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TRENDLIFESTYLE

2022.02.23

NYで注目の進化系日本食!コリアンMIXの創作和食レストランへ

NY在住のエディターライター山田ヒロミさんが、気になるトピックスをレポート。今回はNYの注目レストランをご紹介します。

海外で独自に進化し続ける“日本食”


NYで安定人気の「日本食」。数年前にはラーメンブームを始め、老舗や高級寿司店も続々と日本から上陸し、江戸前寿司屋、居酒屋風まで日本の味が気軽に楽しめます。寿司屋の「おまかせ」も「OMAKASE」として、もはや「WASABI(わさび)」や、「TOFU(豆腐)」並みに、市民権を得て通じる言葉になっているくらいです(笑)。

コロナで活気を失っていたレストラン業界も、だいぶ復活。規模を縮小してリニューアルしたり、テイクアウト専門店として再オープンしたり、新店オープンの話題も多いです。そんなNYに、ラスベガスから、アメリカンとコリアンフレイバーをミックスした新感覚の日本食レストラン「KUMI」が参戦。早速、ディナーに行ってきたのでレポートしていきます!

おしゃれな寿司バー風インテリア


マンハッタンの57丁目に面し、セントラルパークにあるマリオット系列のラグジュアリーホテル「Le Meridien New York(ル・メリディアンニューヨーク)」の一階にオープンした「KUMI」。4,200平方フィートの広い店内には、ダイニングエリア以外に、寿司カウンターやバーエリア、隠れ家的なブース席があります。

NYのお洒落レストランは照明を落とした暗めのお店が多く、料理やインテリアの写真がきれいに撮影できないこともありますが、こちらは心配無用です(笑)。カラフルなタイルや鏡で構成された店内は、明るいライトに照らされて華やかで大胆なイメージです。

日本人の味覚にあう、新オープンの和韓料理


昨今、アメリカ系アジア人のシェフが活躍する日本食レストランは、Kimikaや、Natsumiなど日本人女性の名前をつけるお店が増えています。英語では聞き慣れない珍しいひびき、漢字にしたときの一つひとつの字が持つ意味も興味を深いという理由があるようです。「KUMI」は日本人にとっても親しみのある名前であること、そして漢字の「久美」からタイムレスな美しさの意味を込めて決められたそう。

エグゼクティブシェフのアナスタシアさんは、NY生まれの韓国人。彼女が手掛けるアメリカンとコリアンフレイバーの良いとこどりをした創作和食に注目が集まっています。

彼女はステーキハウスの人気店「アメリカン・カット」のエグゼクティブシェフだったというキャリアもあり、美味しい肉を知り尽くしているというところもポイント。寿司メニューにも、本来ならばなかなか味わえない、骨つきカルビや、和牛サーロインステーキが並んでいます!

海外に行くと、鰻や天ぷら、アボカドなんかを巻いた「ロール」と呼ばれる寿司はよく見かけますよね。「KUMI」でも創作ロール寿司が豊富です。「せっかくなら、ネタをにぎりで食べたい!お刺身にしたい!」という方も納得の新鮮なにぎり寿司や刺身もラインナップ。魚介料理では他にも、鱈の味噌漬けは絶品です。ししとう焼きや、枝豆など日本のおつまみ系もあり、日本人も満足できる美味しさ。

味のトレンドはホット&ハニー


NYでは近年、甘辛い「ホット&ハニー」という味付けがトレンド。中華料理で酸辣湯という酸っぱくて辛い「ホット&サワー」という味がありますが、それと同じような感じです。

「KUMI」のチキンカツサンドは、甘辛いソースに浸したカツがおいしさのポイント。甘じょっぱい味付けは、韓国料理のオハコですね。ちなみに、最近耳にするのが「ジャパニーズ サンドイッチ」。本来、アメリカのサンドイッチとは大きなバケットなどを半分に切ってそこに具が入る(「サブウェイ」のような)のが主流。「ジャパニーズサンドイッチ」はこのカツサンドのように、角食パンに具を挟んで、切った断面を見せるようなスタイルです。

他にも私が気になったメニューをお見せしていきます。

和牛を餃子の皮で巻いてパリッと焼いた、日本語でいうところの「羽付餃子」。これもすでに具に甘辛い味付けがされていますが、黒酢のタレをつけていただきます。

こちらは、ウォータークレス(クレソン)のシーザーサラダ。パルメザンチーズにほんのりわさび味が効いたドレッシングでいただきます。 

テーブルを華やかにするカクテル&デザート


特製カクテルは焼酎や日本酒、日本製のウイスキーをベースに、ゆずや紫蘇などを使い、和食に合うさっぱりとした味わい。梅酒を使ったカクテルは、お酒が苦手な人にも飲みやすいと思います。

デザートも要チェックです。アジアンフルーツを使ったタルトやシャーベットも美味しいのですが、特別な日には、フルーツ盛り合わせ(写真上)や、チョコレートムースケーキ(写真下)がおすすめです。フルーツ盛り合わせは2サイズあり、ラージサイズを選ぶと、サーブされる時に点火された花火がついてきて迫力満点。南国のリゾートに来たような気分で、テーブルが盛り上がりること間違いなしです!

KUMI New York
www.kumirestaurant.com

ディナーの後はルーフトップバーへ

(c)DJAY JUNE

ディナーが終わってからも、飲み足りない。もう少しどこかでゆっくり話がしたい……なんてこともあるかもしれませんね。そんな時には、同じホテル内にある、ルーフトップバー「LIfe(ライフ)」に行ってみてください。外から入る時は、行列ができていて、特に週末などは、少し並んで待たないと入れないこともあるのですが、「KUMI」から移動するときは、列に並ばずに、ホテルのロビーにあるエレベーターから上階へ上がるという裏技が使えます。

(c)DJAY JUNE

バーカウンターでは気さくなバーテンダー、ピーターさんがお出迎え。コレクションなどでも活躍するモデルと、バーテンダーの二刀流で活動中。

(c)DJAY JUNE

通常はオープンエアのテラス席も、冬期間はカバーに覆われ暖房も効いているので温かく過ごせます。セントラルパークを一望できる外の景色を堪能できますよ。

(c)DJAY JUNE

Life Rooftop Central Park  
https://www.liferooftop.com

PHOTO=KUMI NEW YORK

TEXT=HIROMI YAMADA

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