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TIMELESSPERSON

2024.08.24

世界遺産検定マイスターの南圭介が発信!ウズベキスタンの魅力を綴る

俳優、タレントとして活躍しながら様々な資格を取り、それを仕事にも生かしている南圭介さん。2023年に習得した世界遺産検定マイスターは、知識だけでなく、自分の考えをしっかりと表現する力が求められるため、難易度が高いそう。そんな彼が世界各国の魅力をご紹介する【南の旅】。1回目は「ウズベキスタン」をご紹介。

「旅」は毎回、僕を「何者」かにしてくれる

幼少期をパキスタン、シンガポールで過ごしていたこともあり、小さい頃から‟旅”は僕にとって、とても身近な存在だったのかもしれません。‟旅”は常に新しい経験を僕に届けてくれたし、心を豊かにしてくれました。

世界遺産検定マイスターを取得したことによって、世界の奥行きがさらに広がった気がしています。「旅サラダ」海外リポーターとして、世界遺産検定マイスターとして、‟旅”の面白さ、世界の美しさを南の目線でお届けできたらと思っています。

さて、今回人生初めて行ったウズベキスタン。

人がとても優しく、緑が豊かで、近代化も進んでいて、たくさんの魅力に触れる事が出来ました。ウズベキスタンには5つの世界文化遺産と2つの世界自然遺産があります。そのなかで僕が行ったことのある世界遺産をいくつかご紹介したいと思います。

世界文化遺産【文化交差路サマルカンド】

青の都・サマルカンド。
「サマル」は「人々が出会う」、「カンド」は「街」を意味する言葉であり、まさに現代においても人々の活気で賑わう文化交差路です。

神学校のメドレセはもちろん、シャーヒ・ズィンダ廟群など、美しいイスラム建築に、サマルカンドブルーと称される色鮮やかなブルーのタイルとモザイクが街に彩りをもたらしています。
ウズベキスタンの青空とサマルカンドブルーで青の世界が広がります。

——なぜブルーなのか?

英雄ティムールが好んだ色だといわれています。ティムールは遠征先から優れた技術者や芸術家を連れて帰り、美しい都市をつくろうとしたのです。青いタイルは中国の陶磁器とペルシアの顔料から作られており、まさに様々な文化を運ぶシルクロードだからこそ誕生したストーリーだといえます。

そしてここで――南圭介の世界遺産検定マイスターQuiz!

Q. こちら当時最大級のモスク「ビビハニムモスク」の建設には何年かかったでしょう?

  • a. 5年
  • b. 10年
  • c. 20年
  • d. 50年

正解は―――【a】の5年。

ビビハニムは当時の英雄ティムールの第一夫人の名前から取られています。こちらのモスクはティムールが亡くなる直前の1399年から1404年の間に建設されました。夫人の名前を付けた建築として有名なインドのタージ・マハル(1653年完成)よりも前に建設されています。このモスクの建設には、200人ほどの技術者、500人を越える労働者、100頭近くの像が携わったといわれています。

【ウズベキスタン/南的見どころ1】顔の大きさと同様、70円のパン

顔の大きさほどあるパン(ノン)。何と一つ約70円で買えてしまうのです!
奇数で買うことがあまり好まれていないらしく、南はしっかり2つ買ってお腹いっぱいになりました(笑)。これは南、多めに買わされているわけではないですよね(笑)?

【ウズベキスタン/南的見どころ2】お酒も楽しめて、人も朗らか

ウズベキスタンはイスラム教の国ですが、お酒を楽しめる場所もあるんです。クラフトビールのお店も盛り上がっていました! カラッとした気候のなかで飲むビールは格別ですね!

そして今回の旅ではまさかの出来事が!

はい。この度、南圭介、——まさかのウズベキスタンの観光大使に任命していただけました!

ロケ最終日に政府の方とご一緒する機会があり、話を重ねていくうちに、外務大臣からその場で任命してもらえました(笑)! これはドッキリなんじゃないかと、日本に戻ってからも興奮と冷静の間を行ったり来たりしていましたが、後日、委任状もしっかりといただくことも出来て、本当にこのような光栄な役割をいただけたことに感謝です。本当何が起こるか分からないのも”旅”の魅力の一つですね!


‟旅”は毎回僕を「何者」かにしてくれます。まさに今回は具体的に「観光大使」という大切な役割をいただくことができました。おかげさまで最終日の「余白」が、かけがえのない彩りで溢れました。

〈南の旅〉はまだまだ続きます。是非これからも一緒に旅をしませんか?

今回訪れた「ウズベキスタン」は――

中央アジアに位置する内陸国で、豊かな歴史と文化を持つ国。夏の気温は40℃を超えることがあるほど非常に暑く、冬は寒い。東部にはパミール高原に連なる高地があり、西部から中央部にはキジルクーム砂漠が広がる。また約130の民族が住んでいて多様な文化が共存。様々な遺産そして温かい人々に触れることができる魅惑的なスポット。

南圭介(みなみけいすけ)
1985年7月3日生まれ。東京都出身。幼少期にパキスタンで育ち、小学校3年~6年まではシンガポールで過ごす。2004年にデビュー後、テレビ、舞台を中心に俳優として活躍。検定習得も多数あり、漢字検定準1級、ウイスキー検定2級などを習得し、2023年には世界遺産マイスターを習得。世界遺産の良さを伝えるだけでなくSDGsの考え方と親和性を伝え、「知る・考える・実行する」ことで発信中。ABCテレビ『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系列全国ネット土曜8時〜9時30分)の海外リポーターとして不定期出演中。
Instagram @keisuke_minami73

TEXT=南圭介

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