昨年ごろから注目度が急上昇しているソフィの生理用品「シンクロフィット」を編集部員やGINGER WELLNESS LABOメンバーがお試し! 使用するとナプキンに2時間分の吸収量をプラスできるというこの商品。使い方の事例と感想をレポートしていきます。
吸水ショーツとの併用に便利な「シンクロフィット」とは?タンポンが苦手な人はぜひ
こんにちは、編集Kです。“体につける”新感覚の生理用品として話題になっている「シンクロフィット」。生理用品ブランド・ソフィの隠れた名品として、実は15年も前から販売され、経血量が多い人や仕事上ナプキン交換のタイミングが限られている人などに愛用されてきた商品なのだそうですが、皆さんはご存じでしたか?
ソフィ「シンクロフィット」は、形もサイズもまるで餃子のような、白い吸水体。膣口に直接挟むように押し付けて使います。「ナプキンにプラスするだけで簡単に2時間分の吸収力をプラスオンできて安心」という触れ込みの商品なのですが、私がこれに注目したのは、もしかして吸水ショーツと組み合わて使用したら最強なのでは!?と思ったから。
ナプキン要らずで水分を吸収してくれる吸水ショーツも今、新しい生理用品として注目されていて、私自身その解放感にやみつきになっているのですが、多い日にそれ一枚で過ごすのは漏れが不安。多くの商品はタンポンや月経カップとの併用を推奨しているけれど、今まで使ってこなかった分ちょっとハードルが高い…そう思っていたところにこのシンクロフィットを知り、さっそく試してみました。
ソフィ「シンクロフィット」の使い方は?
使い方は簡単。包装紙を開いたら、写真のように、吸水体についているポケットに中指を入れます。このまま手を返してデリケートゾーンに押し当て、指をそっと抜き、足を開いても落ちてこなければOK。
試しに普通のナプキンと組み合わせて、量の多い日(生理2日目)に使用してみたところ、驚きました。なんと1時間以上たってもナプキンにほとんど経血が染みていないのです! その間どろっと経血が流れ出る感覚が2、3回あったにもかかわらず、です。これなら安心。
“つけている”違和感は多少あります。ここは感じ方に個人差がでるところだと思いますが、経血が染みてくると馴染んできて文字どおり体に「シンクロ」してくれるので、個人的にはあまり気になりません。また、落ちないように装着するのに少しだけコツが要るため、最初はトイレで格闘することになりますが、数回で慣れました。
ソフィ「シンクロフィット」はトイレの水に流せて快適!
経血を吸収したシンクロフィットはそのままトイレにぽちゃん。包装紙も本体も、水に流せます。これがすごく快適。使う前は、結局使い捨てならナプキンとあまり変わらないかも?と思っていたのですが、水に流せるというだけでかなりラクだし、ゴミも減ります。
トイレのたびに交換するので、替えてからあまり時間を空けずにトイレに行きたくなった場合、少しもったいない気がする点だけは玉に瑕。
大きさも普通サイズのナプキンと比べるとこんな感じ。超スリムでコンパクト。コスメポーチなどにも楽々入って、快適に持ち運びできます。
こんな便利な商品があったなんて。使いこなせば吸水ショーツと数個のシンクロフィットだけ、ナプキンなしでも安心して生理期間を乗り切れそうです。漏れが心配だけどタンポンや月経カップは苦手、という人にとっては神アイテム!
ソフィ「シンクロフィット」は店舗で購入できる?
ちなみにシンクロフィットの購入はネットがおすすめ。ドラッグストアなどの店頭でも取り扱いはあるようですが、SNSなどで話題のアイテムのため、なかなか見つからず…ハマった私はAmazonでどどんとまとめ買いをしています。
まだあまり知られていないときから、一部の熱烈なファンの皆さんに支持されてきたというシンクロフィット。もともとは経血量が多くナプキンだけでは漏れが不安な人や、仕事上ナプキン交換のタイミングが限られている人などのために作られたようですが、吸水ショーツなど新しいアイテムを自分なりに組み合わせて使う人が増えている今、より多くの人に注目される存在に。長年、使用することで販売の継続を支えてきた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
今回はソフィの「シンクロフィット」をご紹介しました。新しい生理用品の選択肢として、皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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