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TRENDLIFESTYLE

2023.10.28

ライヴ直前インタビューも!King & Princeの全国アリーナツアー、Kアリーナ横浜公演をレポート

King & Prince(永瀬廉さん、髙橋海人さん)が新体制後初の全国アリーナツアー『King & Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~』を開催中。全国7都市24公演開催の本ツアー。神奈川公演は9月に開業したばかりのKアリーナ横浜で行われ、10月20日からの3日間5公演で約10万人を動員した。ここではKアリーナ横浜公演最終日・昼公演の模様をレポート。

会場中に広がるピースフルな世界!

King & Prince

始まりを告げる壮大な鐘の音とともに公演がスタート。まずはステージ上に2人のシルエットが映し出され、しだいにキラキラの白衣装を纏った2人の姿が見えると会場は早速大歓声に。1曲目に歌ったのは「My Love Song」。「愛の再告白」をテーマとした老若男女すべての人に届ける王道ラブソングで、華やかにライヴの幕を開けた。永瀬さんが「『King & Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~』へようこそ! 楽しんでいこうぜ!」と呼びかけると、髙橋さんが「いこうぜ〜!」と間髪入れずに笑顔で続く。オープニングから明るくハッピーな楽曲が続き、煌めきに満ちた時間が流れていく。

今回のツアータイトル「ピース」は、8月16日にリリースした5thアルバムのタイトルから決定。「今のKing & Princeのすべて」が詰め込まれたアルバム「ピース」には、“平和”や“楽しさ”、“2人”などのさまざまな意味が込められているほか、制作スタンスとして「肩肘張らず、気負わず自分たちが先ずは楽しむ」ことを大切に作られている。

コンサートにおいても「今のKing & Princeのすべて」をテーマに、2人が中心となって選曲、衣装、映像、構成、演出などを創り上げた。全29曲のセットリストはアルバム楽曲に加え、長く歌っているグループの代表曲や、ジュニア時代の曲を盛り込んで構成。ティアラ(※King & Princeのファンネーム)の方と一緒に楽しめることを重視した約2時間のライヴは、アットホームな魅力も満載だ。

ツアー初のステージングが目白押し

nagaseren

本ツアーではグループ初、日本初といった初の演出が目立った。

アルバム収録曲「CHASE IT DOWN」のパフォーマンス時には、最先端の電子花火を発生させながら180°波打つスパーク効果の特効機材を使用。この特効機材を導入した国内ツアーはKing & Princeが初で、日本第一号の記録に。また何度か登場したレーザー演出は、グループとしてアリーナツアーで使用するのは初の試みとなる。

2人が初挑戦したのはソロ曲。永瀬さんは共作で作詞を担当した「きみいろ」を、髙橋さんはクリープハイプ・尾崎世界観さんが提供の「ワレワレハコイビトドウシダ」を披露。それぞれ本ツアーを一緒に回っているジュニア・7 MEN 侍の演奏のもとスタンドマイクで歌唱するバンド形式でのパフォーマンスとなるが、甘酸っぱいメロディと歌声が印象的な永瀬さんに対し、髙橋さんはエッジの効いたロックナンバーと、世界観の違う2曲が音楽の幅を広げた。

Kアリーナ横浜公演では、スタンドトロッコに代わるゴンドラも登場。1人乗りのゴンドラが天井近くまで上昇し、7階席のファンの目の前に2人がお目見えする、新鮮な光景が広がった。

仲睦まじいやりとりにほっこり

ほんわかと微笑ましいトークが繰り広げられたMCでは、前日の公演の振り返りや、10月にちなんだ子供時代のハロウィンエピソード、さらには永瀬さんが自身の鎖骨のくぼみに水を溜めて湖を作り、髙橋さんに見せたというお茶目な楽屋での裏話などが飛び出した。

当日会場入りしたときのお互いの私服事情について明かす場面も。半袖短パンで来た髙橋さんを見て驚いたという永瀬さんが「昨日までちゃんとカーディガンとか着たりしてたやん。なんで今日そんな涼しい格好なの?」と言及すると、髙橋さんがその日はギリギリに起床し、急いで家を出たことが判明。「心配なんすよ。楽屋でずっと寒がってるから」と気にかける永瀬さんに、「寒かった」と困った表情になる髙橋さん。

髙橋さんからは永瀬さんがいつどんなときもおしゃれして現場入りすることが語られ、「すぐ衣装に着替えるのに、みんなが一瞬見るだけのためにおしゃれしてくるのがすごい」と話す髙橋さんに、「違う違う、見せるためじゃない。自分のため。せっかくお気に入りの服買ったから、着て、自分が楽しめばいい」と永瀬さんがファッション好きならではのアンサーを。トークのほかにもパフォーマンス中に2人が笑顔で顔を見合わせるシーンが多々あり、公演を通して仲の良さが垣間見えた。

2人のライヴ直前インタビューを公開

takahashikaito

取材陣に配られた資料のなかから、2人が本ツアーにかける思いを語った直前インタビューをお届け。

――今回のツアーの手応え、みどころは?

永瀬さん

2人でのライブをファンの人が初めて見ることになるので、まずは安心していただいて、楽しんでいただけるようなライブになることを大切にしました。ある意味、僕たちの変わらない姿を見せるという気持ちでライブをしています。

今回、初めてのソロ曲もあるんですけど、ファンの人も楽しみにしてたと思うので、それぞれの曲に込めた思いを詰め込みながら届けています。

Kアリーナでは、ゴンドラに乗ってファンの人の近くに行きます。すごく高さがあってさすがに怖いですけど(笑)、楽しいです。

セットも全部すごいんです。Kアリーナの会場にピッタリじゃないかなと思います。オープニング映像が伏線になっていて、最後はみんなのおかげで花が咲くので、そこも楽しみに見てください。

髙橋さん

今回は今までのKing & Princeの歴史や楽曲を大事にしながら、2人での新しい見せ方にもこだわっています。堂々と地に足がついた感じのライブにして、みんなに安心して楽しんでもらえればなという気持ちが強くあります。

ソロ曲は、2人ともバンドで見せる曲になっていて、でも見せ方や曲調が違うから、2人の音楽の趣向の違いも楽しめるかなと思います。

本編の締めが「シンデレラガール」で終わって、アンコールの頭が「なにもの」をやる流れは“今までと、これから”という感じがしてすごく好きです。ファンのみんなも自分たちも、すごく前向きな気持ちになれるんじゃないかなと思います。

セットもすごくて、火花が縦横無尽に動きながら出るスパークラー(※「Sparkler Wave」は最先端の電子花火を発生させながら180波打つスパーク効果の特効機材)という特効の日本国内ツアーでの使用は初らしいです!

――ファンの皆さんへのメッセージ

永瀬さん

今回のライブは僕たちとしても新たな出発となります。その船出を大事に大事に作り上げてきた自負はあります。

ファンの皆さんが本当に盛り上げようとしてくれる気持ちもたくさん感じられるライブになっています。どの会場でもすごく声を出してくれるから僕たちも助けられるし、テンションが上がるし、一緒にライブを作っているなと感じています。

皆さんに感謝の気持ちを込めて、精一杯、皆さんと向き合っていけたらなと改めて思えたライブになりました。ありがとうございます。

髙橋さん

King & Princeがデビューして5年の間にいろいろなことを乗り越えてきたことで、昔はハッピーキュンキュンな恋愛ソングだと思っていた曲がすごく感動する曲に感じたり、曲に対しての見え方が変わってきました。そういうことをたくさん発見できるライブです。

ペンライトが2色に変わった景色も新鮮で、改めてステージに立つことの楽しさ、みんなに応援してもらっているありがたみを噛みしめています。ファンのみんなも、いろいろな不安やドキドキな気持ちを抱えてライブに来てくれていると思います。

僕たちは2人だけでライブをやるというプレッシャーもありつつ楽しんでいるので、ビッショビショに汗をかきながらステージに立つ自分たちを思う存分楽しんでいただきたいなと思います。帰る時には「本当にピースな時間だったね」と言ってもらえるライブなので、楽しんでください。

最初から最後までブレることなく穏やかで優しい空気が充満したライヴ。2人のパフォーマンスと、ステージングと、キャラクターと、そのすべてをもって完成したピースな世界は、見る人の心を温め、何ものにも代え難い多幸感を直に届けていた。公演は12月10日の愛知公演まで続く。

King & Prince(キングアンドプリンス)
2018年5月にCDデビュー。11月8日に14thシングル「愛し生きること / MAGIC WORD」をリリース。「愛し生きること」は永瀬さんが主演を務める映画『法廷遊戯』の主題歌、「MAGIC WORD」はテレビ朝日 金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』の主題歌となっている。

TEXT=所優里

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