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TIMELESSPERSON

2022.10.19

マナーを学ぶのは誰のため?【Megumi’s Mirror】

美容家・神崎恵さんの心の機微を綴る連載「Megumi’s Mirror」。今回のテーマは「育ち」。

育ちがいい女性

vol.11 「育ちがいい」って、どういうこと?

とんでもなくお金持ちの息子が、ごく普通の家庭で生まれ育った女の子と恋に落ちる。それを知った息子の母親は「あんな育ちが悪い娘と、うちの息子が釣り合うはずがないでしょ!」と怒り狂う…。

ドラマや漫画で、こういうシーン、よく見かけません? そのせいか、「育ち」という言葉は、ときにネガティヴな印象がついてまわるように思います。

もちろん、本物のお嬢様が、優しく微笑みながら小さく手を振る姿を見たりすると、「あぁ、やっぱりお育ちが違うわぁ…♡」なんてうっとりしてしまうのも事実。

いいも悪いも、「育ち」という言葉を発するときは、ちょっと気をつけないといけません。

そもそも、「育ちがいい、悪い」とは、どういうことなんでしょうか。 

生まれた環境、血筋、親の教育やしつけ、いろいろな要素と連動しているとは思います。

でも私は思うのです。

「育ちがいい・悪い」は、その人が纏っている「透明感」や「清潔感」と密接に関わっているのではないか、と。

高いお金をかけて肌や髪を手入れし、入念にメイクをしても、どんなに高級な服やバッグで着飾っても、さっと差し出されたピシッとアイロンがかかった真っ白なハンカチの威力にはかなわない…という感じ、伝わります?

つまり、ふとした瞬間ににじみ出てしまう、わかってしまう、清潔で透明な空気感というのでしょうか。眩しすぎるわけでもなく、過剰なわけでもなく…、「一緒にいて気持ちいい」「見ていて清々しい」、丁寧で整ったオーラ。

それを人は「品」と呼ぶのかしら。

歩き方や佇まい、視線や姿勢、ちょっとした所作、発する言葉や語尾。あらゆるものに、「心地よい空気を纏う」人。それが、育ちのいい人なのではないかと私は思うのです。

ロングセラーの『「育ちがいい人」だけが知っていること』という本があります。話し方や食べ方、立ち居振る舞い、お付き合いの心得などがまとめられているのですが、このタイトル、本当に秀逸だなと思います。ともすると誤解されやすい、ドキッとするイメージの「育ち」という言葉を上手に使って、いわゆるマナー全般を教えてくれる内容で、私自身、とてもためになりました。

先日、娘のような年齢の女の子たちと食事に行ったのですが、お料理が出てくるたびに、匂いを嗅ぐんです。そおっと嗅ぐならまだしも、明らかにくんくん嗅いでいる姿を見て、ヒールのかかとがめくれているくらい「もったいないなぁ…」と思ってしまい、我ながらおせっかいだと思いつつ、後日、この本を送ったのでした。

特に日本では、細かいお作法がたくさんあります。面倒なことも多いですが、知っていて損はない。割り箸ひとつ割るにしても、お酒をつぐにしても、お椀の蓋を開けるにしても、知っていると、いいことの方が絶対に多いはず。

仕事でもプライベートでも、年代の違う方とご一緒するときに役立つこともあるでしょうし、何より、作法やマナーを心得ていると、一緒にいる人に心地よさをもたらします。

人と関わって生きていく以上、多かれ少なかれ、人生は損得でできている、といっていい。だったら、周囲の人を心地よくさせる術を知っておいて損はない。育ち、それ自体は変えられないけれど、育ちのよさはいくつになっても身につけられます。

婚活を始めるにあたって、初めてマナー教室に通ったという30代の友人がこんなことを言っていました。「あらためてきちんとマナーを学ぶと、他人はもちろん、自分のことを大切に扱えるようになった気がします」と。

人生の節目に、今一度マナーについて考えてみてもいいかもしれません。

神崎恵の【Megumi’s Mirror】をもっと読む。

TEXT=田中美保 

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