すらりとした長身と子供のような無邪気な笑顔。今年放送のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」やドラマ「合理的にあり得ない」など話題作に次々と出演している俳優 中川大輔さん。そんな彼の“思わず笑顔になる瞬間”をインタビュー。
笑顔になる瞬間01:芸人さんのラジオ
「日常的にラジオを聴くようになったのは美大に通っていた2016年ごろ、作業中にずっとラジオを流していたのがきっかけ。いわゆる幼なじみ芸人のフリートークが好きで、特にくりぃむしちゅーさんやオードリーさんのラジオ番組をよく聴いています。
ふた組ともテレビとはまた違う、リスナーに突っ込まれる姿や、豪快な毒舌がたまらなくいい。素の人柄が感じられ、思わずクスッと笑えるので一度聴いてみてください」
笑顔になる瞬間02:大盛りにときめく
「ごはんをたくさん食べます。喫茶店ではカレーや定食を絶対に大盛りで頼むし、ステーキだったら1ポンドとか、450gをペロッと食べられます(笑)。役者という職業柄、食事制限を行うことも多いので、大盛りと聞くだけで無条件にときめきます(笑)。
あとは甘いものも好きで、デカ盛りのパフェや、現場の差し入れにフルーツ大福などがあるとテンションが上がります。やっぱり、一番好きなのは王道のいちご大福です」
笑顔になる瞬間03:「お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ」の現場
「コメディードラマとお笑いを掛け合わせた新感覚ドラマ『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』の現場は、レジェンド芸人さんや『この人が!?』というマニアックな芸人さんも出演していて、お笑い好きなら思わずニヤニヤしてしまうご褒美のような現場でした(笑)。
小池栄子さん演じる雑貨店の店主・恵美が、家族や周囲の人々に持ち込まれる小さなトラブルを“笑いの力”で明るくパワフルに解決していくストーリーで、僕が演じた正門という役は登場人物のなかで唯一まともというか、ちゃんとした人間(笑)。僕自身はお笑いが大好きなので、正門を演じるとき、そこを抑えるのが逆に難しかったです(笑)。
制作の皆さんもお笑いフリークだらけで、衣装や雑貨店の小物などに細かいお笑い要素が詰まっていて。ドラマパートにはぐっとくる話もたくさんあるので、笑いたいGINGER読者の方はぜひ!」
中川大輔(なかがわだいすけ)
1998年1月5日生まれ、東京都出身。18歳で『MEN’S NON-NO』のオーディションでグランプリを受賞し、モデルのキャリアをスタート。主な出演作は、特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」、映画『極主夫道 ザ・シネマ』『ウェディング・ハイ』など。NHK「お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ」、フジテレビ木曜劇場「この素晴らしき世界」が放送中。