各界のレジェンドたちが発する言葉には、そのひと言で人生を変えるきっかけになるほどの説得力がある。しなやかに生きるためのヒントになる、名言をピックアップ。
伝説の4人のBEAUTY QUOTES
「美しい目のためには、他人のいいところを見ること。美しい唇のためには、優しい言葉しか喋らないこと。そして、美しい身のこなしのためには、ひとりではないという知識を持って歩きなさい」――オードリー・ヘプバーン

オードリーと言えば、サブリナ・ファッションやヘプバーンカットなどが有名。少年のようにスキニーで、張ったエラや太い眉で「ファニーフェイス」といわれた彼女の登場は、美の概念をもガラリと変えたといわれる。
美貌はもちろん、その芯の通った姿勢・気品・知性で、現在まで私たちを惹きつけてやまない、オードリー。この言葉をふたりの息子に毎晩言い聞かせていたという。
「キレイだなと思う人は自分の生活を生き生きと楽しく過ごしている。決して与えられたものではなくて、自分で楽しい生活を作っている」――黒柳徹子

ユニセフ親善大使として、アフガニスタンで過激派組織に直談判。難民キャンプの女児の教育参加の必要性を直接説得し、許可を得た。子供のためなら命をもいとわない女性として世界に名を馳せた。
戦後最大のベストセラーといわれ、世界35ヵ国以上で翻訳された著作『窓ぎわのトットちゃん』をはじめ、女優、ユニセフ親善大使など厚い人生経験のフィルターを通した言葉には重みがある。
「フェイスリフトをしないで年をとっていきたいの。私は自分が作り上げた顔に向き合えるような、勇気を持ちたいのよ」――マリリン・モンロー

映画『七年目の浮気』で、マリリン・モンローが地下鉄通気口の上で白いドレスの裾をなびかせる場面は、世界中の誰もが一度は目にしたことがある名シーン。着用したドレスは2011年のオークションで、約3.7億円で落札。
セックスシンボルのひとりでもあった、マリリン・モンロー。トップスターになったあともアクターズ・スクールに通うほど、常に前向きで努力家な彼女の美意識に感服。
「この時代の美の基準に私がそぐわないなら、私が新しい基準になるんだ」――ファサ(MAMAMOO)

世間からの外見やファッションへの批判を跳ねのけ、身に纏うものや楽曲、パフォーマンスすべてで自分を貫き通してきた。細くてかわいらしい姿が必須とされてきた女性K-POPアイドル像を壊し、クイーンとして君臨。
オーディションでかけられた、「君は個性的で歌もうまいけど、太っていてかわいくない」という言葉に、ひと晩中泣き続けた経験を持つ、ファサ。自らの悔しい経験から、新たなK-POPスター像を確立した。