今年は春の訪れが早そうですが、コンラッド東京にはすでに春到来! 3月からスタートするアフタヌーンティーでは、視覚と味覚で春をたっぷりと味わえます。コンラッド東京らしいエレガントさ漂うアフタヌーンティーで、ゆったりとくつろぎの時間を過ごしませんか。(スイーツ・グルメ担当ライター/YUKI YONEI)
「桜ストロベリーアフタヌーンティー 春URARA(うらら)」おすすめポイント
コンラッド東京28階のバー&ラウンジ「トゥエンティエイト」では、「桜ストロベリーアフタヌーンティー 春URARA(うらら)」を2024年3月1日(金)~5月6日(月)の期間限定で開催します。毎年人気の桜とストロベリーアフタヌーンティーですが、今年は和のテイストも随所に散りばめ、はんなりとした雰囲気にまとまっています。
春の芽吹きを感じられる美しさ
桜やストロベリーといえば、ピンクやレッドカラーを思い浮かべるのでは? 「桜ストロベリーアフタヌーンティー 春URARA(うらら)」では、さらに草木の芽吹きも感じてもらえるようにと、緑色とピンクで全体をまとめています。春の生き生きとした雰囲気が伝わってくるようです。
和?洋?スイーツ?セイボリー?ヴィジュアルのすばらしさ
見た目は和菓子のようだけど、テイストはしっかり洋菓子のスイーツがラインナップに。
たとえばスイーツのひとつ「木頭柚子といちごのレアチーズケーキ」は、まるで練り切りのような細やかな模様が目を引く美しさ! 日本一とも称される木頭柚子を皮ごと使ったジュレのほろ苦さといちごゼリーの甘酸っぱさが、ヨーグルトベースのさっぱりとしたレアチーズケーキと合わさってしっかり洋菓子の味わいになっています。
そしてサプライズ感がたっぷりなのはセイボリー3種です。運ばれてきたプレートを眺めていても「ん?スイーツだけのプレート?」と見間違うほど、セイボリーも華やかなで可愛らしいビジュアル! 目で楽しめ、食べても美味しい、遊び心あふれるアフタヌーンティーに仕上がっています。
「桜ストロベリーアフタヌーンティー 春URARA(うらら)」の内容は?
スイーツは全5種類。和と洋のコンビネーションが楽しめるスイーツばかりです。
魚住ペストリーシェフのイチオシは、グラスデザートの「桜のゼリーと杏仁豆腐のヴェリーニ」です。生クリームを加えた杏仁豆腐は口どけがとてもなめらか! 上にはちみつをベースにした桜のジュレを。桜の優しい香りが春の訪れを感じさせてくれます。
「宇治抹茶チョコレートテリーヌ」は、断面に白の鹿の子豆が見えて一見羊羹のようですが、味わいはしっかりと洋菓子のテリーヌです。ねっとり食感で濃厚な味わいのこの抹茶チョコレートテリーヌ、実は砂糖とバターを使用していないのだそう! 鹿の子豆の素朴な甘さや植物油脂を使用することで、控えめながらも上品な甘さを表現しています。
他に、いちごの果実味をたっぷりと感じられる「あまおうとピスタチオのムース」、エレガントな見た目で甘さ控えめの「よもぎと桜のティグレ」がスイーツのラインラップとなっています。
セイボリーは3種類。(デラックスアフタヌーンティーは全4種)
とにかくスイーツのような見た目に目を奪われ、口が勝手に甘さを求めてしまいますが、どれも塩味の効いたセイボリーです。見た目と味のギャップが楽しい!
「帆立と桜のパンナコッタ 菜の花クレーム」は、グリーンピースと桜のパンナコッタを層にして菱餅をイメージ。中に入っている帆立との相性が抜群で、一口食べるごとに幸せな気分になります。
「牛肉の味噌煮込み どら焼きスタイル」は、どうみてもあんこが挟まったどら焼きにしか見えません! 赤味噌で煮込んだ牛肉は、とろけるように柔らかく噛むほどに深い味わいが。菜の花のお浸しが良いアクセントとなっていて、春の芽吹きを強く感じさせてくれます。
クルミ入りの「黒糖と糀味噌スコーン」は、糀の甘さとマイルドな塩味が絶妙で甘じょっぱさがクセになりそう。風味豊かなのでまずはそのまま味わってみることをおすすめします。
ラグジュアリーな空間で非日常を体験できるコンラッド東京のアフタヌーンティー。春の爽やかな風と芽吹きの生命力を感じに出かけてみませんか。
コンラッド東京 28階 バー&ラウンジ「トゥエンティエイト」
東京都港区東新橋1-9-1
03-6388-8745(レストラン予約直通)
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