“これから”を充実させるために始めたい具体的なアクションを、一歩先を行く先輩女性の代表として、モデル 渡辺知夏子さんがナビゲートする連載「AGELESS BEAUTY TIPS」。エイジングを恐れず、ポジティブに進んでいくための「大人美容」にまつわるハウツーをご紹介。
日焼け止め効果だけじゃない!マルチにケアするUV下地
観測史上最速で梅雨明けした今年、連日猛暑が続いていますね。年間通して降り注いでいる紫外線ですが、5月ぐらいから段々と強くなり始め、7~8月は1年の中でも最も紫外線量が多くなる時季! 時間帯は10時〜14時がピーク。しかも気象庁UVインデックスによると、地表に降り注ぐ紫外線量は1990年以降緩やかに増え続けているのだとか。
休日は夏ならではのレジャーを楽しみたいけれど、うっかり日焼けで後悔しないためにも十分気をつけたいですよね。外出時はもちろん、家にいても洗濯物を干したり植物に水をあげるなどベランダに出る時は注意が必要だし、なかでも紫外線A波はガラス窓を透過して降り注ぐので、室内だからといって油断は禁物です。
朝起きてからメイクするまでのほんの少しの間でも日焼けを防ぐためにも、洗顔後にスキンケアしたら、すぐに日焼け止めを塗ってUVケアをすることがおすすめです。そこで今回は、私がリアルに今使っている、スキンケアの延長で使えるUVケア下地をご紹介します。
資生堂 エリクシール ブライトニング デーケアレボリューション WT+[医薬部外品]
SPF50+・PA++++、35ml¥3,410。乳液、化粧下地、プロテクターの3つの効果がある朝用美白乳液。美白有効成分m-トラネキサム酸配合で、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防いでくれます。また、乾燥による小ジワを目立たなくする効果もあります。
こちらはデイリーに使用。潤い効果も長く続いてもちが良く、透明感があるので、メイクする日もしない日も洗顔後スキンケアしてすぐに塗ってます。
FEMMUE ウィーラブサン トーンアップUVクリーム
SPF50+・PA+++、40g¥4,158。天然由来成分100%のヴィーガン処方で、SPF50+・PA+++と高い紫外線防御を実現したUVクリーム。まるで美容液みたいなしっとりしたテクスチャーで肌色をワントーンアップしつつ、白浮きしないなめらかな仕上がりがお気に入り。
私はメイク前にこれを下地として塗ってから、ファンデーションやコンシーラーを重ねています。また、海など自然に触れに行く日の朝に使用。天然成分の化粧品を使うことで、少しでも自然環境に配慮したい。
Dr.Jart+ シカペア カラーコレクティング トリートメントクリーム
SPF22・PA++、50ml¥4,631。赤みをきちんとカバーするスキンケア兼下地。シカ成分配合で肌の保護・鎮静効果が期待でき、さらに花粉やpm2.5などの外部刺激からも保護してくれて、敏感肌でも使えます。
緑色のクリームですが、肌になじ染ませるとベージュに変化。トーンアップしつつカバー力もあるので、ナチュラルメイクの時はこれだけの時もあります。ちょっと前に流行ったイメージだけど、お家時間が増えた事もあり、こちらもデイリーに使用。
いかがでしたか? 朝起きてから陽が沈むまでUVケアはマスト! 汗をかいた時はもちろん、真夏は2時間おきに塗り直すことが大切です。十分な紫外線対策をして日焼けに気をつけながら、夏を楽しみましょう。
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