2025年最初にお届けするのは、日本の美をバレンタインチョコレートに落とし込んだとっておきのチョコレートです。縁起の良いモチーフを多く用いた新作は、もらう人も渡す人も幸せになれそう!(スイーツ・グルメ担当ライター/YUKI YONEI)
日本の美を愛でる、そして味わう。新作チョコレート「百花繚乱」
ホテル雅叙園東京1階 PATISSERIE「栞杏1928」では、「バレンタインコレクション2025」を2025年1月24日(火)~2月14日(金)の期間限定で発売します。新作として、華やかな「百花繚乱」とパワーを感じる「雷様」の2種もラインナップに。
「百花繚乱」は、手にするだけで幸せになれそうな縁起物をモチーフにし、和の情緒をたっぷりと感じられるコレクション。味わいのヒントをご紹介します。
扇
ホテル内にちりばめられた日本美術のモチーフに多く使用されている扇をモチーフにしたチョコレート。輝きを放つ濃い赤色の扇は、食べるのをためらってしまうほどに艶やか! ミルクチョコレートの優しい甘さのなかにきなこの香ばしさが最後まで続く美味しさです。口の中にねっとりと残るようなきなこの食感も少しあり、和をしっかりと感じられるチョコレート。
桜、菊
ふんわりと優しい味わいをイメージするピンクの「桜」は、良い意味で想像を裏切る大人の味わいです。香り高いビターなチョコレートと日本酒が相性良く、辛党でも楽しめるおすすめの一粒。黒豆の甘露煮が味わいの良いアクセントに。
練り切りあんのようなフォルムの「菊」は、ヨーグルトと蜜柑の爽やかな酸味と果実味が広がる一粒。爽やかななかにもチョコレートの甘さもしっかりと感じます。
扇、組子
組子部分は、ほうじ茶の茶葉をパウダー状にしてチョコレートに練りこんだのだそう。余韻が残る香ばしいほうじ茶の味わいとビターなチョコレートとの相性は抜群。ホワイトチョコレートでできた扇と一緒に食べてもバランスが良く、組み合わせによって味わいの違いも楽しめます。
手毬
ひときわ繊細でエレガントなビジュアルの手毬。手毬は「良縁」や「物事がまるく収まる」などの縁起の良い意味合いもあり、ギフトにも最適のアイテムです。柚子の香りが華やかに広がり、食感のしっかりとしたヘーゼルナッツとの相性も良く、バランスの取れた味わい。
パーツの一つひとつをパティシエが手作業で組み合わせているそうで、商品というよりは作品と言いたくなる逸品です。
「バレンタインコレクション2025」は、店頭またはオンラインショップで購入可能。大切な人へ気持ちを伝えるギフトとして、自分へのご褒美チョコとしても。手にする誰もが幸せを感じられるような、センスの光る贈り物として活躍すること間違いなしです。
ホテル雅叙園東京1階 PATISSERIE「栞杏1928」
東京都目黒区下目黒1-8−1
03-5434-5230(11:00~20:00)
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/lien/choco
公式オンラインショップはこちら