ベッキーの考え方「私はどういう美しさを求めて旅しようかな〜」

日々生まれいづる悩み、誰かに相談したい。読者の皆さんのお悩みを“ゆるり”とキャッチして、“くるりんぱ”とひっくり返して、幸せの種に！　この連載「お悩みゆるりんぱ」で、ベッキーさんがポジティブな方向へと導きます。

どんな「美」を目指したいのか？

こんにちは！　ベキヤマです。2月はなんだか体が重かったです。心クヨクヨしてしまったり、変な感じでした。春に向けて、気分上げていきます！！　さ！今日もお悩みをゆる〜く、くるりんぱしていきましょう！！

おー！　これは興味深いお悩みです！　Nさん、ありがとうございます。美しくいたい、というのは我々の大きな夢ですよね！！

まず、思いついたことをぽんぽん書いていきますね！　

その1。確かに美容医療は、美に興味がある方なら、みんな何かしらやってますよね。芸能界に居ても、しょっちゅうそんな話を共演者さんとします。ただ、レベルはそれぞれ。レーザーを当てるだけのも美容医療だし、メスや糸を使うのも美容医療だし。いろいろな選択肢があるなぁと思います。

その2。ガラッと変身する美容医療をするのであれば、強い心が必要だと思います。美容医療をする方はそもそも周りの意見を気にする必要ないんですが、それでもコソコソ言う人がいたり、ネガティヴに突っ込んでくる人がいたりします。そんなときも『はい、しました！…で？』くらいの心が持てるならいいと思います。なかには周りの人にいろいろ言われて病んじゃう人もいるので。美容医療は本来ポジティブな気持ちになるためのものだと思うので、ポジティブなままいけるのであればgoodかと。私、今、キャバクラ嬢の方々と番組をご一緒させていただいてるんですけど、久々に会うと『ベッキーさん見てくださいー！　新しい鼻にしたんですー！　整形だいすきー！』なんて話しかけてくれて、明るくて最高だなーって思います（笑）。変身して心が元気になるってすごいことですよね！

その3。Nさんの文面を見て、ちょっと気になったことが…。“美容医療に頼ってないことが損”“彼女たちはちやほやされてて、楽しそう”。このマインドだけで飛び込むのはなんだか危険な気がしました！　どうしても人って、自分がいるコミュニティで人を羨んだりして、焦ったりすると思うんです。学生時代はクラス、社会人だったら職場。1日の大半をそこで過ごすから、そこが価値観を形成するメイン会場になっちゃうんですよね。でもそのコミュニティのいわゆる“一軍みたいな人”だけを物差しにするのは危険です。あなたの世界はそこがすべてではありません。あなたの生活には違う場面もあるし、仲間もいる。なので、もうちょっと視野を広げて、“私はどういう美しさを求めて旅しようかな〜”と考えてみてください。糸リフトを否定してるのではありません。美容医療の美、ナチュラルな施術の美、食だけで作る美、スポーツで作る美…いろいろな選択肢があることを知ったうえで、選んでいただきたいなぁというのが私の願いです。もう一度言います。糸リフトを否定してるわけではありません。

ただ、やりすぎは気をつけてください。人に負けたくなくて美容医療に飛び込むと、『もっと上へ！　もっと上へ！』と止まらなくなります。綺麗な人はたくさんいるから。やられるのであれば、あくまでもコンプレックスを補う感覚で、というのが私からのメッセージです。偉そうにすみません。

どんなに外側を変えても、心が美しくなかったら、もったいないです。人と比べず、自分の顔も老いも心も愛すことが1番大切な気がします！　私もまだまだですががんばります！！　Nさんが心穏やかな日々を過ごせますように！

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