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TRENDLIFESTYLE

2021.02.10

バレンタインデーにアートなチョコはいかが?

美術を面白おかしく、わかりやすく解説する“アートテラー”として活躍するとに~さんによる連載「水曜夜はアートの話を」。読者の皆さまからの質問も随時受け付けています!

速水御舟《翠苔緑芝》チョコレート 兎、猫 08

パッケージがキュートな山種美術館×CRAFT CHOCOLATE WORKSのチョコレート。

こんばんは。アートテラーのとに~です。
2月に入りましたが、例年に比べて暖かいですね。先週には関東地方に過去最早となる春一番も吹きましたし。寒がりの僕としては暖かいのは大歓迎ですが、今は状況が状況だけに、むしろ、うんと寒くなってくれた方が、いやがおうにも外出を控えると思うのですが・・・。
さてさて、今年も例のシーズンがやってきました。バレンタインデーです。モテない男には、ただただ憂鬱なシーズンですが、今年はもらえなくてもコロナのせいにできるので、例年よりは落ち込まずとも済みそうです(笑)。

ところで、皆さまはバレンタインデー用のチョコレートはどこで買いますか? 専門店? デパート? それとも、コンビニでしょうか。実は、どこでもというわけではないのですが、オリジナルのチョコレートを販売しているミュージアムショップもいくつかあります。そこで今回は、そのなかから個人的に貰ったらうれしいチョコレートをピックアップ。アート好きの男性にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

QRコード付きのチョコレート?

国立科学博物館外観
上野にある東京国立科学博物館。そのミュージアムショップでは、フィギュアやステーショナリーをはじめ、科博ならではのオリジナルグッズが多数販売されています。最近では、スイーツにも力を入れている模様。「科博サブレ」や「コオロギのゴーフレット」などが取り揃えてあります。

さて、そんな東京国立科学博物館のミュージアムショップでしか買えないのが、「かはくオリジナル デザインチョコレート」。

かはくチョコレート

かはくオリジナル デザインチョコレート¥737/国立科学博物館ミュージアムショップ

甘さ、酸味、苦みが絶妙にブレンドされた本格的なチョコレートです。表面にデザインされているのは、日本館で展示されている忠犬ハチ公の剥製(もちろん本物!)と、地球館で展示されているティラノサウルスの骨格標本。
ハチ公の剥製とティラノサウルスの骨格模型
さらに、科学の博物館らしく、QRコードもデザインされています。読み込むと、どこに飛ぶのか。買ってからのお楽しみです。

国立科学博物館
https://www.kahaku.go.jp/

オーガニック&フェアトレードで有名な本格派

港区郷土資料館外観
2018年11月にオープンしたばかりの港区立郷土歴史館。まだ開館3年目の新しいミュージアムながら、建物はクラシカルで、歴史を感じさせます。それもそのはず。もともと、この建物は昭和13年に竣工した国立公衆衛生院でした。2007年にその役目を終え、大々的な改修工事を経て、自然・歴史・文化を通じて港区を知り、探求し、交流する拠点となる施設へと生まれ変わりました。

その港区立郷土歴史館のミュージアムショップでさり気なく販売されているのが、こちらのチョコレート。

ゾッター ラブーコ

ゾッター ラブーコ¥786/港区立郷土歴史館ミュージアムショップ

チョコ好きの間では有名なゾッターというオーストリアの人気チョコレートブランドが、港区立郷土歴史館のために作ったオリジナルのラブーコ(ゾッターが使用するカカオの質を堪能することができる、本当のチョコレート好きのためのチョコレート)です。日本でラブーコが購入できるところは、かなり数が限られているとのこと。オリジナルチョコがハイスペックだなんて、さすがは港区!
ゾッター ラブーコ
なお、フレーバーは人気のストロベリーです。その味は濃厚で、チョコというよりも、ピューレを食べているかのようでした(個人の感想です)。
ちなみに、パッケージに採用されているイラストは、ゾッターの職人の娘(4歳)が描いた港区立郷土歴史館なのだとか。チョコと同じく味わい深いです。

港区立郷土歴史館
https://www.minato-rekishi.com/

和菓子もいいけどチョコレートもね

いつぞやは、広尾にある日本初の日本画専門の美術館・山種美術館のミュージアムカフェで提供されている特製和菓子を紹介させていただきました。しかし、山種美術館は和菓子だけにあらず! ミュージアムショップでは、秋冬限定でオリジナルのチョコレートが販売されています。

速水御舟《翠苔緑芝》チョコレート 兎、猫 05

速水御舟《翠苔緑芝》チョコレート(猫、兎) 各¥1,500/山種美術館ミュージアムショップ

それも、ただのチョコではありません。チョコレートファンには有名な三宿のCRAFT CHOCOLATE WORKSさんとのタイアップ商品です。パッケージは、山種美術館が所蔵する速水御舟の《翠苔緑芝》に描かれたウサギと黒猫をそれぞれデザインした2種類。いずれもキュートで、どっちを買おうか悩んでしまうこと必至です。
速水御舟《翠苔緑芝》チョコレート(兎)速水御舟《翠苔緑芝》チョコレート(猫)
山種美術館の山﨑妙子館長いわく、「Bean to Barのクラフトチョコなので、毎年少しずつ味が変化するのだそう。今年のチョコもとっても美味しいので、ぜひお試しください」とのこと。バレンタインデーに合わせて追加発注も済ませたそうですよ。開催中の『【開館55周年記念特別展】 川合玉堂―山﨑種二が愛した日本画の巨匠―』を訪れた際には、ぜひチェックしてみてくださいませ。

山種美術館
https://www.yamatane-museum.jp/

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TEXT=アートテラー・とに〜

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