新しい年の始まり、人生を大きく変えなくても「暮らしのルール」を少し見直してみませんか? ここでいうルールとは、我慢や制限ではなく、「こうしたほうが私がラク」という自分との約束。頑張りすぎず、でも確実に心地よくなる。そんな視点で見直したい"暮らしの小さなルール"をご紹介します。
今年を"自分らしく"過ごすために

いつもの生活のなかで、ちょっとした意識改革を。無理なく、心地よく、自分をご機嫌にするために取り入れたい10のルール。今の自分に必要なものを選んで取り入れてみて。
ルール1:朝いちばんにスマホを見ない
目覚めてすぐのスマホは、情報が一気になだれ込んできて、必要以上に感情が刺激を受けてしまいます。起きてから5〜10分だけでも、カーテンを開ける、白湯を飲む、深呼吸するなど「自分のための行動」を優先してみてください。朝の主導権を自分に戻すだけで、快適な一日へと流れが変わります。
ルール2:「とりあえず取っておく」をやめる
レシート、紙袋、使いかけのコスメ…。“いつか使うかも”の積み重ねは、部屋だけでなく思考も散らかしてしまいます。新年を機に「保留にしない」「迷ったら手放す」を小さな基準に。判断疲れが確実に減ります。
ルール3:服を増やす前に、3着減らす
クローゼットが乱れ気味で整わない原因は、量より“選びにくさ”。新しい服を買う前に、着ていない服を3着手放すルールを作ると、自然と買い物の精度が上がります。「今の自分に似合うか」を軸に、最近着なくなった服から取捨選択を!

ルール4:平日は「完璧な自炊」を目指さない
忙しい平日に理想の食生活を目指すと、続かないのが現実。その現実に落ち込んだりして、自炊する頑張りがマイナスに。働いている自分を労って、完璧でなくてもいいから自炊しよう、とゆるめてあげて。たとえば「主食+たんぱく質があればOK」「冷凍や総菜も立派な選択肢」など、自分なりの“合格ライン”を決めておくこと。罪悪感を抱かず、美味しく食事を楽しみましょう。
ルール5:夜は「今日できたこと」を3つ数える
反省よりも、達成感を残す夜の習慣を取り入れて。大きな成果でなくてよいので、「遅刻せず起きた」「洗濯をした」「ちゃんと休んだ」など、小さな肯定の積み重ねで十分。そんな自己評価の積み重ねが、静かに気持ちを底上げしてくれます。
ルール6:連絡は“すぐ返さなくてもいい”
既読=即返信、を自分に課していませんか? 急ぎでない連絡は、時間と気持ちに余裕があるときに返す。スピードを重視してその場しのぎの返信になってしまうより、きちんと言葉を選んだ返信のほうが、人との関係性も健やかになります。自分を守るための「返信ルール」を持つことは、決してわがままではありません。

ルール7:「疲れた」を我慢しない
疲労は、怠けることを促すサインではなく、「調整しましょう」の合図。無理を重ねる前に、休む、断る、早く寝る—―を実践して。今年は“限界まで頑張らない”を自分に許してあげましょう。結果的に、仕事にもきちんと向き合えて、効率も上がります。
ルール8:予定は7割で止めておく
スケジュールを詰め込みすぎると、ひとつ予定がズレたことが他の予定に影響しやすく、場合によっては一気に崩れてしまいます。あらかじめ余白を残しておくことで、気持ちにも柔軟性が生まれます。余白はサボりではなく、生活を守るための設計と心得て。また余白がないと、想定外に飛び込んできた嬉しいお誘いなどを入れ込む隙間がなくなります。予定は7割程度決めておいて、あとは臨機応変に。
ルール9:比較しそうな日は、SNSから離れる
他人の生活がまぶしく見える日は、自分が弱っているサイン。そんな日は意識的にSNSから距離を取り、本や音楽、散歩など“静かな満足”に触れてみて。誰かと自分を“比較しない”時間を過ごすことで、自分軸が取り戻せます。
ルール10:年に一度「私ルール」を更新する
ライフスタイルも価値観も、毎年少しずつ変わります。だからこそ新年は、今の自分に合わせたルールを考え、暮らし方を見直すタイミング。今の自分に合わない決まりごとは、手放していいのです。
日々の生活を整えることは、自分を大切に扱うこと。大きな目標よりも、小さなルールの積み重ねが、毎日を確実に変えていきます。2026年はぜひ、「自分がラクになる基準」を軸に、暮らしのルールを更新してみて。その選択ひとつひとつが、穏やかで心地よい一年につながっていくはずです。

