役者としても人としても進化を続けている高橋文哉さん。快進撃が止まらない彼の素顔に迫るキーワードを5つ教えてもらった。スタイリッシュなハイブランドのルックをまとう姿にも注目!
キーワード1「新しい家族」
ひとり暮らしをして初めて、ペットを飼い始めました。ドラマ「フェルマーの料理」の撮影に入る前、きっと忙しい日々が始まるだろうから、短い時間でも家に帰る楽しみが欲しい…と思って。
迎え入れたのが、3匹の熱帯魚。せっかくだから水草や石、水槽などにもこだわって選び、アクアリウムを作って楽しんでいます。2匹のスノーホワイトエンゼルは、色がホワイトだから“ホワジャオ(花椒)”と、そのついでで“山椒”、種類のわからないもう1匹はとにかく元気だから“げんちゃん”と呼んでいます。決まった時間に餌をやりながら「おはよう」「おやすみ」「行ってきます」「ただいま」と言い続けているうちに、今では僕が水槽の前を通ると寄って来るようになりました!
キーワード2「模様替え」
つい最近したのは、部屋の模様替え。これもまた家での充実度を上げたくて、リビングのテーブルと別の部屋のテーブルを入れ替えたところです。実は僕、部屋の模様替えはしょっちゅうしていて、例えば仕事で深夜に帰宅した日でも、なんか違う…って思ったら、ソファの位置などすぐに変えるタイプ(笑)。
遊びに来た友達に快適に過ごしてほしいっていうのが一番の目的になっています。みんなでゲームをしやすいように、ごはんを食べやすいようにって考えると、今のこの配置よりも…と変えたくなるんですよね。
何でもできる部屋にしておきたくて、モノも多い。兄貴から「面白いゲームあるよ」って言われたらすぐに買っちゃうし、ボードゲームは10種類以上はあるんじゃないかな。ちなみに部屋自体は落ち着いた色合いで、カーペットと床とソファはベージュです。
キーワード3「4本の包丁」
新しい包丁を4本買いました。料理を題材にしたドラマ「フェルマーの料理」への出演が決まり、料理の意欲がさらに高まったので、新たに牛刀などの包丁を4本買い足して合計15本ぐらいになりました。
その内訳は、果物用、刺し身用、魚用、文化包丁、和食の野菜用、洋食の野菜用、ペティナイフ、ミートナイフ、薄刃包丁などなど。これだけあれば、全用途イケると思うし、僕は基本的に形から入るタイプで。家にいろんな包丁が並んでいたらカッコいいと思って揃えたところもあります(笑)。
新しい包丁を使ってさっそく作った料理は大好物のペペロンチーノ。玉ねぎを切ったときの切れ味が最高でした。新しい包丁を握るのは新しい車を買ったときのような感覚で、見える景色も変わるんです。料理好きの僕にとって、包丁は“ロマン”!
キーワード4「ベイブレード」
現在、ベイブレードにどハマり中! ベイゴマのおもちゃなんですが、少し前から面白そうだなとは思っていて。そんなとき、よく観ているYouTuberさんのチャンネルでベイブレードをたまたま紹介していて、調べてみたら新作の「X」が発売されるタイミングだったんです。これも何かの縁だから、また始めてみようと思ったのがきっかけ。
ベイブレードは、僕らの世代からしたら懐かしいおもちゃで、いろんなシリーズがあるのですが、当時は「メタルファイト」に夢中になっていました。今めちゃくちゃ流行っているというわけではないと思いますが、当時のものがリメイクされて現代仕様になっていたりして、僕にとっては熱いブーム。まだ事務所の後輩としか遊んでいないので、これから地道に友達全員に浸透させたいです(笑)。
キーワード5「海釣り」
以前、GINGERの取材で「スキューバダイビングをやりたい」って話したことがあったのですが、一度ショップに問い合わせ電話はしたものの結局まだやれていません。今新たにやりたいのは、海釣り。昔一度だけ兄貴と船に乗って行ったことがあるのですが、たまたま台風のあとでまったく釣れなかったという経験があって。そのリベンジをしつつ、アジやサバ、鯛とかを釣ってその場でさばいて、新鮮なうちにかぶりつきたい(笑)。
僕は好奇心旺盛なので、新しい挑戦をするのは得意なほう。まずは必要な道具を揃えて、人に話せるぐらいまで極めたらまた次のやりたいことを探すタイプ。フットワークも軽いんです。いろんなものに手を出して、「休みの日の行動が読めない人」になるのが理想!
高橋文哉(たかはしふみや)
2001年3月12日生まれ、埼玉県出身。ラジオ「高橋文哉のオールナイトニッポンX(クロス)」(毎月最終木曜24時、ニッポン放送)、「ハングルッ!ナビ」(毎週木曜23時、NHK Eテレ)に出演中。10月クールは金曜ドラマ「フェルマーの料理」(TBS系)で志尊淳とW主演を務める。映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』が’24年1月26日(金)公開予定。