本田響矢さんの写真集『ECHOES』が1月31日に発売となりました。当日は記者会見に続いてお渡し会が行われ、会場は柔らかな熱気に包まれました。響矢さんの深い想い詰まった一冊と、その人柄がにじむひとときを独占レポートします!
記者会見をほぼ全文でレポート

――完成をご覧になった感想は?
「…やっとできた」と(笑)。率直に、そう思いました。どの写真を使うかとか、どんなレイアウトにするかとか、紙の質感とか。「こういうふうにしたいです」「こっちはどうですか?」とこだわって、すごく時間をかけて作ったものなので、手元に届いたときは「自分が作りたかったものがついにできた」とホッとしました。
――すでに届いているリアクションの声を教えてください。
「最高だね」と言っていただきました! 撮影の時間はもちろん、この一冊を形にしていく過程での、僕自身の熱量と携わってくださったスタッフのみなさんの思いも重なって、みんなで作り上げた作品です。だからこそ、そういう言葉をいただけて嬉しいです。
――タイトル『ECHOES』に込められた想いを教えてください。
僕が最初に出した写真集が『響』というタイトルでした。それは僕の名前からとって名付けたものです。 今回はその流れを受けて、「echo(響く)」の複数形である “ECHOES”としました。日本だけでなくさらに世界のより多くの方に、今の自分とこの写真集を届けたいという思いを込めてタイトルをつけさせていただきました。

――撮影場所にアメリカ・ロサンゼルスを選んだ理由は?
ロサンゼルスを選んだ理由は、ずっとテレビなどで見てきたその街に、いつか行ってみたいという憧れがあったからです。 その場所に実際に立ったとき、自分が何を感じ、どんな思いを抱き、どんな考えが生まれるのか。きっとロサンゼルスなら、新しい一歩を踏み出せると感じました。「もしロサンゼルスで撮影できるなら、そこでその瞬間を迎えたい」とお願いさせていただいたところ、まさかのオール・ロサンゼルスロケで写真集を作ることが決まりました。 こうして形にして届けられたことが、本当に嬉しく、ありがたい気持ちでいっぱいです。
――具体的に行ってみたかった場所は?
ベニスビーチです。 誰にでも憧れの場所があると思うんですが、僕はずっと映像や写真で見てきたベニスビーチがそのひとつで、「いつか必ず行きたい」と心に残っていました。だから今回のロケでその願いが叶って、実際にベニスビーチに立てたことが本当に嬉しかったです。
――カバーの写真はベニスビーチで撮影されたカットです。
“今の自分をきちんと残したい”と感じた瞬間が、ベニスビーチでの撮影中にありました。このカバーに選んだ一枚は、まさに新しい一歩を踏み出そうと前向きになれた瞬間を捉えたものです。そんな大切な瞬間が表紙としてみなさんの元に届くことになって、本当に良かったと感じています。

――撮影中、印象に残っていることは?
食事です! 僕は食べることが本当に大好きなので、いろんなご飯屋さんに連れて行っていただいたのですが、素直に思ったのは「やっぱりお米はないんだな」ということでした(笑)。そのなかでも特に印象に残っているのが、ホットドッグがすごく美味しかったお店です。店主の方がとても気さくで優しくて、「せっかくだからこれも食べてみなよ」と、いろんな種類をどんどん出してくださって、お腹いっぱいになるまで食べました!
――初めて訪れたロサンゼルスの印象は?
街並みそのものが日本とはまったく違っていて、どこを歩いていても、映像の中の世界に自分が入り込んだような感覚がありました。これまでテレビでしか見たことのなかった景色を実際に目の前にして、その場所に自分が立っているという事実にテンションが上がりました! また、古着屋巡りもすごく楽しかったです。もともと服が好きで、古着もよく着るので、本場アメリカの古着を買えたことは特別な経験でした。
――どれも思い入れのある写真だと思いますが、お気に入りカットをあえて1枚選ぶなら?
撮影の最後に撮った、ピースしている写真です。撮影最終日の、本当に最後の最後に、「お疲れさまでした」と区切りがついた瞬間、カメラマンの尾身(沙紀)さんがシャッターを切ってくれた自然な一瞬です。厳密に言えば、終わった後の写真ではあるんですけど、むしろそこに、この写真集を撮った意味が全部詰まっている気がしていて。やりきった気持ちや前を向けた実感、それがそのまま写っていて、お気に入りです。

――あらゆるところにこだわりの詰まった一冊ですが、特に注目してほしいポイントは?
本当に“全部”です! どのページにも手をかけて、向き合いながら作らせていただきました。その積み重ねがあって、今回の一冊は自信を持って皆さまに届けられる作品になったと思っています。
――今回は、写真のみで見せたいと響矢さんからリクエストがありました。そこにはどんな思いがありますか?
今どんな気持ちでいるのか、どんな自分で、これからどう進んでいきたいのか。文章にすれば伝わりやすいと思うのですが、今回は言葉で語るより、この本を手に取ってくださった方に“感じてもらいたい”という思いのほうが強くありました。2025年の自分を見つめ直しながら、2026年を新たにスタートして走り出していく。その前向きな気持ちや決意を、まずは写真という形で共有したいと思いました。
だからこそ、この写真集は「今の自分の瞬間」を見つめ直し、その瞬間をみなさんと分かち合えたらと思い作った一冊です。

――この写真集を制作する前と後で、ご自身に起こった変化を教えてください。
日常のなかで“自分を見つめ直す時間”は、なかなか持てないものです。だからこそ、この時間を通して、自分の言動に少しずつ自信を持てるようになったと感じています。また、世界は広い、と改めて実感しました。特にベニスビーチの果てしない水平線は、ただ“キレイ”というだけではないパワーがあると思いました。これまでどおり目の前の仕事に全力で向き合う姿勢は大切にしつつ、そこからもう一歩先の未来まで考えたいと思えたのは、その景色や体験があるからだと思っています。
――改めて、手に取る方にメッセージをお願いします!
今、自分がどうしてこの写真集を作りたいと思ったのか。その理由は、裏の帯にだけそっと書かせていただきました。本の中にはあえて言葉を入れず、ここにだけ思いを綴っています。26歳の今、自分が何を感じ、何を思い、どんな瞬間を生きているのか。それを改めて見つめ直し、その“今”を残したいという気持ちから生まれた一冊です。この写真集には、まさに“今の僕”が詰まっています。ぜひお楽しみください!
幸せの余韻を残す、お渡し会の様子は…

記者会見の後にはお渡し会が行われ、会場は温かな空気に包まれました。響矢さんは終始明るい表情で、列に並ぶファン一人ひとりに丁寧に向き合っていました。
名前を呼ばれたファンには優しく頷きながら言葉を返し、緊張して言葉に詰まる人には「来てくれてありがとう」とそっと声をかける。なかにはあの名言「問題ありません」も! その対応はどこまでも誠実。受け取った方々の表情が次々とほころんでいく様子が印象的で、響矢さんの人柄が会場の温度を上げていくよう。短い時間のなかでも、ファンを大切に思う気持ちがしっかりと伝わるひとときでした。
本田響矢写真集『ECHOES』

アメリカ・ロサンゼルスで、“旅する本田響矢”の自然体をドキュメンタリー映画のように追い、絵画のように美しい写真を収録。何度もページをめくりたくなる、そして部屋に飾りたくなるような、永久保存版が誕生。
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本田響矢(ほんだきょうや)
1999年6月20日生まれ、福井県出身。2017年に俳優デビュー。以降、様々な作品に出演。直近では、ドラマ「虎に翼」、「私は整形美人」、「波うららかに、めおと日和」に出演し大きな話題に。現在、TBS「王様のブランチ」にレギュラー出演中。
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