愛犬家としても知られる川口春奈さんが、毎月さまざまな犬種のわんこと触れ合う連載。今回は、ジャックラッセルテリアの元気な2匹と賑やかにロケ撮影!
今月のゲスト:ジャックラッセルテリア
〈左〉サリー(4歳/女の子)
病気で失明してしまった先住犬をサポートしている、可愛く健気な妹犬。穏やかで真面目、甘え上手。飼い主(小森里佳さん)や兄犬の癒やしとして、なくてはならない存在。
〈右〉JUJU(6歳/男の子)
好奇心旺盛で、我が道を行くタイプ。そして甘えん坊。12匹生まれたジャックラッセルテリアのなかから、飼い主(菊嶋直美さん)のヒザにヨチヨチと乗ってきたのがJUJUくん。
ジャックラッセルテリアとは…
原産国 イギリス
サイズ 小型
体重 4〜6kg
体高 23〜30 cm
特徴 毛色は白をベースに大きな斑。耳は垂れ耳、半直立耳。キツネ狩り用の狩猟犬として誕生。
性格 パワフルで大型犬並みの運動量が必要。好奇心が強く、活発。性格は頑固で負けず嫌い。
川口春奈「以前は飼いたいと思ったことも」
「ジャックラッセルテリアの認知度を上げたのは映画『マスク』といわれているほど、作中に登場している子がものすごく可愛くて。私も当時は飼いたい!と思っていました(笑)。でも小型犬のわりに運動量が多いらしく実際に飼うと大変かもしれませんね。私は大型犬に惹かれがちなのですが、小型犬のなかでジャックラッセルテリアは“相棒感”があって、とても好きなんです。今日の2匹も撮影時には最高のバディ感を出してくれました!」(川口さん)
わんこにまつわるお悩みQ&A
今回の撮影にご協力いただいた、ペットモデル・動物プロダクションの「アニマルプロ」と、川口さんが愛犬にまつわるお悩みにアンサー!
Q1. 車酔いしてしまう我が子。どうやって慣れさせたらいいですか?(ポメラニアン/1歳・メス)
川口さん「これは本当に問題ですよね。アムは大人になったら酔わなくなりました。子犬のうちはやっぱり嘔吐しちゃってて。ごはん食べてから1~2時間は空けたり、空腹もダメらしいのでおやつを少しあげて移動したり。頑張って乗せて慣らすようにしていました。1歳越えたくらいから、アムは大丈夫になりましたよ」
アニマルプロ「車酔いは精神的な面から出ることもあります。例えば、車に乗る=病院に行くなどわんちゃんにとって嫌なイメージがついてしまっている場合は、そのイメージを楽しいことに変えてあげると治ることもあります。また、急停車、急発進などで酔ってしまう子も多いので、いつも以上に安全運転を心掛けることも大切です」
Q2. トリミングサロンやペットホテルでトラブルがあったとき、どこに相談すればいいですか? (柴犬/4歳・オス)
川口さん「私はトラブルの経験ないかな…」
アニマルプロ「サロンやホテルでの怪我や逃走事故等でお店とトラブルになったときは早めに弁護士に相談するように。万が一のときのために、かかりつけの動物病院との連携や相談できる弁護士(ペットを扱ったことがある弁護士)を見つけておくのもいいでしょう」
Q3. 定期的な健康診断は、どれくらいの頻度がベストですか?(ミニチュアシュナウザー/3歳・メス)
川口さん「7歳からシニア期らしいので、獣医さんにも1年に1回くらいは受けようねっていわれています。アムは3~4歳くらいのときにドッグドックやりました。これからは1年に1回受けようかなって思っています」
アニマルプロ「6歳までは年に1 回、7歳以上のシニア期は年に2回程度行ってあげると良いといわれています」
Q4. 2匹目を飼おうかと考えています。多頭飼育で注意すべき点をいくつか教えてほしいです。(ビーグル/6 歳・オス)
川口さん「私もいつか2匹目飼いたいんです! ドゥードルとか、ゴールデンレトリバーとか、大型犬がいいなって。夢です」
アニマルプロ「一番気にかけてあげる必要があるのが先住犬です。子犬をお迎えすると、どうしても家族みんなが子犬のほうに気を取られ、先住犬とのコミュニケーションが疎かになりがち。そうすると先住犬がすねてしまい、2匹目の子がなかなか仲よくできなかったりする場合があります。とにかく“先住犬ファースト”を心掛けてください」
わんこについてのお悩み募集中!
しつけや社会性、食事、病気のこと…愛犬についての悩みは尽きません。この連載ではそんなわんこについての質問を募集中。川口さんと、動物プロダクション「アニマルプロ」のペットモデルトレーナーにご登場いただき、それぞれの視点から答えていただきます。req_ginger@gentosha.co.jpまでメールにてご応募ください。
件名/「川口春奈WAN for ALL!」
本文/1. 名前(掲載可能なペンネーム可) 2. 愛犬の名前、犬種、年齢、性別 3. 愛犬についてのお悩み、質問など
※掲載されるかどうかのお問い合わせはご遠慮ください。