デビューからわずか1年半という異例の早さで、グループ初となる日本でのドーム公演を叶えるENHYPEN(エンハイプン)。2023年1月21日(土)・22日(日)の大阪・京セラドーム公演『ENHYPEN WORLD TOUR ‘MANIFESTO’ in JAPAN』を直前に控えた7人に話を聞いた。
Q. ドーム公演を直前に控えて、今の気持ちを教えてください。
JUNGWON たくさんのファンの前で公演できて本当に光栄に思います。まだ詳しくお話しすることはできないのですが、コンサートではファンの方々の近くに行ける機会が設けられています。前回のコンサートとはまた違うセットを用意していますので、楽しみにしてください。
HEESEUNG ENHYPENとして初のドーム公演なので意義深いコンサートになると思います。まだ至らないところが多いですが、みなさんに多くの愛情を注いでいただいて本当に感謝しています。一生懸命練習をしたものを披露したいです。コンサートの瞬間、いろんなものを共感できれば満足できると思います。
JAY 今回が初ツアーで初ドームコンサートとなります。一生懸命練習して、いいステージにしたいです。ファンのみなさんとドームで楽しんで、素晴らしい思い出を一緒に作り上げられるようにベストを尽くします。頑張りたいです。
JAKE (京セラドームへ)いろんなところからたくさんのファンにお越しいただけるので、僕たちも楽しくて価値のある公演をお見せしたいです。楽しく面白く過ごせるコンサートに仕上げて行きたいと思います。
SUNGHOON デビュー1年半でこのドーム公演が実現できるようにサポートしてくださったENGENE(ファンの愛称)のみなさんに感謝したいです。こんなにも早くドームで公演できると思わなかったのですが、みなさんのおかげで実現できてうれしいです。もっと頑張らないといけないなとも思います。もっといい姿をお見せしたいです。
SUNOO 今までいろんなステージに立ったことがありますが、ここまで大きなステージで公演するのは初めてです。なので本当にワクワクして楽しみにしています。初めてのドーム公演ですので一生懸命準備をしました。新しく挑戦することもあります。
NI-KI 2017年にSHNee先輩のドーム公演のステージでキッズダンサーとして立たせてもらったことがあるのですが、それがK-POPアーティストとしてデビューしてここにまた立ちたいという夢を与えてくれた舞台でもあります。なので、こうして戻って来ることができてうれしいですし、この7人で単独コンサートができることが意味深いと思います。そのぶん、いいパフォーマンスができるよう頑張ります。
Q. 日本滞在中に印象に残っていることは?
JUNGWON ラーメンを食べに行ったことがあって、そのときメンバーとマネージャーと一緒に1時間くらい散歩をしました。日本は空気がいいなと感じています。
HEESEUNG 僕は日本の文化が昔から好きでした。日本の風景も好きですし、日本特有の静かな雰囲気も好きです。風景を目にたくさん焼き付けたくて、写真もたくさん撮りました。僕の情緒的な部分に大きな影響を与えている日本が大好きです。今朝は一人で散歩をして、コンビニにも行きました。そのときにうどんを買いましたがテーブルがなくて食べられなかったので、いまはうどんが食べたいです(笑)。
JAY 以前から日本語を勉強していますが、日本滞在中はいろんなシチュエーションで長時間日本語を使うことができたと思います。分からない言葉や混乱する言葉も理解が深まりましたし、自分に何が足りないか改めて知ることができました。
JAKE 僕は日本の料理が大好きです。スケジュールをこなした後は外に出かけて外食しましたが、すべての料理が本当に美味しかったです。
SUNGHOON 僕も日本料理がよく口に合います。レストランで食事をする時に本当に幸せな時間を過ごすことができました。それと、ショッピングにも何度か行ったんですよ。おしゃれな服がたくさんあって、気に入った服をゲットすることができました。
SUNOO 日本に来るたびにコンビニに行くのですが、コンビニの食べ物も全部美味しいです。毎回たくさん買いますが、そのなかでもとくにプリンが大好きです。
NI-KI 都市によって名物が違うじゃないですか。名古屋なら手羽先とか、そういう美味しいものを日本でメンバーに教えてあげることができて楽しかったです。
Q. ドーム公演の次なる目標、今年の抱負はありますか?
NI-KI 2023年の始まりが京セラドームという特別なステージで始まったので、今年はもっとたくさんの方々に会えたらうれしいです。コロナ禍でENGENEのみなさんと会えなかったぶん、会える機会がたくさん増えたらいいなと思います。ドーム公演が叶ったので、さらに大きなステージに立てるようなアーティストになりたいです。
JUNGWON 今回ドームという大きな舞台に立てることになりました。今年のスタートを気持ちよく切ることができてうれしく思います。スタートがよかっただけに、これを皮切りにこれからいろいろな素晴らしい活動をやっていきたいです。
HEESEUNG 歌手という夢を持ち始めたときから、実はこのドームというのは僕の最終ゴールでした。この夢を叶えてくださったENGENEのみなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。そういう意味でも今年はさらに大事な年だと思うので、新しい夢を決めなければいけませんね。僕たちのグループはもっと深みを目指して進むために、緊張をほぐすのではなく、さらに突っ走って行けるように情熱的にチャレンジしていきたいです。
JAY ドームという大きな舞台に立たせてくださったENGENEのみなさんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。個人的には次の目標としては、ドームのアーティストにふさわしい実力と姿勢を持ったグループということを証明できる一年にしたいです。現状に満足せず、ベストを尽くして毎日を過ごしたいです。
JAKE 昨年と比べて、今年はファンのみなさんの前でもっと多くのステージを披露できるチャンスがあるとかなり期待しています。みなさんと一緒に素晴らしいステージができるように努力して工夫していきたいです。
SUNGHOON 次の目標について語る前に、控えているドーム公演を成功に終わらせることが一番近い目標ではないかと思います。今年の活動が本当に大事だと考えているので、今回のドーム公演を機にさらに成長できるENHYPENになりたいです。
SUNOO 今年のスタートをこのような大きな舞台に立てることに感謝します。今年もたくさんの舞台に立ってファンのみなさんに会いたいです。今後も新しい作品をお届けしたいと思っています。
本ツアーは、2022年9月のソウル公演を皮切りに北米の6都市6公演を開催。その後、日本において愛知、大阪、神奈川で6公演を実施し、今回の京セラドームはその追加公演となる。
ワールドツアーの経験を経て「実力面で全員がかなり成長したと思う」「ファンと作り上げるステージをこなしてきた」と話していたENHYPEN。ドーム公演に向けての特別な企画やサプライズもあるということなので、ENHYPHENのパフォーマンスをお楽しみに!
ENHYPEN(エンハイプン)
2020年に開催された超大型プロジェクト「I-LAND」から誕生したグローバルグループ。JUNGWON(ジョンウン)、HEESEUNG(ヒスン)、JAY(ジェイ)、JAKE(ジェイク)、SUNGHOON(ソンフン)、SUNOO(ソヌ)、NI-KI(ニキ)のメンバー7人で構成されている。同年11月、1stミニアルバム『BORDER:DAY ONE』でデビュー、2021年7月には日本1stシングル「BORDER:儚い」で日本デビューした。