マンダリン オリエンタル 東京の「フェスティブシーズン コレクション 2023」のクリスマスケーキは、美味しさはもちろんのこと、エレガントな見た目がクリスマスをより華やかに演出してくれます。(スイーツ・グルメ担当ライター/YUKI YONEI)
2023年のテーマは「クリスマスホーリー」
クリスマスホーリーとはセイヨウヒイラギのこと。聖なる木としてクリスマスデコレーションに好んで使われます。クリスマスホーリーは「永遠に輝く未来」という意味もあるのだとか。エグゼクティブ ぺストリーシェフのファビアン・マルタン氏は、スイーツを手にした人がみんな幸せな気分になれるように、また未来への期待と希望を込めて、クリスマスホーリーをケーキにデコレーションしています。
苺のショートケーキ
口当たりがとても軽やかなスポンジ、スムースな口当たりのクリームといちごの穏やかな酸味のバランスがとても良く、ショートケーキ好きも納得の美味しさです。スポンジにはケージフリーの卵を使用。ホワイトチョコレートで作ったクリスマスツリーと赤いいちごのコントラストがクリスマスらしさを奏でます。
ピスタチオ クリスマスリース
クリスマスリースをイメージしたピスタチオのケーキは、まずその鮮やかなグリーンカラーに心奪われます。本物のヒイラギが飾られているかのような美しさ! ピスタチオがクリームやムース、プラリネ、クランチ、ビスキュイとバラエティ豊かな食感で楽しめ、濃厚で香り高いピスタチオを最初から最後まで楽しめる贅沢な“クリスマスリース”です。
モンブランカシス
クリスマス仕様のモンブランはとてもキュートなビジュアル! 栗の濃厚なムースにラム酒が効いたクリーム、甘酸っぱいカシスとジンジャーのコンフィ、クルミを使用したスポンジを合わせた、大人のモンブランケーキです。栗の深い味わいの中に感じるジンジャーのピリッとしたスパイス感。甘いだけではない複雑でリッチな味わいが堪能できます。
フォレノアール
ブラックフォレストをクリスマス風におしゃれにアレンジ! 木の幹のようなチョコレートとアーティスティックなビジュアルが目を引きます。濃厚なチョコレートを引き立てるは、カシスやラズベリーが加えられたモレロチェリーの爽やかな酸味とフルーティさ。優しい口当たりのバニラクリームとさくらんぼのリキュールの香りがほのかに広がります。
予約期間/2023年10月1日(日)~12月14日(木)
※受取日の4日前まで要予約 ※要事前支払 ※予定数に達し次第、受付終了
受取期間/2023 年12 月1 日(金)~12 月25日(月)
受取場所/ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ
(12月23日(土)~25日(月)は三井本館3階リンデンルーム)
クリスマス限定の焼き菓子、ベーカリーアイテムも要チェック
クリスマスの定番焼き菓子、シュトレンやパネットーネ、クグロフなども「フェスティブシーズン コレクション 2023」のラインナップに。こちらは予約なしでも買えるのが嬉しいですね。手みやげにもぴったりです。
なかでもおすすめはパネットーネ。パネットーネはイタリアで代表的な伝統菓子で、クリスマスには欠かせません。
ヘッドベーカー中村友彦氏のオリジナルレシピにて通年販売されている人気の商品「パネットーネ」。この時期限定のフレーバーとして、ほのかな苦みがアクセントの「パネットーネ 地中海と瀬戸内レモン」と、ヘーゼルナッツを練りこんだチョコレート(ジャンドゥージャ)のリッチな味わいと杏仁の甘く柔らかい香りのハーモニーが楽しめる「パネットーネ ジャンドゥージャ」の2種類が登場します。
パネットーネは少しパサパサした食感、というイメージがあったのですが、マンダリン オリエンタル 東京のパネットーネを食べて、そのイメージが良い意味で壊されました。しっとりとした生地から豊かな発酵の香りが感じられ、口の中でほろりと溶けるかのような食感で、一度食べたら忘れられない味わいです。
焼き菓子、ベーカリーアイテムの販売期間は2023年11月1日(水)~12月25日(月)となっています。
ザ マンダリン オリエンタル グルメショップ
東京都中央区日本橋室町2-1-1
0120-806-823(レストラン総合予約9:00~21:00)
ショップのHPはこちら