10月に入って、2021年も残すところ3ヵ月弱。2020年の年末に書き出したtodolistを見返して、達成できたこと、完了できていないことの確認や、最後の軌道修正を加えている人も多いはず。このタイミングで一緒に読んでおきたいのが、石井ゆかりさんの最新文庫『星栞 2022年の星占い』。今回特別に、全星座の1月の恋愛運を一部公開します!
【牡羊座/愛の振り返り、「昔一緒に頑張った人」】
自分はこの愛に、何を求めているのだろう」「今何が必要で、何が足りないのだろう」。この時期、そんなテーマについて深く考える人が多そうです。「あれもこれも」と求めすぎていたことに気づく人もいれば、逆に、大切な人に対し無関心になりすぎていたと反省する人もいるかもしれません。あなたが愛の世界で「目指すもの」について、ここで一度立ち止まり、深く振り返ることができるときです。フリーの人は「かつて一緒に活動した人と、もう一度タッグを組む」ような状況で、愛の芽が生じそうです。昔の同僚や仕事の関係者との繋がりから、出会いが巡ってくる気配があるのです。
【牡牛座/フィジカルな愛、過去から追いかけてくる愛】
ホットな時間です。特にパートナーがいる人は、とても官能的な時間を過ごせるでしょう。お互いの情熱が深く渦巻き、普段とは少し違った表情で刺激し合えるようです。愛を探している人は「遠くにいる、過去に繋がりのあった人と再度コンタクトを取る」ところから愛が芽生えるかも。あるいは去年の年末頃からそんな展開の中にあるなら、この1月は少し流れが停滞する可能性も。短期的な反応の有無に一喜一憂せず、どっしり構えたいところです。フィジカルな誘惑の多い時期ゆえに、「本当に欲しいものは何か」を心に確かめつつ、関わる人々の人間性を緻密に見つめようとする態度が大切です。
【双子座/相手の熱に「巻き込まれる」とき】
恋愛にも熱がこもるときです。あなた自身は冷静なつもりでも、相手が情熱をむきだしに愛情表現してくれるので、自分もいつのまにか熱くなっていた、といった展開になりやすいでしょう。信頼できるパートナーとの関係であれば、安心して「相手の熱量に巻き込まれる」ことで素晴らしい愛の時間を過ごせるはずです。一方、よく知らない相手や、意図がよくわからない相手に関しては、リスクもありそうです。「場の雰囲気に流されて、あとで後悔する」ような展開には、注意が必要かもしれません。「情熱の再燃」の気配もあります。消えかけていた愛の炎に、盛大に燃料が注がれるかも。
【蟹座/立ち止まっても失われない、愛の底力】
去年の11月から「愛のパートナーシップの時間」のまっただ中にあります。とはいえ、この1月は愛のドラマが「一時停止」したように感じられるかもしれません。少し立ち止まってこれまで起こったことを咀嚼したり、少しだけ冷静になって相手を観察したり、といったことができるときなのです。「勢いだけで突き進む!」という関係は、盛り上がりはしますが永続性が危ぶまれます。この時期の愛は深い水脈を掘り当てようとするような、もっと長い時間に耐える力を備えているはずなのです。ゆえに「勢い」はなくとも、その愛に「底力」が感じられるなら、何の心配も要りません。倦怠期気味のカップルは、ここから2月にかけて情熱が再燃する気配も。
【獅子座/互いのニーズへの誤解を修正する】
熱い愛の季節です。自分から積極的に動いて、愛を見つけたり、育てたりできるでしょう。愛を探している人には特に、強い追い風が吹きます。チャンスを掴みやすいはずです。カップルは、相手へのケアの方法を少し、見直す必要があるかもしれません。「以前喜んでくれたことでも、今はあまり喜んでいない」「相手が喜んでいると信じていたけれど、実は気を遣って嬉しそうにしてくれていただけだった」など、相手の反応に対する誤解があったことがわかるようなのです。「なるほど、今はこうして欲しいんだね」「本当はこっちのほうが好きだったのか!」など、新たな発見により「相手にしてあげられること」を軌道修正していけます。相手もまた、あなたのニーズに対する認識を改めてくれそうです。
【乙女座/立ち止まって確かめる「今現在」の愛】
去年の11月から引き続き、素晴らしい愛の季節の中にあります。とはいえこの1月は、ガンガン愛の物語が進展する!というよりは、一度立ち止まって愛を深く掘り下げる、愛のお鍋をじっくりぐつぐつかき混ぜながら煮込む、といったイメージの時間帯です。スピーディーな進展よりも「現在地をじっくり確かめる」ことが大切なのです。カップルは「相手のために立ち止まり、相手の目線に立つ」ことが求められるかもしれません。立場を変えてみること、役割を一時的に交換することなどを通して、関係がリフレッシュしそうです。「失った愛が復活する」可能性もあります。一度後退するかに見えた愛が前進に転じる気配も。粘り強さと誠実さ、そして正直さが大事です。自分にウソをつくと、後悔の種に。
【天秤座/愛について「考える」時間】
「考え深い愛」の時間です。愛はリクツで整理することの難しい世界ではありますが、それでも「考える」ことが必要な場合があります。特に、愛について「相手が真剣に考えてくれない」と思うことは簡単でも、「自分は愛について、真剣に考えていないな」と自覚することは、とても難しいのです。愛について考えることは、責任を負うことに通じます。愛の世界では契約もなく、役割分担も明文化されているわけではないので、自分が相手に対してどんな責任を負うか、それを決めるのはひとえに自分自身なのです。この時期、愛の責任についての考え方が深まり、改まるでしょう。そこから、愛の物語の奥深くで「進展」が起こり始めます。
【蠍座/過去を遡るコミュニケーション】
昨年末から雄大な愛の季節に突入しています。去年の5月半ばから7月頃にやりとりした相手とのコミュニケーションが今、復活しているなら、そこから愛のドラマが急展開していく可能性も。カップルは「思い出話に花が咲く」時期です。かつて通った懐かしい場所を再訪するなど、二人の記憶を辿っていった先に、愛の新しい源泉を発見できるかもしれません。愛を探している人、フリーの人は、同窓生同士のやりとりや、過去にともに学んだ人間関係の中から愛の芽が出る気配があります。過去のメールやメッセージのやりとりを整理してみると、連絡してみたい相手が浮上する可能性も。
【射手座/自分の「鏃(やじり)」の鋭さに気づく】
昨年末に引き続き、自分の手で愛の道を切り開いてゆけるときです。あなたの中に熱い思いが燃えさかっているため、それが愛の情熱なのか、それとも苛立ちや怒りなのか、判別がつきにくくなることもあるかもしれません。でもそれはおそらく、愛なのです。愛を愛として伝え、受け取ってもらうために、この時期は少し地道なコミュニケーションの工夫が必要になるかもしれません。あなたは愛情表現をするときでも、ちょっと意地悪をしたり、厳しめの表現を使ったりしてしまうことがあります。「射手」の矢の先端にある鋭さが、愛の世界でも和らがないのです。でも、その鋭さをわずかにでも丸めようと努力できるとしたら、それはまさに「相手のためだけを考えての努力」であり、愛の証しなのです。
【山羊座/少々混乱しても、全体の流れに支障なし】
去年の11月から「愛の渦」の中に巻き込まれているような状態かもしれません。であればこの1月はその「渦巻き」感が最も強く感じられる時間となりそうです。愛のドラマは進展しているのか後退しているのか判然としませんし、自分の気持ちもよくわからなくなったり、相手の気持ちに疑問が生じたりする場面もあるでしょう。ただ、ここで性急に「答え」を探し求めると、辛くなるだけであまり意味はなさそうです。ゴチャゴチャし始めたら「一旦保留」で、少し状況を静観するか、恋愛以外のことに目を向けてみると、「焦る必要はない」ことがわかってくるはずです。2月に入れば愛の流れは一気に整い、向かうべき方向に向かって「リスタート」します。18日前後、混乱の全体像が掴めるとともに、「信じるべきものは何か」が見えてくるかもしれません。
【水瓶座/心の中の、「愛しか入れない場所」】
愛する人から助けを求められたり、逆に、愛する人のサポートを引き受けたりすることになりそうです。自分を忘れて愛のために「没頭」している人が多そうです。恋愛の楽しさに夢中になるというよりは、愛する人のために全力を集中させる、といった展開になりやすいのです。愛の関係には、第三者には決して踏み込めない場所があります。この時期のあなたはそんな場所で、愛する人との最も深い心の繋がりを紡ぎ続けているようです。愛を探している人は、過去の思い出の中に愛が見つかるかもしれません。あるいは、誰かの大切な秘密や思いを受け止めるところから、愛がスタートするのかもしれません。心の中の秘密の神殿に、愛が生まれます。
【魚座/「友情」と「愛」の関係】
「古い友情の中から、愛が生まれる」流れの中にあります。愛を探している人は「このところ妙に、旧交をあたためるような機会が多いな」と感じているかもしれません。その「旧交」がきっかけで、愛の縁が見つかる可能性があります。年賀状や年始のメッセージのやりとりにも、きっかけが潜んでいる気配が。カップルはお互いの「仲間としての意識」が強まっていくでしょう。恋愛関係やパートナーシップでも、つきあいが長くなるほどに、友情や仲間意識、信頼関係の部分がウェイトを増します。「やっぱりこの人は、頼りになるなあ」という思いを新たにできる場面が、この時期、たくさんありそうです。普段相手のためにガマンをしすぎている人は、思い切って「自由に行動する」選択をしてみると、対話や相互理解のきっかけになるかもしれません。18日頃は「愛が満ちる・実る」タイミングで、嬉しいことがありそうです。
いかがでしたか。2022年の流れが見えたら、やるべきことも明確になってくるはずです。それを書き込むのにピッタリな手帳『星ダイアリー2022』もおすすめ。シリーズ16年目のロングセラーの手帳には星や月の動き情報と占い掲載されているので、いい日を選んで仕事そしてプライベートな予定を立てられるはず。2022年を充実した1年にしたい…と願っている人こそ、チェックが必要です!