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2026.10.21

名建築と名店をハシゴする!日本橋兜町・茅場町で過ごす、大人の街歩き1DAYプラン

かつて日本経済の中心地として発展した日本橋兜町・茅場町は今、歴史的建築をリノベーションしたカフェやレストラン、ショップが点在する注目の街へとアップデート。歩くだけで絵になる街並みのなか、歴史と最先端カルチャーが交差する日本橋兜町・茅場町を1日かけて巡るなら……!

いま東京でいちばん気になる街

東京の街歩きスポットといえば、蔵前や清澄白河、中目黒を思い浮かべる人も多いはず。そんななか、今じわじわと注目を集めているのが、日本橋兜町・茅場町エリア。

かつては日本経済を支える金融街として知られてきたこの街。しかし近年、築100年を超える旧銀行建築や歴史的建造物を活用した大規模なリノベーションによって、新たなカルチャースポットとして生まれ変わっている。歴史を感じさせる街並みと最先端の感性が共存する風景は、非日常感にあふれています。

今回はそんな兜町・茅場町を朝から夜までたっぷり満喫できる1日プランをご紹介!

10:00 KABUTO ONEの「GARDEN HOUSE COFFEE」でモーニングを

まず訪れたいのは、兜町のランドマーク「KABUTO ONE」1階にあるGARDEN HOUSE COFFEE。鎌倉発の人気レストランブランド「GARDEN HOUSE」が手掛ける都市型カフェ。

店内では、「TERRA COFFEE ROASTERS」のシングルオリジン豆を使用したスペシャルティコーヒーをはじめ、身体にやさしいメニューを提供。なかでも人気なのが、なめらかなアボカドと香ばしいカンパーニュの組み合わせが絶妙なアボカドタルティーヌ。丁寧に淹れられたコーヒーとの相性も抜群。

ガラス越しに朝の光が差し込む開放的な空間は、カフェスタンドでありながら席数にもゆとりがあり、つい長居したくなる心地よさ。これから始まる兜町散策に向けてゆったりエネルギーチャージするのにぴったり!

12:30 オシャレな木造建築「勺勺」で台湾ランチ

モーニングの後は、茅場町駅近くの話題スポット「prewood(プレウッド)」へ。木のブロックを積み重ねたようなユニークな外観が目を引くこの建物は、分解・移築を可能とする次世代型の木造建築。環境負荷の低減や資源の循環利用を目指した先進的なプロジェクトとして注目を集めているんだとか。

そんな先進的な建築のなかで味わえるのが、台湾料理をベースに日本の食材や感性を取り入れた「勺勺(シャオシャオ)」の料理。台湾の料理人ウ・ファンユー氏監修のもと、日本の四季の食材と台湾のスパイスを掛け合わせた料理を提供しています。ぜひ味わいたいのが看板メニューのルーローハン。じっくり煮込んだ皮付き豚バラ肉がご飯を覆い尽くすほどたっぷりのり、甘く芳醇なスパイスの香りが食欲を刺激。タレが染みたご飯、ホロホロに煮込まれた豚肉、パクチーや煮卵のアクセントが絶妙に調和しています。

台湾スパイスの甘く複雑な香りがふわりと広がる本格台湾料理を味わいながら、未来の都市建築にも触れられる、茅場町ならではのランチタイムを楽しんで。

15:00 渋沢栄一ゆかりの空間で、とっておきのスイーツタイム

街歩きの途中でひと息つくなら、渋沢栄一の邸宅跡地に建つ歴史的建築「日証館」へ。重厚感あふれる建物をリノベーションしたこの施設は、兜町再生の象徴のひとつ。往時の趣を残しながら新たな魅力を吹き込まれた空間は、建築好きならぜひ立ち寄りたいスポット。

その1階に店を構えるのが、チョコレート&アイスクリームショップ「teal(ティール)」。日本トップクラスのショコラティエ・眞砂翔平氏と、人気パティシエ・大山恵介氏がタッグを組み、それぞれの感性を融合させたスイーツをラインナップ。チョコレートバーをはじめとする焼き菓子、ジェラート、季節のフルーツを使ったケーキなど、素材の個性を最大限に引き出した商品が並び、連日多くの人でにぎわう人気店。

店内は、リノベーションによって生まれたアーチ型の高い天井が印象的。歴史建築ならではの重厚感と洗練されたデザインが調和。歩き疲れた午後に甘いご褒美を楽しむなら、ここは外せません。テイクアウトもできるので、スイーツ片手に街を散策するのもおすすめ!

17:00 「BANK」の地下で、暮らしを持ち帰るショッピングタイム

キャロットケーキ¥880、アイスクリーム¥300

夕方からは、旧銀行店舗をリノベーションした複合ショップ「BANK」へ。ベーカリーやビストロ、フラワーショップなどが集まる兜町を代表するスポットで、立ち寄りたいのは地下1階の「Coffee bar & Shop coin」。

コンクリートがむき出しになった空間に木のルーバーやドライフラワーが配され、まるで秘密基地のような落ち着いた雰囲気。店内には陶芸家による器やカトラリー、タオル、ルームフレグランスなど、長く愛用したくなるデザイン性と実用性を兼ね備えたアイテムが並ぶ。なかには、1階のビストロ「yen」や施設内で実際に使われている食器や家具もあり、「素敵!」と思ったものをそのまま購入できるのも魅力。

最近人気のフレグランスブランド「APFR」をはじめ、センスの良いライフスタイル雑貨が揃うため、自分用はもちろんギフト探しにもぴったり。定期的にポップアップやマーケットも開催されているので、訪れるたびに新しい発見があるはず!

また、カフェ利用ならぜひ味わいたいのが人気のキャロットケーキ。数種類のスパイスにマンゴーを合わせたしっとりとした生地は、ほかとはひと味違うフルーティな味わい。甘さ控えめのフロスティングが全体をまとめ、コーヒーとの相性も抜群。

19:00 旧銀行を再生した空間で、一日の締めくくりを

※写真はイメージです

兜町・茅場町で過ごす一日のラストは、「BANK」1階にある「Bistro yen(ビストロ イェン)」へ。かつて銀行だった建物をリノベーションした空間で、その店名には“円”と“ご縁”の意味が込められているそう。コンクリートの打ちっぱなしの壁にヴィンテージ家具やアンティーク照明が調和した店内は、モダンでありながらどこか温かみのある雰囲気。夜には照明が落ち着いた表情を見せ、大人のディナータイムにぴったりの空間。

コンセプトは「パンをおいしく食べる料理」。フレンチをベースにさまざまな国やカルチャーのエッセンスを取り入れた創作料理が楽しめる。併設するベーカリー「Bakery bank」の焼きたてパンに加え、自家製シャルキュトリーや旬の食材を使った華やかな一皿が並び、目でも舌でも楽しませてくれる。使用する器にもこだわりが光り、料理との組み合わせが食卓をより豊かなものに。

メニューは季節や仕入れによって頻繁に変わるため、訪れるたびに新しい味との出会いがあるのも魅力。何度でも足を運びたくなる、兜町を代表する一軒。

ただ目的地を目指して歩くだけではなく、路地を曲がるたびに発見がある場所。建築を眺め、コーヒーを味わい、アートや食を楽しむ。兜町・茅場町は、まさに「歩くこと自体がエンターテインメント」になる街。歴史とカルチャーが交差する今最も旬な街で、大人の休日を過ごしてみませんか?

TEXT=GINGER編集部

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