暑かった夏も終わり、大分涼しくなりました。常夏の国で育った英会話スクール・ミライズの先生方もこれからの季節が一番楽しみだと言っています。食欲の秋、読書の秋、そして、紅葉を見るのも待ちきれないと今日も校舎で話をしています。
ということで、今回は秋におすすめの英語学習方法をお伝えしたいと思います。
まず手始めに・・・秋の味覚を英語にしてみましょう!
まずはウォーミングアップ。日本の秋の食べ物といえば、サツマイモ、栗、柿、ぶどうなどがあげられます。さっそくこれらを英語に言い換えてみてください!
●答え
サツマイモ・・・sweet potato
栗・・・chestnut(ちなみにマロンmarronはフランス語です!)
柿・・・persimmon(パーシモン)
ぶどう・・・grapes(grapeだとぶどう一粒の意味なので、通常sがつきます)
パッと思い浮かびづらい言葉を選んでみましたが、すべて答えられましたか? ちなみにどれも数えられる名詞です。
読書の秋。英語で読書にチャレンジするならコレ
夜も涼しくなり、落ちついて考え事をしたり、読書したりできるようになりました。今だからこそ、勉強のために英語で読書にトライしたいと思う人もいるのではないでしょうか?
以前、この連載でも、英語の本にトライする入口としてジュニア向けの本を読むことをおすすめしたのですが、長めの本に挑戦するときは、オーディオつきの本だと始めやすいです。
おすすめブック『Becoming』
最近読んだもの(本とオーディオ両方)で面白かったのは、前アメリカ大統領夫人のミシェル・オバマさんの自叙伝『Becoming』です。ネットフリックスで、この本のブックツアーの様子もドキュメンタリーとして公開されていますので、あわせてご覧になるとより楽しめると思います。
アマゾンのAudibleはご本人が読んでいらして、ゆっくりでわかりやすいです。聞くだけだと眠くなりがちですが、目でスクリプトを追いながら聞くと、眠気防止&勉強になりますよ。
ぜひ、この秋英語のオーディオブックにチャレンジしてみはいかがでしょうか。
秋の夜長に考えたい!
『Becoming』の中で、ミシェル・オバマさんは以下のように言っています。
If you don’t get out there and define yourself, you will be quickly and inaccurately defined by others.
(外に出て行って、自分が何者なのかを伝えない限り、すぐに他者から間違った形で決めつけられてしまう)
人種や年齢、性別とかにとらわれず、人として自分は何者なのか、何が自分を本当にハッピーにするのか・・・秋の夜長に自分のアイデンティティについて考えてみては?