ベッキー的、ズルい人への対処法「相手に“教えてあげないと”いけないです」

日々生まれいづる悩み、誰かに相談したい。読者の皆さんのお悩みを“ゆるり”とキャッチして、“くるりんぱ”とひっくり返して、幸せの種に！　この連載「お悩みゆるりんぱ」で、ベッキーさんがポジティブな方向へと導きます。

未来が明るいのはどっち？

みなさんこんにちは！　ベッキーです！　最近毎週末、科学館や展覧会遊びに行ってて楽しいです！　虎ノ門でやってる『デザインあneo展』おすすめですよ！　大人も子供も楽しめます！　ぜひ。

さ！今日もお悩みをゆるーく、くるりんぱしましょう！

わーーー！　やだなー！この人！　苦手かも（笑）！
ミズキさん、本当おつかれさまです。今回のお答え、ちょっと私の性根の悪さが出るかもしれませんが、お許しください（笑）。

まずなんですけど、『何かいいアイデアない？』って言われたときとき、アイデアをあげなくていいですよ。普通の同僚や信頼できる人だったら、ぜひあげてください。人生はどれだけ“give（与える）”かだと思うので。でも、自分の手柄にしちゃう系の人には、与えなくていいと思いますね。私なら『ごめん、今私もプロジェクトの作成真っ只中で、考える余裕ないんだー。自分のが終わって余裕あったら考えてみる！』と伝えます。

たぶんミズキさんがこういうことを言うと、2人の間が変な空気になると思うんです。それが狙いです。こういう人って“教えてあげないと”いけないんです。あなたいつも人からアイデア吸い上げる一方ですよ〜って。そろそろ自分でやってくださいね〜って。私、違う事案でもこういうことします。例えば、超絶空気読めない人がいたら最初は乗るけど、途中からサッッッと引きます。そして“ちょっと空気読めてないですよ〜”って教えます。そういうのってある程度大切なような…。

あとは、上司に伝えますね！　これは、ミズキさんと上司の方との関係性が良いことが大前提ですが。例えば飲みの席で、聞いちゃいます。『先輩！　前回〇〇さんが提案したアレって、〇〇さん1人のアイデアとして伝わってます？』みたいに。『あのときのアイデアも私協力させてもらってるし、前のアレも実はみんなで考えたアイデアなので、ちゃんとそこまで先輩に伝わってるか心配でした』と。“文句を言う！”と言うよりは“これ、伝えておきたかったです！”のニュアンスで。上司の方がこれをわかってくれてるかどうかで、心地よさが全然違いますよね。そこの確認、大切な気がします。

こういうときの自分の行動の判断って難しいですよね。人として、こんなふうに作戦的に生きるのってどうなんだろう、みたいな。私も揺らぎます。性格悪いかな、ズルいかな、って。でも…マザーテレサにはなれないので！！！！！　ある程度割り切ってます。人生のテーマとしてどれだけ“giveできるか”はキープしつつ、ズルい人にはそれなりの対処をしていきましょう！

あと、これだけは伝えさせてください！　どれだけアイデアを横取りされたとしても、ミズキさんからアイデアが生まれたという事実は変わりません。上司が気付いてなくても、世界中の誰も知らなくても、ミズキさんとお天道様は知っています。それだけでこちらの運はいい方向に向かいますし、絶対、人にいつか伝わるものです。アイデアを横取りされたとしても、アイデアを生み出すチカラは盗まれません！　未来が明るいのはこちらだと信じて余裕を持ってくださいね。

ミズキさんの心の健康を祈っています！　お仕事応援しております！

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