SEVENTEENが10月22日に9thミニアルバム『Attacca』リリースを記念した記者会見に出席。その様子をお届けします。
早くも141万枚突破!
初週売り上げ136万枚越えを記録した8th Mini Album『Your Choice』から、4ヵ月という短期間でカムバックしたSEVENTEENのみなさん。今回の『Attacca』は、予約販売開始から1日で予約数141万枚を突破と、キャリアハイを更新しようとしています。
統括リーダーのエスクプスさんは「短い期間内に良い音楽を届けることができてとてもワクワクしているし、嬉しいです。前回のアルバムも、僕たちが予想していたよりたくさんの愛情をいただいてとても幸せでしたし、それを受けて今回のアルバムの準備をすることができました」と短期間でカムバックしたことへの喜びを語りました。
『Attacca』は、2021プロジェクト「Power of 'Love’」を通して伝える3つ目の愛の形。メンバーそれぞれから、作品の魅力が語られました。
「2021年、今僕たちが行っている『Power of 'Love’』プロジェクトは、愛のいろいろな感情を語っています。今回はその中でも情熱を表現。積極的でアクティブな愛情を語っています」(ミンギュさん)
「『Attacca』は、楽章と楽章の間を切れ目なく演奏するという意味を持つ音楽用語です。相手に対する抑えられない愛の感情、そして止められない情熱的な心を、Attaccaという単語に例えて表現しました。大胆に熱く表現する新しい姿、さまざまな愛の形を期待していただけたらと思います」(ウジさん)
「より一層大人っぽくなった僕たちの姿を重点的にご覧ください。2021年のプロジェクトとして、愛についてずっと語ってきましたが、以前と違う点は、情熱に関する話がたくさん盛り込まれているところです。SEVENTEENの情熱的な愛をよく表現したアルバムだと思いますので、全曲聴いていただきたいと思います」(DKさん)
タイトル曲「Rock with you」は、その名の通りロック調の曲。込められた思いや、聴きどころは?
「SEVENTEENの深まった感情と情熱的なパフォーマンスを盛り込みました。歌詞には、愛する相手といつも一緒にいたいという気持ち、そして君のためならどんなことでもできると考える僕の感情を書きました」(ジョンハンさん)
「振り付けには、曲がくれるエネルギーをたくさん盛り込もうと考えました。休まず走っていく様子や、誰でも簡単に真似できる振り付けを作りました」とホシさん。さらに、「DKさんが今披露します。みんなで歌います!」というと、DKさんがその場でパフォーマンス!
そして、ホシさんは「この曲は積極的な愛の感情を表現しているのですが、CARATの皆さんを愛しているというメッセージも盛り込んでいますし、私たちは誰かに愛されているというメッセージを盛り込んでいます」と続けました。
「タイトル曲だけでなく、他の収録曲も『Power of 'Love’』というテーマに合わせて、愛に関するさまざまな話をしています。友情や愛のような感情を、もっと大切に感じることができるメッセージを盛り込んでいますので、ぜひご期待ください」(ウォヌさん)
さらに、今回のミニアルバムにはSEVENTEEN初となる英語曲も収録。この曲を歌うバーノンさんは「僕とジョシュアさん、2人で作った曲で、デジタルオンリーのトラックです。全世界のCARATの皆さんの愛情に応えようと思い、初めて英語曲を披露することにしました。悲しい感情を明るいメロディで表現して、少し平静を装っている男性の姿を描いた曲です。全世界の皆さんに聴いていただきたいです」と曲への想いを語りました。
ジョシュアさんも、「初めての英語曲であるだけに、CARATの皆さんの反応が気になリます。制作過程でテーマを先に決めてから、僕とバーノンさんの魅力を一番活かすにはどうすれば良いのか、ジャンルは何か考えていたのですが、バーノンさんがポップパンクというジャンルの曲を聴かせてくれて。楽しくもありながら、テーマによく合っていたので選択しました」と制作秘話を教えてくれました。
そして、ステージでも、バラエティでも魅力を才能を発揮する秘訣を問われると、メンバー同士がリスペクトし合っている姿も垣間見られました。
「13人のメンバーが掲げている目標が同じですし、チームへの愛情がとても強いです。前に進もうとする力を、僕たち同士でも得ることができていると思います。小さなことでも完璧にこなそうとする使命感も持っているので、個人としていい姿を見せながらも、チームとしてもかっこいい姿をお見せできているのだと思います。メンバーが誇らしいです」(スングァンさん)
今回、中国での活動のためにジュンさんとディエイトさんを除く11人でのカムバックとなったSEVENTEEN。スングァンさんはこのことについて「デビュー当時から13人で活動してきたので、2人のメンバーがいなくなったことに、空席感があるのは当然。日常生活でもいつも一緒だったので、たまに寂しさを感じることもあります。2人も中国で頑張っているので、お互い頑張りたい」と胸を詰まらせる一面も。
ウォヌさんも「11人体制が初めてなので、皆さんがどのようにお考えなのか気になっています。僕たちは、ジュンさん、ディエイトさんと一緒に活動していると考えていますので、そこまで心配していただかなくても大丈夫です。2人も、振り付け映像などたくさんのコンテンツを準備してから中国に行くので“空席”は感じさせないと思います」と、13人でSEVENTEENであることを強調しました。
なかなかリアル公演を行えない現在。今後の活動についてディノさんは、「オフライン公演について僕たちも前向きに検討している状況です。今、大変な状況が長引いて、多くの人が疲れを感じていると思うのですが、僕たちもできるだけ前向きな影響を与えられるように頑張っています。早くCARATの皆さんに会いたいです。もう少しだけ、元気を出してください。ファイトです!」とファンを勇気づけるメッセージを残しました。
エスクプスさんは「一生懸命準備しました。その分、すべてをお見せしたいと思います。前回のアルバムでは残念ながら少し活動ができなかった時期がありました。今回は誰も怪我をせずに活動を締めくくれるように頑張りたいです。CARATの皆さんが心配してくださっていると思いますが、今回のアルバムは自信がありますので、ぜひ見守ってください」と締めくくりました。
『Attacca』のタイトル曲「Rock with you」のMVは、YouTubeで公開中です。ぜひチェックを!