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2022.09.08

話題の「六本木クラス」。メインキャストは日韓制作陣で即決?!

韓国ドラマ「梨泰院クラス」のリメイク作で現在放送中の「六本木クラス」。日本で放送されるまでに、実は様々な葛藤が?! 前回に続き、「梨泰院クラス」ファンも「六本木クラス」視聴者も必見の制作秘話を、西山隆一プロデューサーと脚本家の徳尾浩司さんに伺った。

六本木クラス

六本木という街の魅力

「日本ならではの表現はやはり、『六本木』という街でしょう。梨泰院には行ったことがないけれど、六本木となると一気に身近になる。ここは撮影許可を取るのが難しく、あまりドラマではロケ場所として使用されてきませんでした。画面で見ることで、六本木という街の思いもよらない良さを私たちも日々発見し続けています」(西山P)

韓国ドラマはSF!?

「僕も韓国ドラマが大好きで、よく見ます。感情表現がストレートで爽快ですし、日本と似ているけれど、日本ではないという、どこかSF的な感覚が面白いんです」(脚本・徳尾さん)

大変だったのは、やっぱり文化の違い!

「お酒が飲める年、罪の重さ、懲役、少年法…。細かいところですが、違いがたくさんあって日本に置き換える必要がありました。刑務所の中でも出会いがありますが、そもそも受刑者のおじさんと少年が刑務所で出会うことは日本ではありませんので、おじさんに見えるけど、ギリギリ少年刑務所にいられる年齢の26歳です、という設定にしたりしています(笑)」(脚本・徳尾さん)

竹内涼真

竹内涼真さんをイメージした言葉

「『梨泰院クラス』は吹き替えの日本語と、字幕の日本語が存在していますが、吹き替えは声優さんの言葉、字幕は読むための言葉なので、どちらも日本の俳優さんが使う言葉とは違ってきます。私が書き始める際にすでに竹内涼真さんが決定していたので、彼の芝居を思い浮かべながら言葉を探していきました」(脚本・徳尾さん)

ほかの人には渡したくない。脚本家としての覚悟

「僕は、もともと『梨泰院クラス』の大ファンでした。リメイクの脚本を依頼され、多くのファンが思うように『リメイクする必要があるのか』と悩みました。けれど断ってもほかの人が脚本を書くだけ。外から番組について意見するより、自分が書く立場になって周りから意見をもらうほうがいい、と覚悟を決めました。そのくらいファンなんです(笑)」(脚本・徳尾さん)

ナチュラルなセリフ、刺激的なセリフ

「日本のドラマはマイルドな表現が多いと感じています。一方で韓国ドラマ、今回では『梨泰院クラス』はセリフの輪郭がくっきりしていて、強い表現が魅力です。ここをマイルドにしてしまうと日本らしさは出ても、『梨泰院クラス』らしい面白さは損なわれてしまうので、あえて刺激的なセリフを多く入れています。日本も’80年代’90年代は直接的なセリフが多かったので、文化の違いはあれど、韓国ドラマと日本のドラマが影響し合っているのがわかります」(脚本・徳尾さん)

平手友梨奈

誰もが願った奇跡のキャスティング!

「純粋な熱さ、まっすぐな眼差し。私は主人公は絶対竹内涼真さんだと決めていました。平手友梨奈さんに関しては、原作者のチョ・グァンジンさんが“『響 -HIBIKI-』という映画に出ていた平手さんという方ならイソ役ができると思う”とおっしゃったんです。私たちプロデューサー陣も平手さんにやってもらいたいと思っていたので驚きましたね」(西山P)

『六本木クラス』
出演/竹内涼真、新木優子、平手友梨奈ほか
テレビ朝日系  毎週木曜21:00~放送中
©Kwang jin /tv asahi

徳尾浩司(とくおこうじ)
脚本家。ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)、「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)、「恋はDeepに」(日本テレビ系)など話題作を執筆。

西山隆一(にしやまりゅういち)
テレビ朝日ドラマプロデューサー。「六本木クラス」プロデューサー。ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」などを手がける。

>>「六本木クラス」制作秘話。大ヒット作リメイクまでの壮絶な道のり

TEXT=安井桃子

EDIT=GINGER編集部

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