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2021.06.05

芦屋にグルテンフリー専門店が続々オープン!注目の4店をピックアップ

暮らしを豊かにする情報には常にアンテナを張っておきたいもの。フリーライターの和多亜希さんが、取材から得た今知っておきたい情報をご紹介。

グルテンフリー
新型コロナウイルス感染拡大後、おうちごはんが増えて、健康への意識が高まっている昨今。化学物質や添加物が入った食品を控えるだけでなく、グルテンフリーに注目する女性が増えているようです。グルテンとは小麦や大麦などの穀物から生成されるタンパク質で、大人になってから突然発症する食物アレルギーの原因の一つにもなっています。アレルギーではないけれど、消化不良や便秘、下痢などをはじめ、疲労感や思考力減退といった不快症状が表れるケースもあるようです。

高級住宅地として知られる兵庫県の芦屋では、食意識の高さからかヘルシーがコンセプトの専門店が多く、グルテンフリーのお店にも注目が集まっています。グルテンアレルギーを気にする人ばかりでなく、美容や健康を意識する女性やダイエットを目指す女性、美味しいだけでなくグルテンフリーならより満足という女性にも人気が高いようです。

バリエーションの豊富さに驚く、焼き菓子専門店

店内
カヌレやフィナンシェ、スコーン、サブレ、バターサンド…、窯だしの焼き立てのお菓子が常時40アイテム程並ぶ「パヴェアルチザン芦屋本店」。店内は甘い香りに包まれ、米粉スイーツの美味しさにハマる人続出の人気店です。

米粉スイーツはバターやナッツなどの香りを引き立て、繊細な風味を味わえるのが魅力だと語るオーナーシェフの藤本千子さん。ほどよい粘りと甘みのある奈良県産の「ひのひかり」のお米を使用し、バターや砂糖などはお菓子によって産地を使い分けるほか、食感や香りを意識して焼成温度を細かく調整するなど、常に素材と対話しながら作りたいイメージを表現することに努めているそうです。現在4年目となり、70アイテム近いレパートリーを持つパヴェアルチザンでは、夏に向けて冷やして美味しいカヌレやレモンケーキ、米粉クレープなどが販売予定だそうです。

バターサンド

新作のバターサンドは全3種。早くも人気商品の仲間入り。

ラッピング

美味しく、体に優しいお菓子はギフトにも最適。

パヴェアルチザン芦屋本店
芦屋市茶屋之町4-13-101
https://paveartisan.com/
Instagram @paveartisan

和食にも合う米粉のパンは美味しさもひとしお

食パン
阪急芦屋川駅にあるグルテンフリーのカフェ「ユルスナール」がプロデュースするベーカリー「ラ・スール・ドゥ・ユルスナール」は、5月末にオープンしたばかり。カフェでパンや焼き菓子の要望が多かったために、一人でも多くのゲストに届けたい思いで始めたというお店です。

香ばしいクラスト(皮)とふわもち食感の食パン「パン・ドゥ・リ」を筆頭に、惣菜パン、カフェで人気のマフィンを一口サイズにしたミニマフィン、3種のフレーバーのバスクスタイルの半熟チーズケーキなど、グルテンフリーのパンやケーキが揃います。酸化しにくく加熱調理に向くココナッツオイルを使用するなど、確かな素材と味との両面に配慮したモノづくりは当然。安全な原材料を調達することの難しさから、グルテンフリーの商品が揃うお店にしたいと、パンだけでなく、グルテンフリーの調味料や麺、プロテインバー、お菓子なども販売しています。

ラ・スール・ドゥ・ユルスナール
芦屋市公光町9-1

グルテンフリーカフェなら安心

グルテンフリー
小麦アレルギーの人も、アレルギーのない人も一緒に食事やお茶を楽しめるグルテンフリーカフェ「ユルスナール」。アンニュイな雰囲気漂う、大人の隠れ家的なお店です。グルテンフリーの麺や小麦粉不使用のカレー、米粉パンのサンドイッチといった食事メニューをはじめ、米粉を使ったマフィンやパイ、タルト、チーズケーキなどのスイーツを提供しています。

なにより小麦の一切入らない安全な原料を使うことと、副材料にもできる限り自然なものをと配慮しているというオーナーの森幸恵さん。市販のソースなどは大抵小麦が使われているため手作りし、ひたすら研究と試作を重ねてメニュー開発しているそうです。むしろ米粉によってより美味しいものに出合えたときの喜びは格別だとか。森さん自身グルテンフリーの生活を送るようになって、胃腸炎や慢性鼻炎、頭痛などが軽減したそうです。

マフィン

軽くふんわりした食感の米粉のマフィンはおすすめ。

ユルスナール
芦屋市西山町2-4
https://gf-yourcenar.com
Instagram @gf_yourcenar

グルテンフリー対応可能な完全予約制レストラン

グルテンフリーレストラン
フランスで料理やお菓子を学び、長年サロンやパーティーケータリングを提供してきた三好万記子さんが昨秋に開いたレストラン「78Fuzuki Yaoka」。フードロスという観点から完全予約制とし、体に優しい食材で手間暇惜しまない食事を提供しています。

日本人の腸にはお米が落ち着くからと、通常コースのパンは米粉パンを使用(おこげやお粥、炊き込みご飯を提供することも)。完全グルテンフリーのオーダーにもしっかり対応してくれます。揚げ物の衣には米粉と片栗粉をミックスすることで小麦粉のような食感を残したり、米粉を使用したケーキは時間が経つと固くなるからとチョコやチーズを使ったり、しっとりした料理ではパン粉の代わりにプンパニッケルを挽いたものを使うといった、グルテンフリーでも美味しくなる秘策が満載。グルテンフリーやベジタリアン対応だけでなく、今後はヴィーガン対応も考えているようです。

米粉パン

「LAVA」というトルコ製のホーロー容器で焼いた米粉パンは、もちもちしているのにふんわりだと好評。

78Fuzuki Yaoka
芦屋市茶屋之町3-7 Decola Ashiya101
https://78fuzuki.com
Instagram @makikotabledor
※グルテンフリーを希望する際は予約時にオーダーを。メニューは2ヵ月ごとに変更。

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TEXT=和多亜希

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