マルチな才能の持ち主であり、話題沸騰中の高橋文哉さん。「今年やりたいこと、山ほどあるんです」と笑顔で挙げてくれたのは、魅力的なミッションばかり。オンとオフをクロスオーバーさせた、まさに今の彼自身を表す“5つのto do list”が出揃った。
高橋文哉のto do 01「イイものが欲しい」
大好きなパーカコレクションが充実してきたので、さらに上質な名品パーカを狙ってもいいかも。今まで洋服は2万円以下というマイルールがあったので、思い切ってイイものを! 高級品と言えば、時計も気になっていて、年を取ってもずっと使える一生ものが欲しい。背伸びして手に入れたものは大切にできるし、それに見合う自分になれるよう努力するのが好きなんです。
高橋文哉のto do 02「ソロキャンしたい!」
キャンプに出かけて大自然を全身で感じたい。あえてひとりで、それも電車で。特急で都心を抜けたら、鈍行に乗り換えてのんびりと。ひと駅ごとにゆっくり深呼吸して、現地に着くのは夕方かな。夕闇のなかでキャンプ飯をつくり、夜は満天の星を眺め、日の出とともに起きて香り高いコーヒーを一杯……妄想は広がるばかり。何も考えず、無に浸る時間が欲しいな、と。
高橋文哉のto do 03「読書をしたい!」
今まで忙しくて、なかなかゆっくり時間が取れなかったので、今年こそは、いろんな本を読んで学びたい! 人の心に興味があるので、気になるのは哲学や心理学のジャンル。まずは途中まで読み進めていたけど、次の台本が届いて中断していた『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読み切ろうかと。「あの行動にはこんな理由があるのか……」。そんな学びを深めれば、演技にも深みが出そうです。
高橋文哉のto do 04「滝行したい!」
ドラマでご一緒している山田裕貴さんが「滝行したい」とおっしゃっていて、「僕も一緒に行きたい!」と手を挙げたんです。自然のなかで冷水に打たれて、日々の邪念を払いたい。自分と向き合うことで、何かが変わりそうですよね。大きな作品がクランクアップしたら、誕生日の前の日に……など、人生の節目ごとに通うのもアリかも!
高橋文哉のto do 05「料理人の役を演じたい」
俳優の道を歩む前は料理人を目指していたので、シェフなど料理の腕を活かせる役を演じてみたいです。そのキャラクターに合わせて、包丁さばきやフライパンの洗い方まで、細かなディテールを演技に落とし込んだら楽しそう。その夢が叶ったら、高校時代の自分に「あの努力は無駄ではなかったよ」って、ようやく胸を張れる気がするんです。
▼高橋文哉さんへのロングインタビューもチェック!
高橋文哉(たかはしふみや)
2001年3月12日生まれ、埼玉県出身。’19年「仮面ライダーゼロワン」にて主演を務めたのち、ドラマ「着飾る恋には理由があって」「最愛」(共にTBS系)など、多くの話題作に出演。現在「女神の教室〜リーガル青春白書〜」(フジテレビ系)が放送中。