3人の子供のママとして、多忙な毎日を過ごす吉川ひなのさん。過去を乗り越えて、今が一番笑顔でいられるという吉川ひなのさんが、思わず笑ってしまったという育児のハナシを告白。
パンツマン参上
5歳の長男が、11歳の長女のパンツを被って「パンツマーン!」と叫んで登場したときは爆笑しました。長女はクールに「やめてよね」と言ってパンツを取り返していましたが(笑)。とにかくそんな遊びばっかり長男はしているのですが、それを見た息子のクラスメイトのママが、「良かった、うちの子だけじゃないんだ」と本気で安心していて、それも可笑しかったですね。男の子ってそうなんですよね。
サンタクロースとニアミス!?
長女が小さいころ、クリスマスの日に「昨日の夜、外で鈴の音が聞こえた」って言うんです。「外を見たかったけど、怖くて目が開けられなかった」って。特に私たちはそんな演出もしていないのですが、サンタを待ち侘びていたので、聞こえた気がしたのかもしれません。枕元のプレゼントに喜ぶ姿は微笑ましかったですね。
やんちゃざかり
2歳の次女は、長男にべったり。2人で体を張った遊びばかりしているから目が離せません。ある日ふたりが家の中で木の棒を集めていたんです。「どうして木の棒が家の中に?」と思って辺りを見たら、キッズ用のテーブルの脚が1本取れていたのには驚きました(笑)。きっと1人目の育児のときだったら「大変だ!」ってパニックになっていたと思うのですが、2人目、3人目と経験するうちに、だんだん笑えるようになってきました。
長女は天才!?
夫とケンカをしてしまった日、子供たちの前では言い争いたくなかったので、テーブルを挟んで火花を散らしていました。その様子を当時7歳だった長女が動画に撮っていたんです。それを見たら、黙った私たちがすっごい険悪な感じで、「パパとママ、こんなだったんだ!」と反省しました。笑えるというか、「このやり方、天才かも」と思わず感じました(笑)。
吉川ひなの(よしかわひなの)
13歳でモデルデビュー。女優、歌手としても活躍。第一子の妊娠をきっかけにハワイに移住し、オーガニックコスメブランド「hinalea」や子供服ブランド「Love the Earth blue」をプロデュース、環境アクティビストとして情報発信も行っている。