何年も前からGINGERが追い続けてきた、田中みな実さんの私服スタイル。「年々、服が好きになっている」、その言葉どおり、研ぎ澄まされていくセンスとコーディネートの振り幅には、ファッションへの愛が満ちあふれていた。
最新 私服コーデ>>デザイン性の高いアイテムでいつものコーデに変化を
デザイン性のある服を取り入れるようになったのは、30代半ばを過ぎたころから。くびれが覗くウエストホールや、袖のカットワークが秀逸なフェティコのボディスーツが、スタイルの良さを引き立てている。ワントーンが決して平坦に見えないのは、デニムの絶妙な発色があってこそ。
「オーラリーのデニムは、ウォッシュ加工の入ったチャコール寄りのカラー。黒コーデも、こうして濃淡をつけると単調にならない」
「時にエッジの効いた服もお迎えする」
「ワードローブには、モノトーンやスキントーンなど、溶け込みやすいカラーが多い分、 デザイン性で個性やエッジをプラス。絶妙なお年頃になってきたので色も形もベーシックすぎると遊びがなくなっちゃって、年齢より老けて見えてしまう懸念があると思い始めて…。
それに、難易度の高いおしゃれアイテムをお迎えすると『何と合わせよう?』って頭の中でコーディネートをいくつも組んだりしてワクワクしませんか。こういうことの積み重ねで、おしゃれの感度がぐんぐん上がっていく気がします!」
※掲載アイテムはすべて本人私物のため、ブランドへの問い合わせはご遠慮ください。