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2022.12.05

初の日本ドームツアー!SEVENTEEN待望の東京ドーム公演をリポート

大阪・京セラドーム公演を皮切りに、東京ドーム、バンテリンドーム ナゴヤの全国3都市で開催された『SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN] - JAPAN』。本レポートでは、SEVENTEENのメンバーの多くが「デビューから夢見ていた舞台だった」と話す、東京ドーム公演(11月27日)の模様をお届け。

SEVENTEEN

観客の声が出せなくても、会場のボルテージは最高に

東京・大阪・名古屋の3都市で開催された、SEVENTEEN初となる日本ドームツアー『SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN] - JAPAN』。チケットは発売と同時に完売したほどの人気ぶりで、6日間で計27万人の観客を動員した。

実は2020年に初の日本ドームツアーを予定していたSEVENTEEN。パンデミックの影響で残念ながら全公演中止になったという経緯もあり、ファンにとっても今回は待ちに待った念願のオフラインコンサート。東京ドームの会場に入ると、天井席までびっしりと観客で埋め尽くされ、公演前からファンの熱気が伝わってくる。

SEVENTEEN

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

オープニングの音楽と共にステージ上の大きな箱が上がると、ホワイトにゴールドを散りばめたキラキラ衣装の13人が登場。今年、韓国で大ヒットとなった楽曲「HOT」でライヴの幕を開けた。1曲目から気合いの入った熱いステージが、会場のボルテージを一気に上げる。日本でのツアーは感染対策で声出しに制限があったため、ファンたちは一丸となって紙を扇子のように折ったクラッパーで音を出して“声援”。それに応えるように「March」「HIT」を続けて披露し、序盤から激しいパフォーマンスを繰り広げた。

「ついにSEVENTEENが帰ってきました! 本当に会いたかったです」とHOSHIさんの掛け声でメンバーが一人ずつ挨拶。「ドームが本当に大きくてワクワクドキドキする」(JEONGHANさん)、「5万人の前で公演すると思うと胸が高まる」(THE 8さん)など、全員が感動を隠しきれない様子。この日の公演は生中継でオンライン配信も行われており、画面越しのCARAT(ファンの名称)にも丁寧に挨拶をしていた。

それぞれの才能や個性が輝く、ユニット曲も多数

SEVENTEEN

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

多彩な才能をもつSEVENTEENの13人だからこそ、会場をつねに飽きさせないセットリストも魅力だ。3つのチームで構成されるSEVENTEENは、ダンス・歌・ラップとその強みを生かしたユニット活動も活発。PERFORMANCE TEAM(HOSHIさん、JUNさん、THE 8さん、DINOさん)は、水が流れる透明のケースの中で幻想的なステージを用意。「Moonwalker」「Wave」をセクシーな振り付けで披露した。

SEVENTEEN

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

VOCAL TEAM(WOOZIさん、JEONGHANさん、JOSHUAさん、DKさん、SEUNGKWANさん)は「Come to Me」「Imperfect Love」を伸びやかな声で歌い上げ、5人のハーモニーで観客を魅了した。PERFORMANCE TEAM(S.COUPSさん、WONWOOさん、MINGYUさん、VERNONさん)は、ロックな衣装で強烈なラップを繰り広げる「GAM3 BO1」「Back it up」を披露。迫真のステージに会場は熱気に包まれた。

SEVENTEEN

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

3つのチームのほかに、繊細なJOSHUAさんの歌声にVERNONさんの力強いラップを重ねた「2 MINUS 1」や、各チームのリーダーであるS.COUPSさん×HOSHIさん×WOOZIさんが激しいヒップホップパフォーマンスを繰り広げる「CHEERS」も熱唱。グループとは異なる個性的な魅力をもつユニット曲を展開できるのも、SEVENTEENのコンサートの醍醐味だろう。

SEVENTEEN

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

後半戦は赤と白のスポーティーな衣装に着替え、「Mansae」「Left&Right」「VERY NICE」など、SEVENTEENを代表するヒット曲を立て続けに披露。「DREAM」「ひとりじゃない」「舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)」など、久しぶりに会う日本ファンのために日本語の曲も用意された。コロナ禍で発売された曲ということもあり、ファンはその歌詞やメッセージに耳を傾け、会場は心温まる雰囲気に包まれていた。

夢だった東京ドーム。次なる目標は…

SEVENTEEN

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

アンコールの「Darl+ing -Holiday ver.-」が始まると、客席のCARATから「約束の場所に連れてきてくれてありがとう」と書かれたスローガンのサプライズイベント。13人は4台のトロッコに乗って広い会場をまわり、たっぷりのファンサービスタイムも。「CARATの近くに行けて嬉しかった」(DINOさん)、「トロッコに乗って挨拶していたら海のようで果てが見えなかった。いまだに実感がわかない」(VERNONさん)と話していたように、遠い席のファンにまで一生懸命手を振る姿が印象的だった。

SEVENTEEN

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

最後のMCは13人並んで、一人ずつ感想を。「大きな会場で席が全部埋まっているのを見たら鳥肌が立った。デビューしてからここが最終目標だった」(JOSHUAさん)、「CARATのおかげでここまで来た。これからもみなさんと夢を叶えたい」(MINGYUさん)、「もっといい姿でみなさんにお返ししたい」(DKさん)と、ときには目をうるませるメンバーがいながらも、それぞれに感謝の言葉を述べた。

SEVENTEEN

(P)&(C) PLEDIS Entertainment

ラストは「CALL CALL CALL」「VERY NICE」と盛り上がる楽曲で、メンバーが交互にセンターに立って“おふざけダンス”。およそ4時間にわたって開催された公演は13人全員が驚異のスタミナで完走し、大盛り上がりのまま笑顔で幕を閉じた。「これからもCARATのために音楽を続けたい」(WOOZIさん)、「楽しいことが待っている」(WONWOOさん)、「次はみんなで一緒に声を出そう」(JUNさん)と、未来への約束も忘れない。

韓国で2015年にデビューしたSEVENTEENは、今年で8年目。K-POPブームで数多くのグループがひしめく合う昨今まで、着実に経験を積み、メンバーやファンとの絆を深めてきた。一人ひとりが年を重ねて成熟し、グループとしてより一層のチームワークが見えた今回の東京ドーム公演。情熱的なステージとは一転、MCになるとワイワイガヤガヤした仲の良い雰囲気はいつまでも少年のようで、SEVENTEENらしさは変わらない。

「最初は2000席の会場から始まった日本のコンサートも、こうして東京ドームまで来られた。ステージが大きければ大きいほど責任感も強くなる」(SEUNGKWANさん)という言葉のとおり、ひとつの大きな目標だった東京ドーム公演をかなえたSEVENTEEN。統括リーダーのS.COUPSさんが「来年もドームツアーをしたいし、次はもっと大きなスタジアムでやってみたい」と語った夢がかなう日も、そう遠くはなさそうだ。

S.COUPS

S.COUPSさん (P)&(C) PLEDIS Entertainment

JEONGHAN

JEONGHANさん (P)&(C) PLEDIS Entertainment

JOSHUA

JOSHUAさん (P)&(C) PLEDIS Entertainment

JUN

JUNさん (P)&(C) PLEDIS Entertainment

HOSHI

HOSHIさん (P)&(C) PLEDIS Entertainment

WONWOO

WONWOOさん (P)&(C) PLEDIS Entertainment

WOOZI

WOOZIさん (P)&(C) PLEDIS Entertainment

THE-8

THE 8さん (P)&(C) PLEDIS Entertainment

MINGYU

MINGYUさん (P)&(C) PLEDIS Entertainment

DK

DKさん (P)&(C) PLEDIS Entertainment

SEUNGKWAN

SEUNGKWANさん (P)&(C) PLEDIS Entertainment

VERNON

VERNONさん (P)&(C) PLEDIS Entertainment

DINO

DINOさん (P)&(C) PLEDIS Entertainment

SEVENTEEN
2015年5月26日に韓国でデビューし、2018年5月30日には日本デビューを果たす。楽曲制作から振り付けに至るまでメンバー自らが携わっている。2022年に発表したアルバム「SECTOR17」が米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で4位を記録。日本では同アルバムがオリコン週間アルバムランキング1位を獲得。先日発売したSEVENTEEN JAPAN 1ST EP「DREAM」は、初週49.8万枚を売り上げ、「オリコン週間アルバムランキング」で初登場1位を獲得。

TEXT=大野麻里

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