キャリアの、その最初の一歩を踏み出したふたりの俳優・阿佐辰美さんと菊池日菜子さん。2024年1月8日(月)に放送されるテレビスペシャル「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」で共演したふたりに、愛にまつわる3つの質問をぶつけてみた!
ドラマ「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」の撮影所で感じた愛は?
監督の愛犬が作品に出演
本作では、監督の山下さんの愛犬が出演しているんです。京都の撮影所ではおなじみだそうで、ワンちゃんのNGにもみんな寛大。スタッフ、キャスト、撮影所のみんながそれぞれの家族を大事にしながら、ひとつの作品をつくっているんだと、大きな愛を感じました。
関西弁でのコミュニケーション
撮影所は京都で、皆さん関西弁。何か指示がある際は必ず「ごめんやけどな」で始まるのが、なんだか優しくて、気遣っていただいているようで、愛を感じました。今まであまりなじみがなかった関西弁ですが、人との距離がぐっと縮まる気がしました。
今、愛しているものは?
牛すき鍋膳に夢中!
普段あまり外食はしないのですが、牛丼チェーン店の牛すき鍋膳にハマっています。値段も少し高くて、今日は仕事頑張ったな、という日に奮発して食べます。でも毎日食べたい美味しさなので、最近は「今日も頑張ったよね?」と何かしら食べる理由を探しています(笑)。
お笑いに愛を注いでいます
お笑い好きで、劇場にも足を運びます。特にAマッソさんが大好き、ライヴチケットがすぐ完売してしまうので、発売日の0時になった瞬間に購入ボタンを押せるようスマホを握って待機したり(笑)。いつかコメディにも挑戦したいですが、今はお笑いファンのひとりとして楽しんでいます。
愛は積極的に伝える?
口に出すのは得意じゃない
照れくさくて、家族や友達に愛を伝えるなんてなかなかできないです。でも、僕なりの愛情表現があって、それはやはり「会いに行くこと」。地元大阪に帰ったときは、夜でも、短い時間でも、絶対に地元の友達に会いに行っておしゃべりします。愛が伝わっているといいな。
しつこいくらい、伝えます
マネージャーさんのことが好きすぎて、「好きだ好きだ」と言いすぎています(笑)。あとは、撮影が終わったら、スタッフさんや共演者の方に愛を込めてお手紙を書くこともありますね。向こうはそこまでの距離感だと思っていなくて、お渡ししたら驚かれてしまうことがほとんどですが(笑)。
テレビスペシャル「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」
原作/池波正太郎『鬼平犯科帳』(文春文庫刊)
監督/山下智彦
出演/松本幸四郎
市川染五郎 仙道敦子 中村ゆり 火野正平
本宮泰風 浅利陽介 山田純大 久保田悠来 柄本時生
山口馬木也 菊池日菜子 阿佐辰美 原沙知絵
橋爪功 松平健
※2024年1月8日 時代劇専門チャンネル(CS292)にて、ひる1時/よる7時 同日2回放送
https://www.jidaigeki.com/onihei/
阿佐辰美(あさたつみ)
2000年8月27日生まれ、大阪府出身。’22年俳優デビュー。ドラマ「夫婦が壊れるとき」「ブラックポストマン」、映画『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~』などに出演。趣味は映画鑑賞、スノーボード。特技は殺陣と腹踊り。
菊池日菜子(きくちひなこ)
2002年2月3日生まれ、福岡県出身。’20年俳優デビュー。映画『私はいったい、何と闘っているのか』、ドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」などに出演。映画『月の満ち欠け』で第46回 日本アカデミー賞新人賞を受賞。特技は書道とハンマー投げ。