GENGERサポーター

GINGERの世界観に共感し、誌面やWEBの企画に積極的に参加、協力してくださるGINGERサポーターを募集します。 サポーターに登録することで、取材や撮影、レポーターなどを体験していただいたり、イベント・セミナーへの参加、 サポーター限定プレゼントへの応募など、数々の特典をお楽しみいただけます。

GINGERサポーターとは

GINGERサポーターに登録する

MAGAZINE

2•3月合併号 Now on sale
This is LOVE

最新号を見る

定期購読はこちら

  • LINE
  • Instagram
  • YouTube
  • TikTok

TIMELESSPERSON

2024.07.14

「ステージ上でのコミュニケーションが増えた」Kis-My-Ft2、ドームツアーの裏側を語る【レポート前編】

Kis-My-Ft2が全国3大ドームツアー『Kis-My-Ft2 Dome Tour 2024 Synopsis』を開催中! 10枚目のオリジナルアルバム「Synopsis」を引っ提げ、ゲームをコンセプトにした遊び心たっぷりのステージでファンを魅了した。取材に伺ったのは、東京ドーム公演最終日の7月7日。本ツアーの舞台裏や、取材日の七夕にちなんだメンバーの願い事など、大盛り上がりだった囲み取材の様子からレポート。

年々ファンの皆さんとの絆が深くなっているように感じる

― 東京ドーム公演ラスト。ここまでの2日間はいかがでしたか?

宮田俊哉さん(以下・宮田)「いや、もう楽しいよね」

他メンバー「盛り上がってる!」

宮田「一体感もこう年々ね」

二階堂高嗣さん(以下・二階堂)「すごいよ」

― どんなところで盛り上がりを感じましたか?

二階堂「煽りかな」

横尾渉さん(以下・横尾)「やっぱりファンの皆さまの声が僕らにすごい届いているので、会場も揺れていますし、それで盛り上がってるなと思ってます」

― ファンの皆さんと一緒に作っているという感覚がある?

宮田「年々ファンの皆さんとの絆が深くなっているなっていうのをツアーをやるたびに感じるので、今回のドームもそれを更新しているなって思いますね」

― 今回のライブのコンセプトは?

二階堂「今回のコンセプトはゲームで、オープニング映像ではそのゲームの世界に入ってしまうっていうものになっています。セットもリビングになっていて、テレビの中からキスマイが飛び出してくる。そういうゲームの世界観から始まるっていうコンセプトです」

― 皆さんの後ろのパネルもリビング仕様ですが、どなたのリビングに似ていますか?

千賀健永さん(以下・千賀)「こんな広いリビングあるかな?」

宮田「こんな広いのでいうと…ウチですかね?(笑)」

藤ヶ谷太輔さん(以下・藤ヶ谷)「おうち広いもんね」

宮田「そそ、そうなんですよ」

二階堂「絶対(ニュースに)使われるぞ!」

― どれくらいの広さなんですか?

宮田「いやいや、全然です…!」

二階堂「広げてる(笑)」

宮田「広げなくていいんですよ(笑)!」

― 皆さんメンバーのおうちに行ったりとかは?

玉森裕太さん(以下・玉森)「昔はあったけど、最近はないですね」

千賀「プライベートスペース」

― ということは、今回東京ドームの部屋でみんなで一緒に集まるという感じですね。

一同「そうです!」

― それを二階堂さんがプロデュースされて。

二階堂「はい、みんなで」

千賀「いや、本当にプロデュースしていただいています。ありがとうございます!」

― それぞれの曲で「ここをこうしてほしい」と注文した部分はありますか?

二階堂「今回はアルバムを引っ提げてのライブで、それぞれプロデュース曲があるので、そこに関しては僕はタッチしてないです。それぞれの世界観がきっとあって曲も作られたと思うので」

― こういう世界観にしたいからこういう演出がしたい、みたいな話はありましたか?

千賀「それぞれのプロデュース曲は自分たちがある程度の世界観を言って作りました。僕の曲は自分で振り付けをしたりとか、ダンサーさんと一緒にダンスとパフォーマンス部分を作ったりとかっていうところを作らせていただきました」

玉森「俺もニカ(二階堂)は今『タッチしてない』って言っていましたけど、『こういう風にしたいんだ』って言ったら、ちゃんと形にして作ってくれました」

― どのようなオーダーだったんですか?

玉森「僕のプロデュース曲は6人とダンサーさんでがっつり踊りたいっていうことで、そこに演出だったり照明だったり、カッコいいのをたくさん乗せてくれて、最高に良い感じです!」

二階堂「(前のめりで)最高にカッコよくなりました!」

一同「(笑)」

― そこがライブで1番の盛り上がりですか?

二階堂「キスマイの伝統芸ですけど、“特効祭り”を「WANI-WANI」(玉森プロデュース曲)で」

― どれくらいの特効が?

二階堂「炎と特効を合わせて約3,000発ですね」

― 消防法は大丈夫でした?

二階堂「ギリギリ大丈夫です(笑)ちょっとした花火大会」

千賀「3,000発と言ったらね」

藤ヶ谷「本当すごいよね」

― これまでのライブで最高レベルでしょうか?

二階堂「これまでがどれくらいだったんだろう。ちゃんとは覚えていないんですけど、結構最高な方だと思いますよ」

宮田「約3分の楽曲で約3,000発っていってるので、1分で1,000発打ってる計算になるんです。そう考えると、めちゃくちゃすごいですよね」

横尾「逆に僕ら見えているのかね? 打ちすぎて。(二階堂さんへ)見えてる?」

二階堂「見えてる。映像チェックして、ちゃんと見えてる!」

約3,000個のビジューがついたジャケットはなんと8kg!

― 衣装は今回も玉森さんが担当されたんですか?

玉森「やらせていただきました! 手縫いで1つずつ(ビジューを)つけてもらって、1人あたり約3,000個ついているんです。だから6体で18,000個とか」

― 重さはどうですか?

玉森「1人8kg…(笑)」

― その衣装で踊っているとどうですか?

藤ヶ谷「踊っているときはスイッチ入っているけど、さっきのフォトセッションの後半が…」

宮田「ダンベル持ってる感覚ですからね(笑)」

横尾「(ガッツポーズした手が)だんだん下がってきちゃう」

玉森「ハートがきつかった(笑)」

二階堂「きつかったね(笑)」

片手だけで3kgぐらいありそうですね。

玉森「はい、重くなっちゃいました」

二階堂「でもステージ上で見るとめちゃくちゃキレイなんですよ」

千賀「照明が当たるとね」

―  今回はスーパークレーンに乗る演出がありますが、どのような感じですか?

二階堂「1番上のファンの方と目線同じです」

千賀「バルコニーの方も見えるくらいの高さまで」

横尾「高嗣くん(ファンのことを)ちゃんと見てますか?」

二階堂「見ているようで見れていないかな(笑)」

―  二階堂さんは高いところが苦手ですが、また演出に入れられたんですね。

二階堂「今回6人で話し合って、よりファンの方と距離を縮めよう、近くに行こうっていうことで、そういう機材を入れたりとかしました」

―  苦手でも克服するような気持ちで?

横尾「克服…してないね(笑)」

二階堂「最後には克服できていたいです」

宮田「約17mかな。スーパークレーンで上がっていくので、本当に景色も絶景ですよ。上から見たら」

―  二階堂さん以外のメンバーは高いところ楽しんでらっしゃるんですか?

横尾「楽しいです」

宮田「エンジョイしちゃってますね」

二階堂「だから1人だけドキドキしています。そこで玉(玉森)と結構近い距離になるときがあって、玉が(ハイタッチできるように)手を出してくるんですよ。それも怖い。玉が落ちるんじゃないかなって」

玉森「そっちなの!?」

宮田「優しいやつじゃん」

千賀「嘘つけよ〜(笑)」

二階堂「いいやつだから!」

―  玉森さんは二階堂さんを支えようとして手を出しているんですか?

玉森「いやいや、ニカ(二階堂)がちょっと怖がっているから、楽しまないと!っていうつもりで、ハイタッチしようみたいな感じなんですけど、こんな(手すりに捕まるジェスチャー)になって(笑)」

― 両手は離せない?

二階堂「離せない。もう余計なお世話です」

一同「(笑)」

横尾「ちなみにそのとき(「HEARTBREAKER」で)僕の歌割りなんですけど、カメラは全部そっち。最後に僕は『哀しいよ』って歌ってます」

藤ヶ谷「哀しいよ(笑)」

宮田「ちょうど歌詞がね(笑)」

― そこも見どころですね。

横尾「だから、2人の『キャー!』が、僕に向けての『キャー!』だと思って歌ってます」

最近はファン層の広がりを感じる

ツアータイトル「Synopsis」にはどのような思いが込められていますか?

宮田「アルバムのタイトルも『Synopsis』で、“あらすじ”っていう意味合いが込められているので、僕たちのあらすじを皆さんに見ていただきたいっていう思いも込められているのかなと思っております」

あらすじがテーマでありながらも、年々進化しているということは自分たちでも感じていますか?

宮田「進化はしていますよ!」

千賀「ライブを昔よりもさらに楽しんでるって感覚が増えてきたりとか、お互い音楽で楽しんでるというか、そういうステージの上でのコミュニケーションも増えた気がします」

二階堂「あと昔より男性とか、カップルの方がめちゃくちゃ増えたので、ありがたいです。いろいろなところで知っていただいてるなっていうのを感じます」

男性の声も耳に入りますか?

二階堂「男性だけで声出しとかもするんですよ。やばいよね!」

千賀「女性と同じくらいのパワーは感じます」

どなたが1番男性人気が高いですか?

玉森「調べたことはないけど、宮っち(宮田)ぽい気はするな〜。同じ趣味を持つ方々が来たり」

宮田「来てくださってる方もいますね。『宮田ニキ〜!』みたいな(笑)。ありがたいですよね」

― 皆さん個人活動もあってのキスマイですからね。そういう広がりも感じますか?

二階堂「感じるよね。だって千賀さんなんて美容で。(隣の千賀さんを見て)きれいになったね。きれいになったよ!」

千賀「インスタとかね。インスタで言ったこととかを、うちわにして持ってきてくださるファンの方とかもいるんです。『お前さ、うるさいんだよ』って書いてある(笑)。あと『千賀ん(洗顔)してる?』とか」

― もちろん今日もパックをされて?

千賀「もちろんです。プロデュースさせていただいてるので(笑)」

― 今ライブでお忙しいと思いますが、この夏にやりたいことはありますか?

横尾「夏はやっぱり僕らデビュー日(8月10日)があるので、そこで何かしらファンの方とできたら良いなと思いますね」

二階堂「確かに」

藤ヶ谷「名古屋公演が9月にあるので、9月までは夏というか。そこまでは無事に全員で走り切りたいですね」

― 今日は七夕ですが、何か願い事はしましたか?

宮田「(裏に)短冊があって、みんなで書いていたんですよ」

― それぞれどんなことを書いたんですか?

二階堂「誰からいく?俺から?」

藤ヶ谷&横尾「すいません。僕らまだ書いていないんですよ!」

宮田「じゃあ(二階堂さんの方を向いて)こっちから順で」

二階堂「僕はやっぱりシンプルに、個人の願いというか6人の願いで、“ドームに立ち続けたい”って書きました。この先もキスマイはドームに立って、皆さんの前でパフォーマンスしてっていう、それが続けられることが1番良いんじゃないかなと」

― 個人的な願いは?

二階堂「“キャンプができますように”。ニカちゃんネルっていうのをYouTubeでやっているんですけど、なかなかプライベートでキャンプをする機会が減って。常にYouTube回しているので、たまにはプライベートキャンプも良いかなって」

千賀「僕もまったく同じで“キスマイとしてドームに立ち続けられるように”っていう願いを書きました。個人的なのは、“今日も皆が千賀ん(洗顔)してくれますように”」

宮田「美だね。皆がきれいになることを願っているんだ」

千賀「そうそう。夜遅くなっちゃったりとか、飲みに行っちゃったりとかすると忘れちゃう人が多いので、今日も絶対に皆さん“千賀ん”してください!」

みなさんライブ終わりに千賀んしていますか?

一同「もちろん(笑)」

宮田「昨日千賀さんが『一緒に“千賀ん”しようぜ!』って言ってきて、でも俺『クレンジングオイルいいや!』って言ったら『ダメだ!』ってめっちゃ怒られました(笑)

玉森「僕は願い事を4つ5つぐらい書いちゃって。でも全部違うなってなって、最終的に書いたのが、“特に浮かばなかったので、来年2つ願い事叶えてください”にしました。今年は使わないで良いので、来年2つ叶えてもらいたいですね」

千賀「いいな」

それだけ今年に満足している?

玉森「いろいろ個人的なことを書いたんですけど、まぁ叶わなくても良いかなぐらいの願いだったので、とりあえず来年2つで(笑)!」

宮田「僕は“今年の夏、もう少しだけ涼しくなりますように”って」

二階堂「暑いよね〜」

宮田「本当に暑くて。今朝ニュースとかでも静岡の方は40度超えているみたいなのを見て、皆さんが願ってると思うので。でもみんなが願っちゃうとあれなので、僕が代表して言ったので、皆さん好きに願いを書いて良いです」

千賀「宮っちが背負ってくれるんだ」

宮田「俺が背負うので!」

横尾「僕もメンバーの思いを込めて、あと皆さんの思いを込めて、“能登半島が早く復興しますように”って書かせていただこうと思います」

藤ヶ谷「僕は“メンバーの願いがすべて叶いますように”と。よし、集合して! 写真撮ろう!」

一同「(中央に集まってガッツポーズ)叶いますように!」

― 最後にファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。

玉森「まずはこのライブが9月ぐらいまで続くので、精一杯、お客様と僕たちとで楽しい時間を過ごせればなと思いますし、これからもキスマイの活躍を今後も見逃さず応援してくださったら嬉しいと思うので、引き続きよろしくお願いします!」

ライブ本編のレポートは後編にて。お楽しみに!

Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)
2011年8月10日にCDデビュー。全国3大ドームツアー『Kis-My-Ft2 Dome Tour 2024 Synopsis』名古屋公演を9月7日、8日に開催。8月7日に前ツアーのLIVE DVD & Blu-ray「Kis-My-Ft2 -For dear life-」を発売。

PHOTO=高橋良平

TEXT=所優里

PICK UP

MEMBER

GINGERの世界観に共感し、誌面やWEBの企画に積極的に参加、協力してくださるGINGERサポーターを募集します。 サポーターに登録することで、取材や撮影、レポーターなどを体験していただいたり、イベント・セミナーへの参加、 サポーター限定プレゼントへの応募など、数々の特典をお楽しみいただけます。

GINGERサポーターとは

GINGERサポーターに登録する

GINGERの世界観に共感し、誌面やWEBの企画に積極的に参加、協力してくださるGINGERサポーターを募集します。 サポーターに登録することで、取材や撮影、レポーターなどを体験していただいたり、イベント・セミナーへの参加、 サポーター限定プレゼントへの応募など、数々の特典をお楽しみいただけます。

GINGERサポーターとは

GINGERサポーターに登録する