春トレンドも出揃っておしゃれがますます楽しくなる季節。ファッションに関するお悩みや質問に、スタイリストの小川ゆう子さんがお答えします!

ジャケット¥86,900/サヤカ デイヴィス(ショールーム セッション) ブラウス¥28,600、パンツ¥33,000/ともにコラム(エストネーション) サングラス¥82,500/アーレム(グローブスペックス エージェント) ピアス¥41,800、リング¥30,800/ともにオール ブルース(エドストローム オフィス) バッグ¥170,500/ザンケッティ(八木通商ザンケッティ事業部) サンダル(Grazie Sergioコレクション)¥100,100/セルジオ ロッシ(セルジオ ロッシ カスタマーサービス)
Q1. こなれ感とかニュアンスの意味がわかりません…
A. 真面目に着るのではなく、着崩すことです
「おしゃれを決めすぎずほどよく着崩して、コーデに軽さを出すこと。きちんとしすぎていると、隙のない印象を与えてしまうんです。わざと着崩すことで、肩の力が抜けたこなれた感じを出せます」
「きちんと感が強いジャケットを個性的でありながらラフな柄のセットアップでハズしを効かせて。オープンカラーシャツの襟をあえてジャケットから出して’80sムードに。袖がそのままでは野暮ったいし、これからの季節にはちょっと暑苦しいので、無造作にまくり上げるとほどよいアクセントになります」
Q2. 今季、押さえておけば間違いない配色は?
A. 個人的にはオレンジに注目!
「着るだけで元気になるエネルギッシュなオレンジは、2021年春夏コレクションを騒がせているトレンドカラー。淡い色との配色コンビで爽やかに着こなして」

シャツ¥52,250/レジーナピョー、ワンピース¥36,300/ラス(ともにエイチ ビューティ&ユース) ストローハット¥22,000/キジマ タカユキ リング¥72,600/ソフィー ブハイ、バッグ¥31,900/ヘリュー(ともにエスケーパーズオンライン)
「抜け感のある淡色ワンピと合わせれば、コントラストが爽やかな配色コーデの完成。オレンジならではのフレッシュで可憐な配色で、初夏のムードをまとって」

ジャケット¥11,880/マウジー(バロックジャパンリミテッド) Tシャツ¥14,300/サクラ(インターリブ) スカート¥36,300/ラム・シェ(ブランドニュース) バッグ¥121,000/J&M デヴィッドソン(J&M デヴィッドソン青山店) スニーカー¥12, 100/ナイキ スポーツウェア(ナイキ カスタマーサービス)
「気分もウキウキするようなオレンジ&白に、補色としてぴったりなのがブルー。上品なスカートをスポーティにシフト」
Q3. おしゃれな人たちが着ている「アンスクリア」が気になるんだけど難しそう…
A.ビッグシルエットを選べば簡単に着こなせますよ
「モデルからもラブコールが絶えないアンスクリア。もともとメンズスタイルの解釈から生まれたブランドなので、サイズ感が絶妙。オーバーなシルエットが今どきな女らしさを作ります」

ニット¥53,900、スカート¥39,600/ともにアンスクリア(アマン) ネックレス(短)¥26,400/モダン ウィーヴィング(ショールーム セッション) ネックレス(長)¥20,900/グリン(シジェーム ギンザ) バッグ¥31,900/オルセット(オルサ) サンダル¥46,200/ジェーン スミス(UTS PR)
「背中開きのニットに艶やかなロングスカートを合わせたら、足元はサンダルで引き締め。女らしさとカジュアルのバランスがちょうどよく、ヘルシーに決まります」
Q4. ショートパンツが子供っぽく見えてしまいそうでトライできません…
A. ジャケットと合わせてハンサム要素を足しましょう
「年齢を重ねるごとに敬遠しがちなショートパンツだけど、ジャケットやカーデの肩掛けなどを合わせれば露出のバランスが取りやすく、おしゃれな雰囲気をまとえます!」

パンツ¥31,900、ジャケット¥61,600/ともにイレーヴ Tシャツ¥9,680、肩に掛けたスウェット¥16,500/ともにスローン キャップ¥8,250/ヤングアンドオルセン ザ ドライグッズストア(グーニー PR) イヤーカフ¥14,300/ルフェール(UTS PR) メガネ¥63,800/アーレム(グローブスペックス エージェント) リング¥7, 200/グレイ(ハルミ ショールーム) バッグ¥75,900/ミチノ・パリ(サードカルチャー) ソックス¥935/靴下屋(タビオ) シューズ¥57,200/パラブーツ(パラブーツ青山店)
「端整な印象のジャケットセットアップなら、ショートパンツでも子供っぽさを難なく回避。ショートパンツ初心者が選ぶときのポイントは、次の3つ。
1. ヒザがちょうど出るくらいの丈感
2. シルエットは広がりすぎない台形
3. ハイウエストでタックが入っている
参考にしてくださいね!」