アニメは性別、年齢を問わずさまざまな世界を疑似体験できる、最高のエンタテインメント。以前からアニメ好きとして知られ、そしてついに声優に初挑戦することになった板垣李光人さんが思う、アニメの魅力とは？
アニメにハマったきっかけはやっぱりディズニー作品！
幼稚園のとき『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を観て以来、アニメが大好き。人生ベスト3を挙げるなら「新世紀エヴァンゲリオン」「魔法少女まどか☆マギカ」、あとひとつは…迷うなぁ…。う〜ん、やっぱり「キルラキル」かな。ちょっぴりダークで人間味を感じる余白のある作品が好きなんですよね。
注目するのはどんな作品でもやっぱり作画
アニメって、よく観ていると作画監督の違いがわかって面白いんですよ。僕が小さいころ観ていた「クレヨンしんちゃん」は確か何人か作画監督がいて、回によって微妙にキャラクターの輪郭、目の大きさが違っていた。子供ながらに「この作画監督の回が好みだな」とか、すでにありました。そうして作画に注目していたからか、独特な絵の作品が好きですね。
セル画を動かす作業に魂を感じてしまう
3DCGもいいけど、やっぱり手描きの作品が好き。セル画を一枚一枚動かして作る、その作業にも魂がこもっているなぁって感じます。僕は絵を描くのも好きで、ああ、この作品はライティングがすごくキレイだなとか、マニアックに観ちゃう。っていっても、ただただ楽しみながら観ているんですよ。
まず初めの一作品にオススメするなら「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
めっちゃ絵がキレイで、この作品もライティングが素晴らしい。ストーリーも、何回観ても泣けちゃうのでアニメをあまり観たことがないっていう方にも、自信を持ってオススメできます！ 僕は結構アニメですぐ泣いちゃうんですよね（笑）。
アニメへの好奇心がもう止まらない
雑多に何でも手を出して、いろんな作品を観ています。そうすると面白いものにどんどん出合えて、また好奇心が出てきて、という楽しいループのなかにいられる。SNSでアニメの情報は常にチェック、オススメされたらとりあえず偏見を持たずに観てみます。で、今ハマってるのは「BLEACH 千年血戦篇」！
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板垣李光人が声優に初挑戦！映画『かがみの孤城』
学校での居場所をなくした中学生こころ。ある日部屋の鏡が光り、その中に吸い込まれてしまう。鏡の中には、6人の中学生たちが待っていた。原作は、本屋大賞受賞作のなかで歴代最多得票数を獲得した辻村深月の同名小説。メガホンを取るのは『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ！オトナ帝国の逆襲』の原恵一監督。2022年12月23日（金）公開。
原作／辻村深月『かがみの孤城』（ポプラ社）
監督／原恵一
脚本／丸尾みほ
板垣李光人（いたがきりひと）
2002年1月28日生まれ。2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」に井伊直政役で出演。フォトブック『Interlude』（SDP）を発売したばかり。
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