昨今、注目が集まる“推し活”。推しがいることで、毎日頑張れたり、癒やされたり…、その影響は計り知れない。今回は推し活に夢中な、おかずクラブのオカリナさんが大切なコレクションをお披露目しつつ、推しへの愛を熱弁！
『おっさんずラブ』 推しになって、人生が圧倒的に豊かになりました
おかずクラブ・オカリナは『おっさんずラブ』推し！
推し活に関する仕事も多いオカリナさん。『おっさんずラブ』への愛は相当なもので、ファンの間でも有名。収集したコレクションや参加したイベントは数知れず！
オカリナ「グッズ代の総額は300万円以上！」
元々オタク気質でハマりやすい性格だから、学生時代は漫画が好きで。当時、一般的な漫画好きな人よりもイラスト集やキャラクターブックは持っていたけれど、グッズを買うまではしていませんでした。
そんな私が、モテないポンコツサラリーマン“はるたん”こと・春田創一を巡って繰り広げられるおっさん同士の恋模様を描いた『おっさんずラブ』の沼に完全にドボン（笑）。ストーリー性や俳優さんたちの演技力はもちろん、ドラマに出てくる主人公たちや彼らが勤める天空不動産は自分と同じ世界に存在するんじゃないかと思えるリアル感がたまらなくて♡
Twitterで情報収集しまくり、映画版は劇場で73回も観ました。頭のなかが『おっさんずラブ』一色になり、ゆいPからの恋愛相談にも「『おっさんずラブ』のみんなは言葉にしたからこそ、付き合えたんだよ！」とアドバイスしたりも（笑）。とにかく、ここまで愛せる推しに出会えて、私は幸せ者だと思います。
オカリナの推し活Q＆A
『おっさんずラブ』を中心に、推し活全般に素朴な質問を投げかけてみたら……推しの神髄を垣間見られました！
Q. 推し活を始めて、どんな良いことがある?
今までたくさん散財したけれど、その分計り知れない喜びを得られた♪
『おっさんずラブ』のおかげで心身ともに良い影響がたくさん
仕事を頑張るモチベーションになったり、肌ツヤが良くなったりしたのはもちろん、人を想う気持ちなど、人として大切ないろんな感情を教えてもらえました。そして、なんといっても推し仲間ができたこと。あるとき、推し愛が抑え切れず、Twitterで「やっぱり、このドラマ最高！」と呟いたら、多くの『おっさんずラブ』推しの皆さんがフォローしてくれました!
Q. 推し活でのマイルールは?
自分のお金だから、他人にあれこれ言われる筋合いはない！（キッパリ）
推し活する者として常に清く正しくいたい
「自分が稼いだお金なら、自由に使ってよし！」が唯一のマイルールかな。予算などは決めずに欲しいものは制限なく、購入しています。そのほかには、世間の皆さんにこのドラマの良さをわかってもらえるよう、勝手にPR大使気分で普及活動をしています。だからこそ、自分のせいで『おっさんずラブ』に迷惑をかけないよう、悪いことは絶対にできません（笑）。
Q. 『おっさんずラブ』の推し活グッズを見せて！
主人公のはるたんとおそろアイテム多数♡
ドラマ内で使用されていたランチョンマットやマグカップ、掃除機、さらには映画版に登場する100万円以上もする指輪まで、さまざまなグッズを購入。使うたび、見るたび、テンションがアップします！ ちなみにグッズの総額は300万円以上。周囲からは「グッズにそんなに大金を使うの？ 信じられない」という声もあるけれど、こんなきっかけがなければ、私は丁寧にランチョンマットを敷いて食事を取るなんていう生活に無縁だったので、推しには感謝しかありません。
天空不動産で使用されているメジャーやネームバッジ、パスケース、主人公のはるたんが描いたイラストを使ったアクリルキーホルダー、はるたんからのプロポーズの際に牧くんが着用していた服の生地をイメージしたシュシュなど、バリエ豊かなラインナップ。
Q. 推し活に興味がある読者にメッセージを...。
好き=推しを堂々と語れる世の中になって私は最高です♡
推し活をするか否かは自由。でも、やったら世界は広がるはず
最近、推し活をするのが当たり前かのようなムードがあるけれど、別にそんなことはないと思います。推しがなくたって幸せな人は幸せ。ただ、実体験から「推しがある生活も、とても楽しいですよ！」とは言いたいです。少しでも好きな対象があれば、年齢を気にせず、思い切り楽しんでみると良いかも。何もないという人は毛嫌いせず、いろいろな人やエンタメに触れてみて。
オカリナ（おかりな）
1984年生まれ、宮崎県出身。NSC東京校15期生。2009年にお笑いコンビ「おかずクラブ」をゆいPと結成し、その後はテレビのバラエティ番組のみならず、ドラマやCM出演など、多岐にわたって活躍中。
