー!!!
向井 あと今日は帽子を2種類持ってきてました。ゲネプロのときはオシャレなハットだったんですが、本番はキャップに。
メンバー (笑)
佐久間 待ってください! 潤君の話ばっかりじゃないですか! Snow Manのコト聞いてくださいよ!!
渡辺 僕たちの見出しより「松潤」とかだったら本当に…どうしちゃおう!
ライヴの見どころ
宮舘涼太さん(以下敬称略) ソロコーナーの“間”は演出ではなくて、僕の間なので、僕が監修しました。
岩本照さん(以下敬称略) リハーサルと全然違って戸惑いました…。
佐久間 マーチングバンドはメンバーからやりたいっていうのを伝えて、どういう曲が合うのかを松本くんが一緒に参加してくれて、みんなで探しました。「スタジアムでライヴをするならこういうことがしたい」という夢が詰まっていたので、実現できてよかったです。
渡辺 セットリストも日没の時間を計算していたよね。夕暮れぽかったら、こういう曲って。これはラウールとふっか(深澤)さんが率先して意見まとめてくれたりとか、2人がめちゃくちゃやってくれてました。
深澤 僕たちも初めて見たのが、いちばん最後の花火。うちらも皆さんと一緒のタイミングで花火を見て「うわ、綺麗だな」と思ってぱって横を見たら、阿部ちゃんが大号泣してて。
阿部 花火がSnow Manのメンバーカラー順に並んでたんですよ。綺麗すぎてうるっときちゃいました。
ラウール 衣装も松本さんのご指導です。要は外会場でみんなの見え方がちっちゃいから、とにかく目立てと。青空から立つ色にしてくれと強く言ってくださいました。
佐久間 この衣装は昨日よりも濃いピンクを足したバージョンです。

この5年を振り返って
佐久間 あっという間な感じもありましたけど、濃密だったなと思いますね。この5年でいろんなことを乗り越えて、自分たちのライヴとして国立でできたことが本当に嬉しいですね。
岩本 僕たちがこうしてライヴができる理由は、応援してくださる方たち、サポートしてくれている方たち、この9人だったからっていうのがいちばん大きい理由かなと思います。
ラウール この5年で変わらないことは、シンプルだけど仲が良いこと。本当にラッキー。
佐久間 たまたまウマが合う奴が多いよね。
ラウール 仕事のパートナーという感じよりかは、お友達がたまたま一緒にお仕事する仲間ぐらいの感じなのが、非常に居心地がいい。
佐久間 意見が違うときもあるけど、お互いに良いものを作ろうとアイデアを出しているので、否定がないんですよ。「じゃあそれをよくしよう」ってプラスしようとできるんです。
深澤 逆に変わったことは、カッコよくなった! 5年前よりはカッコよくなっているんじゃないですかね。
佐久間 あとは、向井が東京に染まった。5年前は関西から出たてだったけど、今はガッツリ。
向井 ガッツリやね。
佐久間 ずっと東京に住んでいる僕よりも東京の店詳しいですもん。
向井 染まりましょうよ。だって僕Snow Manだもん!!
ラウール 舘さんがめっちゃふざけるようになった。今、おふざけで生計を立ててる。
宮舘 今もふざけたくてしょうがないです。
メンバー (笑)
最後に岩本さんが「まだまだ皆さんとともに見たい景色がたくさんありますので、今後ともSnow Manの応援のほうよろしくお願いします」と締めて囲み取材は終了。3時間弱にも及ぶ公演の後に行われた囲み取材中もいつものわちゃわちゃぶりで取材陣を笑顔にするメンバーたち。Snow Manが届けてくれる愛、Snow Manが多くの人に愛される理由、すべてが詰まったスタジアム公演初日となった。
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