NY在住のエディターライター山田ヒロミさんが、気になるトピックスをレポート。今回は注目の新ブランドをご紹介。
ミュージシャンで俳優のジャスティン・ビーバーがプロデュースしていることで話題のアパレルブランド「ドリュー・ハウス(drew house)」。2018年にローンチされるや、ジャスティン本人と妻であるヘイリー・ビーバーがプライベートで着ていることがSNS上で一気に拡散。発売当初はウェブサイトやショップもなく、入手が困難なことでも注目され話題に。そんなドリュー・ハウスがカナダ発のオンラインストアのSSENSEとタッグを組んで世界に向けていよいよ販売開始! 日本でも購入しやすくなったということで、早速チェックしていきましょう!
ジャスティンらしいポジティブでお気楽な世界観
上の写真は、今年の3月にカナダを拠点に世界展開しているオンラインストアSSENSEとのグローバル・パートナーシップを記念して、開催されたインスタレーションの様子。SSENSE モントリオール本店の全4階で6日間限定で、ドリュー・ハウスにとって北米初となるオフラインでのイベント。
ドリュー・ハウスの拠点でもあるジャスティンのLAのリビングルームを再現した会場では、ウェアのほか、キャラクターのぬいぐるみ、インテリア用品、その他が展示され大盛況でした。
会場には、ドリュー・ハウスの共同設立者でクリエイティブ・ディレクターを務めるライアン・グッドも現れ、会場に訪れた人たちにスタイリングのアドバイスをしてくれるというサプライズも。彼は、ジャスティンの元ツアーマネージャーとして、デビュー当時の衣装も手がけていたという、ジャスティンも信頼を置くセンスの持ち主。今回のインスタレーションでは、ドリュー・ハウスがただのファッションブランドにとどまらず、服を通して人との触れあい、コミュニティを大事にするブランドだということをアピール。
5月の発売開始に向けて、人々の期待も高まりました。
ちなみに、こちらは、お忍びで会場を偵察に来ていたジャスティン・ビーバー。残念ながら後ろ姿のみですが(笑)。
自然体で着たいジェンダーニュートラルなアイテム
そして、いよいよ5月12日からSSENSEの店舗およびウェブサイトで本格的に発売開始されました。カラフルな色使いと、シグネチャーでもあるスマイリーフェイスを使ったロゴを施したスウェットを中心に、コーデュロイのシャツや、パンツからレインコートなど。どのアイテムもゆったりめのシルエットでジェンダーニュートラルに作られています。
「気持ちのいい服を着よう」をモットーに、動きやすくて、着ている人を自由で自然体にするラインナップなのです。ちなみに、ブランド名にある「drew」は、ジャスティン・ビーバーのミドルネームなのだとか。
さらに、靴下やスリッパなど、実用的でキュートな小物はギフトにしても喜ばれそう。6月23日にはリリース第二弾コレクションも販売され、大人と子ども、そしてペット用など、今回と併せて125点を超えるジェンダーニュートラルなウェアとアクセサリーがお目見えする予定。
価格帯は¥6,500〜¥53,500で、SSENSEのモントリオール本店および、オンラインストアで購入可能です。
SSENSE
ssense.com
山田ヒロミの記事をもっと読む。