イタリア旅行でフィレンツェを訪れるなら、世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ」は外せないスポット。様々なアイテムがラインナップされていますが、新たに加わる新フレグランスは、ルネッサンスに栄華を極めた「メディチ家の庭園」から発想を得た新シリーズ。グリーンやフローラルの瑞々しい香り2種をご紹介。
メディチ家の庭園からインスパイアされた2つの香り
800年を超える歴史で初のオードパルファムコレクションを今年の4月に発表したサンタ・マリア・ノヴェッラ。クラシックでありながらクラフトマンシップあふれるデザインや独自に調香された香りは、大切に受け継がれてきた逸品。
ブランド発祥の地であるフィレンツェのルネサンス期に、栄華を極めたメディチ家。その庭園をテーマに新しく加わった2つの香りは、瑞々しいマリンノートの「アクア」とオークをベースにしたウッディノートの「クエルチア」。
パッケージはブック型になっており、18世紀に植物のエキスやエッセンシャルオイルなどの貴重品を運ぶために使われていたカタログの装丁を忠実に再現。閉じればアンティーク本のような佇まいで、部屋に置いておくだけで様になって、インテリアのアクセントにもなりそう。
アクアティック&フローラル「Acqua(アクア)」
メディチ家の庭園でエレガンスと洗練の象徴として讃えられている、噴水の水にインスパイアされた香り。洋ナシの明るく透明感のあるトップノートから、フリージアやロータスのフローラルなミドルノートが繊細で包み込むようなベースノートへと変化し、ムスクの香りがラストをエレガントに締めくくります。
フローラル&ウッディ「Quercia(クエルチア)」
クエルチアは、ウッディーノートの香り立ちでメディチ家の庭園で500年以上にわたり根を張り続けてきた荘厳な樹木に敬意を表しています。香りは、ラベンダーやヴェチパー、パチョリの庭園を思わせるノートから、オークのウッディノートに至るまで温かく包み込み、安らぎのあるトーンに。
4月に発売開始された「オードパルファム」のビッザリア、アイリス、マグノリア、ジェルソミーノの4種の華やかなノートに新たに加わった2種の香り。美しいパッケージとともに、自分のコレクションに加えてみて。
サンタ・マリア・ノヴェッラ・ジャパン
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