日本の女性アイドル界を牽引する乃木坂46。その公式ライバルが誕生＆デビュー決定！ プロジェクト始動後ほぼ情報が解禁されなかった、新生アイドルグループがついにお披露目。2023年6月15日（木）に行われたそのメンバーお披露目会をレポート。
フレッシュな顔ぶれが揃う新・アイドルグループ
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「乃木坂46公式ライバル」のプロジェクトは、“メイドインジャパン”のエンタテインメントやコンテンツパワーを強化して押し出していくことをコンセプトとした企画「がんばれ！ニッポンのアイドル」の第1弾として開催されているもの。国民的アイドルグループに成長したAKB48や乃木坂46を生み出した秋元康がプロデュースを務めている。
今年2月よりメンバー募集が行われ、その後全国規模のオーディションが2ヵ月にわたって実施。応募総数35,678名のなかからオーディションを勝ち抜いた23名のスターティングメンバーが発表された。
最年長は21歳、最年少は13歳と、幅広い年齢のメンバーが集まった。1人ずつ登壇し、喜びを素直に表現する人、周囲への感謝を伝える人、涙を浮かべる人、緊張から声を振るわせる人、さまざまな登場となった。
▼23名のメンバーはこちらから！
「彼女たちには“青空”を見て欲しい」ーーグループ名に込めた思い
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メンバーがステージに立ち、初お披露目を終えたのち、気になるのはそのグループ名。緊張感が走るなか、一瞬の静けさが訪れたのち、発表されたグループ名は「僕が見たかった青空」。
グループ名について、運営スタッフからある思いが込められているという。
「誰も小さい頃、見ていた夢があります。大人になったら、こうなりたいと抱いていた願いです。やがて、大人になって、理想と現実のギャップに気づくと、自分の夢を語らなくなります。僕たちは、いつ、諦めることを覚えてしまったのでしょうか？
確かに、夢は遠い。それを掴むまでは、いろいろな障害があるかもしれません。でも、夢は、必ず、この先にあるんです。雲に覆われた向こうに、青空はあるんです。
彼女たちは、これからデビューします。まだ、夜明け前の暗闇の中の青空を信じて…。大人になった僕たちは、いつの間にか諦めてしまったけれど、彼女たちには見て欲しいな。“僕が見たかった青空“を…。みんなで応援しませんか？」
その思いを聞いてメンバーの吉本此那（よしもとここな）さんと柳堀花怜（やなぎほりかれん）さんは「てっきり数字がついているのかと思ったんですけど（ニッコリ）。『僕が見たかった青空』、略して『僕青』と呼んでもらえたら嬉しいです」（吉本さん）、「これまで初めての合宿や初めてのミュージックビデオの撮影、雨や季節はずれの台風などが続いていて、まだ私たち青空を見れていないんですけど（笑）、これからグループ名に恥じないようなグループに成長していきたいと思っています」（柳堀さん）と話した。
さらに、デビュー日は2023年8月30日（水）、デビュー曲は「青空について考える」ということも発表された。デビュー曲の作詞は秋元康さんが担当し、どこか懐かしくも明るいメロディーに等身大の彼女たちの歌声が重なった、希望に満ち溢れる楽曲となったそう。センターを務めるのは八木仁愛（やぎとあ）さん。
「プレッシャーを感じている部分もあるんですけど、このグループは23人で一つのチームだなと思うので、みんなで力を合わせて精一杯頑張っていけたらなと思ってます」（八木さん）、と声を震わせる八木さんにメンバーの柳堀さんは「23人で一つのチームだからこそ仁愛ちゃんを支えていけるように最強のチームワークを作っていけたらなと思っています」と力強くコメントした。
裏話も飛び出した！和やかな雰囲気のトークセッション
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オーデションに合格してから3ヶ月でデビュー、今の心境は？
「初めてのことばかりで、毎日不安なんですが、みんな必死に頑張っています。どの現場も本当に楽しくて、23人で新しい青春を送っている感覚なので、皆さんにも見守っていただけたら嬉しいです。イベントで全国の皆さんとお話しできるのを楽しみにしています」（早﨑 すずきさん）
またこの日、デビュー曲の一部解禁された。会場に曲が流れている間、メンバーは楽しそうに体を揺らし、口ずさんでいたのが印象的だった。この曲の印象は？と問われると…。
「この曲を合宿で初めて聞いた時の思いを今改めて思い出しました。（西森）杏弥ちゃんどうですか？」（青木 宙帆さん）
「ちょっと前まで、私たち全員普通の日常を送る普通の女の子やったき、ここにおるのが信じられんくて今でも夢を見ゆうみたいです。でも23人で皆さんに夢とか希望を与えたいと思っちゅうき、フルの曲が出るのを楽しみにしていてください！」（西森 杏弥さん）
「改めてデビュー曲を聞いて、（グループが）完成に近づいているなと実感がわきました。この曲の歌詞は共感できる部分が多いので、たくさんの方々に楽しんでいただけると思います」（秋田 莉杏さん）
「ダンスレッスンの時に前触れなく私たちの歌声がのった音源が流れてきて、ものすごく感動で涙が溢れそうになったんですが、なんとか堪えて、必死に踊りました」（岩本 理瑚さん）
「そうだったよね。（須永）心海ちゃんとか（杉浦）英恋ちゃんとか大号泣だったよね（笑）」（柳堀さん）
「やっとアイドルの存在に一歩近づいた気がするんですが、今の自分の立場に満足せず、少しでも誰かに勇気や希望を与えられるような存在になりたいと思います。いや…なります！（大声）」（塩釜 菜那さん）
「アイドル」という憧れのスタートラインに立ったばかりのメンバー。まだ初々しさの残る面持ちだが、ステージに立つ23名は強く美しい新星だ。個性豊かなメンバーは、これからどのように輝き、どんな青空を見せてくれるのだろう。これからの彼女たちに乞うご期待！
僕が見たかった青空
乃木坂46公式ライバルとして結成したアイドルグループ。2023年8月30日（水）CDデビュー決定！デビューシングル「青空について考える」。
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