ビタミンC、コラーゲン、ナイアシンアミドといった美容成分から、自分の悩みに合った化粧品を選ぶ目利きが増えているとか。コスメにより中身の見える化を求めるなら、エシカル原料美容液が揃うunito(ユニト)へ!(美容ライター/荒木奈々)
自分の肌用がつくれるのも楽しい原料美容液
野菜を選ぶ際、産地や品種、誰がつくったかなどを確認するのは当たり前に。そして“化粧品は、原料で選ぶ”という、コスメ選びのニュースタンダードを発信しているのが、スキンケアブランドのユニト。提案の原料美容液とは、美容成分を抽出する原料の品種、旬、鮮度まで食品レベルでこだわり、希釈せず生詰めしている美容成分100%の抽出液のこと。原料美容液は悩みに合わせて単体で、また自分の肌に合わせてブレンド使用ができる。成分マニアはもちろん、みんなが注目したいユニトのイチ推しのアイテムは?
ハリ・ツヤが欲しいなら“プラセンタ”
ユニトは幼少期から肌にコンプレックスを持っていたブランドマネージャーの吉田氏が、2021年春にクラウドファンディングで立ち上げたブランド。現在、15種類の原料美容液をラインナップしており、肌への活力効果が高いといわれるプラセンタを5種類も配置。「馬プラセンタ200」は、乾燥など自然環境が厳しいモンゴルで放牧されている馬の胎盤がベース。胎盤に含まれている美容成分を、亜臨界抽出という熱と圧力と酵素を加えて抽出した高純度のものを採用している。刺激も少なく、肌にスルスルとなじみ、肌本来の働きをバックアップ。
「“栄養の宝庫”ともいわれるほど、美容成分を豊富に含んだ貴重な馬のプラセンタエキスを、水を1滴も使わず凝縮した特濃の原料美容液。内側から輝くような若々しい肌に導きます。活力あふれる馬プラセンタで、翌日鏡を見るのが楽しみになったというお声も多い人気商品です。ハリ・ツヤのなさや乾燥によるくすみなどで疲れた印象の肌にお悩みの方、特別な日の前日など、特にスペシャルケアにおすすめ」(ユニトブランドマネージャー/吉田さん)
乾燥によるトラブルには、“セラミド”
美容液の中身は希釈水が大半で、そのほかに精油や各種美容成分などが配合されている。一方でユニトの原料美容液は“足さない”“混ぜない”“薄めない”がお約束。また素材を使う際、一般的には破棄される部位などももれなく使用している。「果実セラミド」は沖縄県のピーチパイン、長崎県のふくはちファームの川中島白桃、愛媛県の柚子の3種を選定し、セラミドやスフィンゴ糖脂質を含むエキスを抽出し、配合。セラミド補給で角層が満たされると、瞬時に乾燥をリセットできそう。
「肌の水分保持やバリア機能に関わる成分“セラミド”を国産の桃・柚子・ピーチパインから抽出。それぞれの果実から抽出したセラミドに加えて果実エキスも配合した原料美容液が、肌をたっぷりと保湿・保水してみずみずしく、メイクノリの良い状態に導きます。インナードライや、乾燥による繰り返す肌荒れにお悩みの方、肌のキメを整えたい方に」(ユニトブランドマネージャー/吉田さん)
エイジングケア(*)に。“コエンザイムQ10”と“ビタミンA”
原料単位でチョイスすることで、悩みにより積極的なアプローチができるのがユニトの強み。例えば紫外線などの外的ストレスによる肌悩みはこちらで対策を。「茶実油」は、1000個の茶の実から僅かにしか抽出できない希少なオイルで、抗酸化でおなじみのビタミン、コエンザイムQ10やビタミンAを含有。さらに抗菌作用のカテキンなども配合。朝に塗っておけば日中の肌を潤いで保護し、夜のお手入れでは今日のダメージにアプローチ。
「静岡産・無農薬のお茶の実から搾った100%エキストラバージンオイル。コールドプレス製法により熱に弱い成分も損なわず、お茶の実が持つ美容成分を丸ごと引き出したオイル原液です。爽やかに広がる芳醇な香りと、スキンケアの最後に安心感のあるこっくりとしたテクスチャーで肌を保護できると人気の商品です。乾燥でお悩みの方、オイルでのエイジングケア(*)をされたい方はお試しを」(ユニトブランドマネージャー/吉田さん)
サイズは5ml、10ml、20ml、30ml、40ml、50mlまで6展開、さらに要望に応じて量り売りも対応してくれるそう。原液美容液の浸透を高めるブースターエッセンスの用意もあるし、スターターキットもあるので成分マニアでなくても迷わず、簡単にトライできる!
*年齢に応じたケア