こんにちは! カレーと音楽が好きなイラストレーター、かざまりさです。今回はお家で本格カレーを楽しめる、レトルトカレーをご紹介します。
石濱匡雄&ユザーン監修のベンガリーマトンカレー
人気カレー店やカレー有識者の監修による個性的な本格レトルトカレーが揃う36 chamber of spiceのレトルト商品です。
シタール奏者の⽯濱匡雄氏と、タブラ奏者のユザーン氏監修のこちらは、ベンガル家庭料理をそのままレトルトにした一品。
インドの西ベンガル州からバングラデシュにかけた地域の郷土料理であるベンガル料理をこよなく愛するユザーン氏が、その作り手として絶大な信頼を寄せている石濱氏とタッグを組み作ったベンガル料理レシピ集『ベンガル料理はおいしい』は、日本でも数少ないベンガル料理本のニュースタンダードとしてカレーフリークに絶大な人気を博しています。
私もレシピ本を持っているのですが、どこか和食に似たほっこりとした素朴な味つけ、主食が米であること、野菜をたくさん使うところなど日本人にも馴染みやすい料理が多く親しみを感じました。
そんな両氏が監修した「ベンガリーマトンカレー」。
ボリュームたっぷりのごろごろ入ったマトンとじゃがいもが特徴です。
レトルトパウチは袋ごと湯煎にかけるか、お皿にあけてレンジで温めます。
大きなじゃがいも、マトンとさらさらのスープだけというなんともシンプルなカレーですが、だからこそ素材の味が感じられます。マトンは噛み応えはあるものの、よく煮込まれていて繊維がほろりとほぐれます。ごろっと大胆に入ったじゃがいもは、ほっくりとねっとりの間のようななめらかな食感でとても美味しく、これだけでもかなりの満足感です。
スープにはホールの黒胡椒やカルダモンが入っていて、じんわりと体が温まるやさしい辛さ。サラサラしているので硬めに炊いたご飯が合います。白米もバスマティライスも試しましたが、和食に近いベンガル家庭料理だけあってどちらも好相性でした。
他国の家庭料理で安心感を覚えるというのも何とも不思議な感覚ですが、食べると素朴でほっとするカレーです。家にストックしてあると忙しいときも簡単に食事がとれておすすめです。公式オンラインストアや成城石井などで購入できます。
まるで海外旅行でふらっと入った食堂で出合った美味しい料理のようなカレー「ベンガリーマトンカレー」。どこか心落ち着く素朴なカレー、ぜひご家庭で食べてみてはいかがでしょうか。
36 chambers of spice
https://www.36cos.com