話題の新ホテル、voco大阪セントラルがオープン間近！“vocoブランド”の魅力をいち早くチェック

来る2023年5月30日（火）にオープンすることで注目が集まる「voco大阪セントラル」。IHGホテルズ＆リゾーツが運営するホテル群のプレミアムホテルブランドを代表するvocoが、いよいよ日本に初上陸する。日本初進出を記念して東京渋谷で開催された、期間限定のポップアップカフェを取材し、新ホテルの魅力を探ってきた。

居心地の良さとプレミアムな体験

voco大阪セントラル

ラテン語で「招待する」「呼び集める」を意味するvoco。旅好きの人にはすでに知られたこのブランドは、2018年に誕生し現在までに世界で46のホテルがオープン、さらに50以上が新たに開発中だそう。ブランドが急成長した秘密は、ゲストの満足度がすこぶる高いという証明だ。
voco大阪セントラル

そんなvocoのコンセプトとなる柱は3つ。それは「Come on in」「Me time」「voco life」をゲストに提供すること。

Come on in ～ようこその気持ちを伝える
vocoを訪れるゲストに、心からのおもてなしを。ホテルの立地や個性からインスピレーションを受けたウェルカムトリートなどのアメニティで、温かいお出迎えとスムーズなチェックインを提供する。

Me time ～自分らしく過ごす時間を演出
vocoでの滞在をゆっくりと楽しんでもらえるよう、自分の部屋で過ごすように寛げるゲストルームを用意。たとえば、プレミアムな寝心地が自慢のベッドや寝具、エアレッドシャワーヘッドなどでのリラックス体験、そして環境へのも配慮も大切にする。

voco life ～その時にふさわしい一皿を
vocoでは一日を通して各ゲストが思い思いの時を過ごせる空間を提供。たとえば、バーやラウンジで過ごす時間も「その時にふさわしい一皿を」用意する。

そんなvocoマインドをベースにオープンする「voco大阪セントラル」には、どんな特長があるのだろうか。ポップアップカフェでは、その全貌が明らかになったーー。

vocoブランドのホスピタリティを感じた2日間

vocoポップアップイベント

2023年5月12日（金）～13日（土）の2日間限定でオープンしたポップアップカフェ。vocoブランド初上陸のアニバーサリーとあって、会場となった渋谷のカフェには多くの人が来場して賑わった。

ポップアップカフェでは、このイベントのためにウェルカムトリートが用意されたが、このウェルカムトリートは、ホテルに到着したすべてのゲストに提供されるサービスで、世界中のvocoでおなじみ。voco大阪セントラルでは実際にどんなウェルカムトリートが振る舞われるのか、大いに楽しみ！

メロン、マンゴー、パイナップル、オレンジ、パッションフルーツの5つのフレーバーのフルーツジュースが並んだコーナー。目に鮮やか＆ジューシーなvocoカラーに力をもらえそう。

そして、ホテルで実際に提供される、大阪市西区のワインとコーヒーの専門店「タカムラワイン＆コーヒーロースターズ」のvocoオリジナルブレンドのプレミアムコーヒー、黄色（黄色はブランドカラー！）のフルーツをモチーフにしたフルーツジュース、スペシャルなオレンジコーヒーなども振舞われ、ゲストはいち早くvocoテイストを体感。

体験したのは読者モデルの齊藤悠衣さん。ペダルを漕ぐたびにジューサーの中のミカンが撹拌される様子に、思わず笑顔。

ユニークだったのが、ポップアップカフェの中に設置されたペダル式発電機。来場者がペダルを踏んで生み出した電力は、ミカンを攪拌してつくる、ポップアップカフェ限定のオレンジコーヒーに使われた。vocoブランドが掲げる「環境への配慮」が伝わる、楽しい体験に。

総支配人を務める宍倉大地氏はスピーチで「私たちは『Bringing brighter shade of life to Osaka この街に、新しい彩りを』をテーマに、voco大阪セントラルが地元、京町堀の過去と未来が交錯するような、人の流れ、文化が巡る交差点でありたいと思っています」と語り、ホテルの魅力を紹介。

さらに「洗練されたモダンなデザインと日本建築の美を感じることができるパブリックスペースや、お気に入りの自宅の一室で過ごすようにリラックスできるゲストルーム、人々が集い、食・空間・時間を楽しめるダイニングを備え、voco大阪セントラルでは、ホテルで働く私たちに自然と笑顔があふれ、ちょっとおしゃべりになる、そんな環境を大切にしています」という言葉に、プレミアムなホテル体験を想像でき、期待が高まった。
voco 大阪セントラル
また環境に配慮したホテルづくりについては、voco大阪セントラルでは、木製カードキー、竹製の食器を採用するなど「ひとつひとつできることから取り組み、小さな一歩の積み重ねで、未来に貢献できる道を探しています」という説明が。詰め替え用バスルームバルクアメニティや歯ブラシのハンドル部分、くしなどにも竹などを採用しているそう。エシカル意識が高まっているGINGER世代にも共感を呼び、滞在のきっかけのひとつにもなりそう。